パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

仙台にパンダはいらない! 現状の報告

仙台の諸君の地道な戦いの記録です。
敵は 「パンダ」で目くらましを予定している中国共産党政府と 中国市場をあざとくあさる
プロダクションと その周りに支援する 中国共産党シンパの 馬鹿な役人たち。
すべて 人の金で 相撲を取ろうとするから敵も うまくいかない。
どうか 原発と同じで よく考えて 何が大切なのか 仙台市民よ!!!!
 
仙台にパンダはいらない! まとめブログ
より転載
2012815日、東スポWebで仙台パンダとジャニーズ事務所に関する記事が報道されました。下記引用です。

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マッチ肝いり「パンダ貸与」」断念か
20120825日 1200

 中国で広がる反日デモがジャニーズの中国進出を直撃――では、震災復興のために大々的に取り組んだパンダ貸与はどうなるのか? 昨年の震災直後、ジャニーズは総力を挙げてチャリティー活動を展開。被災地復興に貢献したが、そのなかで近藤真彦(48)が寄付金で宮城県仙台市八木山動物公園にパンダを呼ぶことを約束。当面5年分の費用として約50億円を負担すると大々的に発表した。

 その後「寄付金を勝手にパンダ貸与に使うな!」という世間の批判を受け、ジャニーズは「グループ企業の自己資金で調達する」と方針を変えたが、被災地の子供たちがパンダの来る日を待ち望んでいることは事実だ。

 だが、それも暗礁に乗り上げる可能性が出てきた。関係者いわく「いまはマッチも両国の置かれている状況を注意深く見守っているそうです」。

 一方でジャニーズ内部からは「パンダ貸与は事務所というよりマッチさんが突っ走ってしまった感がある。世間から批判も受けたし、50億円の負担も確約しちゃったし。正直、この混乱に乗じてなかったことにしたいですよ」という声も出ている。
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引用終わり。

ここでは、ひとつひとつ解説していきます。
1.「被災地の子供たちがパンダの来る日を待ち望んでいることは事実だ。」

被災地の子どもたちの話が最初に出てきたのは、あくまで最初は、中国の温家宝首相が被災地を訪れた際に子どもたちにプレゼントしたパンダのぬいいぐるみの話だけでした。

八木山動物公園にパンダを招致しようという構想は、奥山恵美子仙台市によるものでした。
しかし、奥山恵美子仙台市長は当初、レンタル料を無償で借りるという条件で打診し、中国側も、程永華駐日中国大使が、パンダはワシントン条約で繁殖研究以外の目的での取引が禁止されていることを理由に難色を示していました。

それ以降になって、「被災地の子どもがパンダを渇望している」という情報が中国に伝えられました。

20111222日、中国のメディアCRI Online および人民日報のみで、マーチングJ代表の近藤真彦さんが野田佳彦内閣総理大臣に送った子どもたちの寄せ書きは、亘理町立荒浜小学校の全校児童生徒約100名によるもので、日本パンダ保護協会名誉会長黒柳徹子」の署名も入っています。
つまり、子どもたちの自主的な発案で行われたものではなく、マーチングJ黒柳徹子さんの呼びかけによる小学生の生徒児童の動員で、この寄せ書きは書かれたものです。
現在に至るまで、この寄せ書きがどのような経緯で書かれたものなのかについて、亘理町立荒浜小学校への公開質問状への回答は一切ありません。


次に、421日に仙台市内で開催された仙台に中国のパンダはいらないデモのニュースが、テレビ朝日ANNニュースで流れましたが、この時、「パンダを歓迎する声もあります」と、子どものインタビューが流れました。

勝山公園で集会の準備をしている際に、テレビ朝日の記者が撮影したのを私を含め複数人が見ていましたし、質問の内容も聞き取れましたが、「パンダが好き?来て欲しい?」といった類の明らかな誘導質問でした。

その後、この子どもを含め遊んでいた子どもたちは、同年代の子どもを持つ母親でもある仙台にパンダはいらない仙台市民と宮城県民の会の女性の丁寧な説明を熱心に聴き、「ありがとうございました!」と丁寧にお礼をしてくださいました。


423日、唐家セン中日友好協会の会長が仙台市若林区内被災者用仮設住宅を訪れた際、幼稚園や小学生児童にパンダの旗を振らせたり、乳幼児にいたるまでパンダのぬいぐるみをプレゼントする一方で、尖閣諸島に関する明らかな内政干渉を行うという暴挙が行われました。
同被災地では、翌523日に天皇皇后両陛下が見舞いに訪れてくださいました。奥山恵美子仙台市長も同席してのお見舞いでしたが、仮設住宅にお住まいの皆様は子どもも大人も誰一人として、中国からのパンダ誘致を歓迎し待望しているといった話はしませんでした。

以上のように、「子どもたちがパンダを待ち望んでいることは事実」とは、どれもが大人による組織的な動員や誘導質問によるものしかないという、あまりにもナンセンスで非道な現実でしかないのです。

2.「寄付金を勝手にパンダ貸与に使うな!」という世間の批判を受け、ジャニーズは「グループ企業の自己資金で調達する」と方針を変えた
事実は多少異なります。

ジャニーズファンの皆様は、震災復興のためのジャニーズとジャニーズファンが一緒になって取り組んだ「マーチングJ」の活動および寄付金が、中国からのパンダ貸与に用いられることを批判されました。
近藤真彦さんは2012321日のジャニーズのイベントで、寄付金をパンダに用いないことを約束しましたが、翌22日には中国を訪れ、パンダの貸与を改めて中国にお願いしています。

上の画像は、仙台市の第一回ジャイアントパンダ導入プロジェクト会議の資料からの引用です。

「マーチングJ」は、ジャニーズ事務所、ジャニーズのメンバーの皆様、ジャニーズのグループ各社に加えて、ジャニーズファンの皆様、ジャニーズファンの会員であるジャニーズファミリークラブの皆様がひとつになったプロジェクト活動で、疎の中に「パンダ招致(予定)」があります。(201264日に決定。)
そうして、実質はパンダ招致のための民間財団「マーチングJ財団」が組織されました。

つまり、ジャニーズファンの皆様と一体になって進めている「マーチングJ」の活動には、仙台パンダが今もしっかりと含まれているのです。

3.50億円の負担も確約しちゃったし
実は、マーチングJ財団の確約した負担は、正確には仙台パンダ実現だけが前提の話ではありません。

上の画像も、仙台市の第一回ジャイアントパンダ導入プロジェクト会議の資料ですが、財団の目的は「災害時の復興支援等の援助活動」と「希少動物の保護・繁殖の支援」とあり、「仙台」とも「八木山動物公園」とも「パンダ」とも、一言も書いてないのです。

「災害時の復興支援等の援助活動」として20億円から30億円の規模で中国に打診しているのは、四川大地震の被災者の中国人が、日本に留学し就職するまでの奨学金です。
つまり、中国の災害時の復興支援等の援助活動であり、日本のではないのです。


「希少動物の保護・繁殖の支援」についても、八木山動物公園ではなく、中国の動物園や研究所への寄付金であったり、八木山動物公園でも、パンダ以外の希少動物の保護・繁殖の支援という選択肢も存在します。
たとえば、八木山動物公園マダガスカル政府とのアイアイの共同繁殖研究を内定した状態にあり、現在はマダガスカル政府の政権交代が安定するまで、時期を延長している状況にあります。

結論としてマーチングJ財団は、仙台パンダの実現の有無には関係なく、中国人への20億円から30億円の奨学金の提供、および八木山動物公園のパンダ招致が実現しなくとも、「希少動物の保護・繁殖の支援」を行うことに変わりはないのです。

マーチングJ財団は、ジャニーズ事務所の中国進出とセットで進行している、実質上は民間企業の営利目的で行われていますから、財団資金の使途はあくまでマーチングJ財団が決めれば、それで良いのです。

仙台市は、民間財団の事情を考える必要なく、主体的にはっきりと決断すべきです。
仙台にパンダはいらないのです
マッチ肝いり「パンダ貸与」断念か
東スポWeb(2012.08.25)
http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/33818/

第1回プロジェクト会議資料・議事要旨 (Zip:651KB)
仙台市ジャイアントパンダ導入プロジェクト会議
http://www.city.sendai.jp/d01/__icsFiles/afieldfile/2012/04/27/siryou_1.zip
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