パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

嵐を超えて逃げてきた北朝鮮木造船 拉致された同胞は???

逃げ出してくる一般市民が どうにか日本にたどり着けたのは奇跡かもしれない。
しかし われわれの助けを待ち望んでいる 数百人の拉致被害者が 首を長くして
待っていることを まず考えてほしい。
これからは たくさんの北朝鮮の人々がこのように逃げ出してくるはずである。
かわいそうだからと言って 救援食料で 一般人の飢餓を助ける事は
金体制を助けることでしかない事を 再度確認し、 より一層の北朝鮮向け
資金の移動の禁止と 北朝鮮からの人の入国禁止を続け、北朝鮮の政府に
大きな 揺さぶりを行う事が必要である。
アメリカの 銀行口座再凍結に合わせ、日本も大きな足かせをつけるべきである。

直線距離750km、あの船で…奇跡の脱北航海

読売新聞 9月13日(火)21時15分配信
 石川県輪島沖で木造船に乗った脱北者とみられる9人が保護された問題で、責任者と名乗る男が8日に出港したという北朝鮮の漁大津(オデジン)から、発見された輪島沖までは直線距離で約750キロ・メートルある。

 地元の漁協関係者は、「最近は海が荒れる日もあったのに、小型の船でここまで流れ着いたのは奇跡的だ」と驚いている。

 9管によると、木造船には、漬物、コメが積まれており、ポリタンク数個が確認されたが、水は既になくなっていた。船にエンジンが付いており、燃料の軽油は60リットルほど残っていた。航海計器は積まれていない。責任者という男は「水は30リットル、燃料は180リットル積んできた」などと話しているという。

 石川県漁協輪島支所によると、9月の輪島市沖の海上は比較的穏やかだが、11日に10メートルの風が吹いて出漁を見送った。磯野春喜総務課長(53)は「大変な距離だから、途中で相当なしけにも遭っているはずだ。あの船で生きてたどり着くなんて、普通は考えられない」と語った。