パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

7/13 原発再稼動反対抗議 で チベット国旗

金曜の夕方のテレビを見ていて レポーターの画面に映る小さなチベット国旗。
わかる人にはわかるでしょう! でもそれを批判する人もいるでしょう。
すなわち 原発再稼動反対の思いは いろんな考えのお持ちの人々が集まっているのでしょう。

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「デモ」の届けは出していないはず、 マスコミさん気をつけてください!



blog 『日々坦々』の資料保存用ブログです。 本ブログは、http://etc8.blog83.fc2.com/ まで。
より 引用

7/13「官邸前デモ」関連スクラップ 「脱原発訴え 金曜の夜、叫ぶ、歌う」

■金曜の夜、叫ぶ、歌う 官邸前で脱原発訴え
(朝日新聞2012年7月14日0時27分)
http://www.asahi.com/national/update/0713/TKY201207130632.html

首相官邸の前から国会議事堂に、そして霞が関の官庁街に、人の波が広がった。金曜夜の恒例になっている関西電力大飯原発福井県)の再稼働に対する抗議行動。フル稼働後初となる13日も、多くの市民が集まった。約300人から始まった運動は国会議員や活動家らも巻き込んでいる。

http://blog-imgs-54-origin.fc2.com/a/s/u/asumaken/t_TKY201207130665.jpg



■パイプ柵設置、地下鉄出入り口に制限

蒸し暑い曇天が広がる。市民有志がつくる「首都圏反原発連合」が3月29日に始めた行動もこの日で15回目。「脱原発」に訴えを絞り、「誰でも参加できる器づくり」として、集まりやすい毎週金曜日の夜に続ける。

午後1時前、官庁街と首相官邸とをつなぐ道路で、警視庁の機動隊員らがパイプ柵の設置を始めた。抗議活動が回数を重ねるごとに膨らむなかでの異例の措置だ。午後3時には、周辺の地下鉄駅の出入り口の利用も制限。警察官が利用者を誘導した。

同庁幹部は「排除ではなく、参加者の安全確保を最優先した『ソフト警備』に徹する」と説明。集会は市民の間に自然に広がった動きで、特定の政党・団体の組織だったものとは一線を画しているとみる。

■ファミリーエリアに家族連れ

午後4時すぎ、小雨がぱらつく。横浜市の無職男性(71)は「どんな様子か見てみよう」と官邸周辺を訪れた。原発の再稼働には反対だが、抗議活動に参加するのは初めてだ。1960年安保世代。東大生の樺美智子さんが亡くなった国会周辺のデモにも参加した。「活動家が中心だった当時は殺伐としていた。様子も変わったね。社会をいい方向に進めようという思いは同じのはず」

アジサイを手に持つ女性、参加者に白い風船を配る男女、ツイッターで現地の様子をつぶやく男性――。国会議事堂の正面に設けられた「ファミリーエリア」には午後5時すぎから、家族連れが集まり始めた。

フェイスブックで活動を知った福島県二本松市の幼稚園教諭佐々木るりさん(39)は、三女如恩(のの)ちゃん(5)と次男樹心(じゅしん)ちゃん(2)と参加。「I ● Fukushima」(●はハートマーク)と描かれたそろいのTシャツで、電車5本を乗り継ぎ、4時間かけて来た。

ネット上では、6月に一気に盛り上がった抗議がチュニジア民主化運動「ジャスミン革命」などになぞらえ、「アジサイ革命」と呼ばれていた。大飯原発の再稼働に、原発事故で被災した福島が見捨てられたように感じた。「福島では、子どもに土も触らせられないんですよ」。猫じゃらしの束を小さな手で握る如恩ちゃんの頭をなでた。

官邸前には「日の丸」を掲げるグループも。「子供たちの命と麗しき山河を守れ」と書いた旗を掲げている。一方、官庁街では、都内の歌声サークル「にんたま合唱部」のメンバー5人が、フォークギターやアコーディオンの演奏に合わせて、童謡「故郷(ふるさと)」を合唱している。

■仲間と集い、動画ネット中継

午後5時半。東京都新宿区の大学生加賀谷駿さん(21)がフェイスブックで知り合った仲間約10人と地下鉄霞ケ関駅で待ち合わせ中だった。「参加してみようと呼びかけ、今日が初顔合わせ。動画をネットで流す準備もしてきた。すごい熱気。興奮する。声を上げないと政治は動かないと感じた」。終了後、皆で居酒屋に行く予定だという。

午後6時。主催者側が「原発とは関係のない旗を掲げるのはご遠慮ください」「ビラの配布、署名集めは、活動終了後に」と注意事項を呼びかけ、集会が予定通り始まった。主催者の一人がマイクで「再稼働反対」と呼びかけると、参加者が肉声で応じる。小沢新党の森ゆうこ参院幹事長や共産党志位和夫委員長ら、国会議員らの姿もあった。

流血しているようなペインティングを顔に施して、原発反対を叫んでいたのは、中野区に住む介護士の東耕大さん(25)。「生きることの痛み」を表現した。「反対で終わらず、そこからどんな社会にするか。話したい人が多く集まっている、この渦を大きくしていきたい」

知人との再会で、27年ぶりに来日したフランス人の小学校教諭、ジゼル・シルドさん(65)は「赤ん坊からお年寄りまで、色々な人が参加して声を上げているのがとても新鮮」と驚いた様子。「ルールを破らないのは日本人ならでは。みんなの顔を見ると、心が一つになっていると感じる」

参加者は次第に増えた。警備や誘導で官邸に近づけず「なぜ通れないんだ」と不満をぶつける参加者も。

■「リアルなつながり生まれる場」

午後8時、主催者が終了を宣言。「速やかに帰りましょう。次の機会に続けることが大事です。すべての原発を動かさないようがんばりましょう」

中心メンバーの一人でイラストレーターのミサオ・レッドウルフさんは「組織ではなく、個人が訴えるというスタイルを貫いてきたことが奏功した」と振り返る。原発問題に熱心だった団体の活動家たちからは、「再稼働反対」と連呼するだけのやり方を「生ぬるい」と批判されることもあるという。

午後8時10分。参加者が最寄り駅に向かい始めた。2回目の参加の横浜市の大学院生、鈴木航さん(36)は「思ってもみなかったリアルなつながりが生まれる場。パソコンに自分の考えを打ち込むより、現場に来てこの雰囲気を感じてもらいたい」と話す。来週も参加する予定だ。

警察関係者によると、この日の参加者数は約1万人だった。



ブーゲンビリアのきちきち日記 より


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