全く先の読めない民主党政権、日中首脳会談やAPECなどに惑わされるな。中国に対して主張する事が 世界が日本を支援する事になるはず。東南アジアの国々もみんな日本の出方をじっと見ているはず。
ダライラマ法王とオバマを日本で会見させる。
ダライラマ法王を国会に招き、平和についての
演説をもらうなど、できないかな???
中国が尖閣「領有権」棚上げを打診 日中首脳会談に向け環境づくり
日本対応に苦慮 南沙で使った中国主権確立の常套手段 乗ってはならない悪魔の誘い
尖閣事件で「中国政府に抗議」の国会決議を 自民が方針決める
「国際関係も考慮できる」尖閣事件の船長釈放に政府が答弁書
柳田法相大丈夫? 船長釈放「私が決定」発言、直後に訂正 珍問答で法知識の乏しさ露呈
【私はこう見る 尖閣敗北】自衛隊の常駐や監視強化を 米国防大学上級研究員 ジェームズ・プリシュタップ氏
中国側は異様なほど強硬な圧力戦術に出た。東シナ海のガス田での高姿勢、温家宝首相の威嚇的な言明、フジタ社員の拘束、レアアース(希土類)の輸出停止の構え、などなど、過去10年もの「平和的台頭」や「微笑外交」を自ら完全に否定する形となった。その高圧的な態度は醜いほどだった。この事実は米国側に対して中国という国家の真の性格を悪い方に印象づける結果となった。
中国がいざという際には、こんな乱暴な出方をしてくるのでは米国としても日本との同盟を強化せざるをえないということだ。実際にオバマ政権ではバイデン副大統領が「米国の中国への政策は今後まず日本を経由せねばならない」と述べ、対日同盟の重要性を強調した。ゲーツ国防長官もマレン米軍統合参謀本部議長も日米安保条約が尖閣諸島に適用されることを明言し、日本への支持を鮮明にした。
米国側からすれば今回の事態展開は中国がこれまでみせた柔和な顔が実は偽装であり、いざというときはすぐにビロードの手袋を脱いで、脅しに出てくることを証明したことになる。米国としては日中両国の領有権紛争自体には関与しないにせよ、日本との同盟を強化し、無謀な中国に直面することになる。日本の国民の大多数も与党議員まで含めて中国の言動に怒りを示し、菅政権を非難する姿勢をみせたことも米側としては重視せねばならない。
日本側としては今後、尖閣諸島の保持には自衛隊を尖閣地域に常駐させることや監視を強めること、さらには米軍と合同での軍事演習を繰り返すことなどの手段が必要になるだろう。尖閣近くでの中国側の船舶の行動にはとくに注意して、侵入を許さないことが不可欠となる。 (談)