パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

タシ・ドゥンドゥップ解放!ITN(International Tibet Network) の Japan HPより

ITN(International Tibet Network) の Japan HPより

転載しました 詳細は Free Tibet Japan
より 
http://freetibet.holy.jp

タシ・ドゥンドゥップ解放!

タシ・ドゥンドゥップ(Tashi Dhondup)30歳、東チベット出身の人気シンガーはチベット独立とダライラマを支援する内容の歌詞を持つ曲を発表したために、“労働による再教育”15ヶ月の刑を受け、服役、14ヶ月めに釈放されました。
2月8日のRadio Free Asiaによると、タシ・ドゥンドゥップは、2月8日火曜日 午前9時ごろXiling刑務所から釈放され、無事、途中のTsekokを通り、自宅のあるMongol countyで、家族や友人などの出迎えの人々に、祝いのカタをかけて迎えられたそうです。彼は拘束中に暴打を受けています。

様々なチベット関連サイトでは、タシ・ドゥンドゥップの解放を祝した報告がされていますが、英語サイト‘HIGH PEAKS PURE EARTH’では、(アルバム’Torture Without Trace’ (「証拠無き拷問」)から未発表の曲 ’Waiting with Hope’を歌詞の英訳付きでポストしています。:http://www.highpeakspureearth.com/2011/02/tibetan-singer-tashi-dhondup-released.html

タシ・ドゥンドゥップはこの曲で、Yeshe Norbu(ダライラマとパンチェンラマについて歌っています。




タシ
・ドゥンドゥップの逮捕と判決は、中国による一連の組織的な
チベット人芸術家をターゲットにした非道な弾圧の一環といえます。
2008年以降、50人以上ものチベット人作家やアーティストが、
この弾圧の強化により、単に自身の意見を詩や散文といった形で発表、または報道したり、また中国のチベット政策と、今日のチベットに置ける影響を話し合ったりしたために、懲役を言い渡され、拷問や脅迫を受け、蒸発しています。
2010年5月中国政府は、27のチベットの歌の「禁止リスト」を発表し
タシ・ドゥンドゥップの曲を含む)そのリストにある’非合法’曲を持っている者は、厳罰に処するとしています。

-  International Campaign for Tibetでは、

ダライラマへの忠誠と、
中国政府の政策に対する抗議行動がチベット高原を覆い尽くした2008年春以降のチベットでは、チベット文学と文化の復興を望む動きが盛んになっている。
アムドのXiningと他の地方(現在の青海省の一部)では、 印刷物、インターネットを使ってチベット語以外に、中国語も堪能な作家達が中心となり、この動きを先導しており、チベット人としての強いアイデンティティーに繋がれたシンガー、教師も、この文化復興運動に加わっている。
2008年に関する中国側の公式見解を覆すかのように、これらの若きチベット人達の行動はチベットを支配する中国政府にとり、これまで以上の問題となり、
そのため運動に関わるチベット人個人には大きな危険が伴う。
1976年の文化大革命後、再びシンガー、芸術家や作家がチベット文化を担うために標的となり、チベット人としてのアイデンティティーに関する表現の、
ほぼ全ては国家により’ 分裂主義’と見なされ違法とされる。」