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普天間、嘉手納も対象か 「台湾有事の際、中国が米軍基地を先制攻撃」



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東風21号(DF-21)。中国人民解放軍の第二砲兵部隊で運用されている核弾頭搭載可能な準中距離弾道ミサイル(ネット写真)

普天間、嘉手納も対象か 「台湾有事の際、中国が米軍基地を先制攻撃」 

 【大紀元日本6月22日】台湾有事の際に、中国人民解放軍が、沖縄の米空軍嘉手納基地、海兵隊普天間飛行場航空自衛隊那覇基地の3カ所を先制攻撃する可能性がある。米空軍と関係の深い「ランド研究所」が最近の研究報告で警告した。

同報告書は、いままでの、在日米軍基地が攻撃を受けることはないという考え方は「軽率すぎた」と指摘。中国は、敵の戦闘機が飛び立つ前に高性能の弾道ミサイルで敵基地の滑走路などを先制攻撃する戦略を新たに取り入れたとして、台湾を攻撃する前に、米軍基地を先に攻撃するというシナリオに米軍の注意を喚起した。

そのため、中国軍の弾道ミサイル射程内に位置する沖縄の米空軍嘉手納基地、海兵隊普天間飛行場航空自衛隊那覇基地はこうした攻撃の対象になると警告。さらに、中国人民解放軍爆撃機の性能向上に努めているため、中国本土から離れた青森県航空自衛隊三沢基地やグアムのアンダーセン米空軍基地も攻撃の標的になる可能性があるという。

ランド研究所は2006年にも「米軍が台湾海峡の戦いに巻き込まれた時、中国人民解放軍は台湾に攻撃を仕掛ける前に、アジア太平洋に駐在している米軍を攻撃するだろう。米軍に戦争準備する時間を与えない戦術だ」と指摘していた。

(翻訳編集・張凛音)


 (11/06/22 08:20)