震災復興が1年半たってもまっとうではない。
その原因は 気にならない心の闇かもしれない。
地震、津波は 忘れて パンダ! パンダ! そしてお金をそれにつぎ込む。
子供を ダシ に使った我が社会の ひずみ、 携帯電話、任天堂、など子供達への買い与えが
経済を支えているような 歪な 社会が 形成されている。
そのなかで 気ずく心が 失われている
昨日7月28日から8月14日まで、仙台市のせんだいメディアテークにて、荒木飛呂彦原画展ジョジョ展inS市杜王町が開催されています。
http://livedoor.blogimg.jp/sendaipanda/imgs/6/1/61cd97ef-s.jpg
(画像をクリックすると公式Webに移動します。)
荒木飛呂彦さんは仙台市出身の漫画家で、30代、40代の男性を中心にファンが多く、石ノ森章太郎さんや大友克洋さんと並ぶ宮城県出身の漫画家として高い知名度があります。
代表作『ジョジョの奇妙な冒険』のシリーズでは、S市杜王町という、仙台市のパラレルワールドとも言える世界が舞台として登場します。
そして、S市杜王町を舞台とし、悪役の殺人鬼から主人公と仲間たちが杜王町を守るという内容の、第四部、「ダイヤモンドは砕けない」は、まるで現在の仙台市で現在起きていることが、そのまま重なるかのような口上や台詞が多々登場します。
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まるで自覚症状もなく進行していく『病(やまい)』のように・・・・・・・・・・・・ぼくたちの町杜王町には・・・・・・何者かが潜んでいて町のどこかで殺人を行っている・・・・・・
しかも「殺人」自体に誰も気づいていないのです
なんて『ショッキング』で心の『うすら寒くなる』情報でしょう・・・・・・・・・
けれども・・・・・・・・・
その殺人者を見つける方法は今は何もなく・・・・・・
人は自覚症状のない大問題よりは とりあえず目の前にある『今晩の夕食のおかずは何にしよう?』といった事柄に頭を悩ますものです
(コミック第36巻)
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仙台パンダと仙台中国領事館の可能性はまさしく、現在の仙台市の「自覚症状もなく進行していく『病』」です。
そして、仙台市民や宮城県民もまた、「自覚症状のない大問題」に「気づいていない」人がまだまだ多い状況と言えます。
『ジョジョの奇妙な冒険』は、すべてのシリーズを通して、悪とは何かがシンプルに定義されます。前シリーズの主人公は、「『悪』とはてめー自身のためだけに 弱者を利用し ふみつけるやつのことだ!!」と語り、「ダイヤモンドは砕けない」でも、下記のような台詞があります。
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自分のナワバリにいる者は人間だろうが仲間の鼠(ネズミ)だろうが皆殺し・・・
てめーさえよけりゃあいいという・・・・・・もはや地球上に生きてていい生物じゃあないなこいつは・・・・・・
(コミック第35巻)
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現在、中国は自国の領土や排他的経済水域の拡大のためには、チベットやウイグルやモンゴルといった自国の諸民族へのジェノサイドをやめようとせず、日本の尖閣諸島沖や石垣島をはじめとする沖縄本島全域、ベトナムやフィリピンなどの排他的経済水域への軍事的な侵攻も辞さない姿勢を急速に進めています。この姿勢はまさに、「てめーさえよけりゃあいい」という国の態度であると批判せざるを得ません。
「ダイヤモンドは砕けない」では、主人公の仲間の一人に、広瀬川と高校一年生をかけた「広瀬康一」という高校生が登場します。彼はいわば、仙台市の少年の代表のようなポジションにあります。
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広瀬康一くん・・・・・・・・・・・・『君は普通の人よりだいぶこわがりで他人からは軽く見られがちだがイザとなったら恐怖を克服できる勇気を持っている』
(コミック第34巻)
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仙台人は非常におとなしく、普段は何事も「一歩下がって傍観する」気質があり、デモなどの社会的なアクションを大変に苦手とします。一方で、ひとたび志を持てば、仙台七夕や青葉祭り、ベガルタ仙台などに代表される団結力も持っています。
中国を批判すること、わけても従来の「日中友好」のありかたを批判することには多少なりとも恐怖があると思いますが、それを克服することが、仙台パンダと仙台中国領事館反対の声をあげることには求められています。
広瀬康一は悪役の殺人鬼との対決で、このような台詞を語ります。
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なんでくそったれの『殺人鬼』のおかげでぼくがおびえたり後悔したりしなくちゃあならないんだ!!?
『逆』じゃあないか?
ちがうんじゃあないか?
おびえて逃げ回るのは『殺人鬼』ッ!きさまの方だァアーッ
(コミック第38巻)
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『ジョジョの奇妙な冒険』のシリーズ第四部、「ダイヤモンドは砕けない」は、ぜひとも普段マンガを読まない仙台市の人々に広く読んで欲しいと思います。
仙台パンダと仙台中国領事館で、今、「おびえて逃げ回る」のは誰でしょうか?
今まさに、仙台市民としての矜持が問われているのです。
仙台にパンダはいらないのです。
参照Web:
荒木飛呂彦原画展ジョジョ展inS市杜王町 公式Web
http://www.jojo-morioh.com/
参考文献:
荒木飛呂彦『ジョジョの奇妙な冒険』集英社ジャンプ・コミックス
※「ダイヤモンドは砕けない」は第29巻から第47巻です。
http://livedoor.blogimg.jp/sendaipanda/imgs/6/1/61cd97ef-s.jpg
(画像をクリックすると公式Webに移動します。)
荒木飛呂彦さんは仙台市出身の漫画家で、30代、40代の男性を中心にファンが多く、石ノ森章太郎さんや大友克洋さんと並ぶ宮城県出身の漫画家として高い知名度があります。
代表作『ジョジョの奇妙な冒険』のシリーズでは、S市杜王町という、仙台市のパラレルワールドとも言える世界が舞台として登場します。
そして、S市杜王町を舞台とし、悪役の殺人鬼から主人公と仲間たちが杜王町を守るという内容の、第四部、「ダイヤモンドは砕けない」は、まるで現在の仙台市で現在起きていることが、そのまま重なるかのような口上や台詞が多々登場します。
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まるで自覚症状もなく進行していく『病(やまい)』のように・・・・・・・・・・・・ぼくたちの町杜王町には・・・・・・何者かが潜んでいて町のどこかで殺人を行っている・・・・・・
しかも「殺人」自体に誰も気づいていないのです
なんて『ショッキング』で心の『うすら寒くなる』情報でしょう・・・・・・・・・
けれども・・・・・・・・・
その殺人者を見つける方法は今は何もなく・・・・・・
人は自覚症状のない大問題よりは とりあえず目の前にある『今晩の夕食のおかずは何にしよう?』といった事柄に頭を悩ますものです
(コミック第36巻)
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仙台パンダと仙台中国領事館の可能性はまさしく、現在の仙台市の「自覚症状もなく進行していく『病』」です。
そして、仙台市民や宮城県民もまた、「自覚症状のない大問題」に「気づいていない」人がまだまだ多い状況と言えます。
『ジョジョの奇妙な冒険』は、すべてのシリーズを通して、悪とは何かがシンプルに定義されます。前シリーズの主人公は、「『悪』とはてめー自身のためだけに 弱者を利用し ふみつけるやつのことだ!!」と語り、「ダイヤモンドは砕けない」でも、下記のような台詞があります。
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自分のナワバリにいる者は人間だろうが仲間の鼠(ネズミ)だろうが皆殺し・・・
てめーさえよけりゃあいいという・・・・・・もはや地球上に生きてていい生物じゃあないなこいつは・・・・・・
(コミック第35巻)
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現在、中国は自国の領土や排他的経済水域の拡大のためには、チベットやウイグルやモンゴルといった自国の諸民族へのジェノサイドをやめようとせず、日本の尖閣諸島沖や石垣島をはじめとする沖縄本島全域、ベトナムやフィリピンなどの排他的経済水域への軍事的な侵攻も辞さない姿勢を急速に進めています。この姿勢はまさに、「てめーさえよけりゃあいい」という国の態度であると批判せざるを得ません。
「ダイヤモンドは砕けない」では、主人公の仲間の一人に、広瀬川と高校一年生をかけた「広瀬康一」という高校生が登場します。彼はいわば、仙台市の少年の代表のようなポジションにあります。
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広瀬康一くん・・・・・・・・・・・・『君は普通の人よりだいぶこわがりで他人からは軽く見られがちだがイザとなったら恐怖を克服できる勇気を持っている』
(コミック第34巻)
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仙台人は非常におとなしく、普段は何事も「一歩下がって傍観する」気質があり、デモなどの社会的なアクションを大変に苦手とします。一方で、ひとたび志を持てば、仙台七夕や青葉祭り、ベガルタ仙台などに代表される団結力も持っています。
中国を批判すること、わけても従来の「日中友好」のありかたを批判することには多少なりとも恐怖があると思いますが、それを克服することが、仙台パンダと仙台中国領事館反対の声をあげることには求められています。
広瀬康一は悪役の殺人鬼との対決で、このような台詞を語ります。
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なんでくそったれの『殺人鬼』のおかげでぼくがおびえたり後悔したりしなくちゃあならないんだ!!?
『逆』じゃあないか?
ちがうんじゃあないか?
おびえて逃げ回るのは『殺人鬼』ッ!きさまの方だァアーッ
(コミック第38巻)
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『ジョジョの奇妙な冒険』のシリーズ第四部、「ダイヤモンドは砕けない」は、ぜひとも普段マンガを読まない仙台市の人々に広く読んで欲しいと思います。
仙台パンダと仙台中国領事館で、今、「おびえて逃げ回る」のは誰でしょうか?
今まさに、仙台市民としての矜持が問われているのです。
仙台にパンダはいらないのです。
参照Web:
荒木飛呂彦原画展ジョジョ展inS市杜王町 公式Web
http://www.jojo-morioh.com/
参考文献:
荒木飛呂彦『ジョジョの奇妙な冒険』集英社ジャンプ・コミックス
※「ダイヤモンドは砕けない」は第29巻から第47巻です。