パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

チベット人居住地で衛星アンテナ撤去 海外放送を遮断=青海省

中国国内では 新聞の言論統制で世界の目を チベットウイグル、モンゴル など少数民族 すなわち 占領区域の弾圧を 覆い隠している。
どれだけ 漢人の中に 少数民族のことを考える人間がいるのか????





チベット人居住地で衛星アンテナ撤去 海外放送を遮断=青海省

http://www.epochtimes.jp/jp/2013/01/img/s47553.jpg
衛星放送受信用大型アンテナの焼却処分風景、1月9日 (ネット写真)
大紀元日本1月11日】中国当局青海省チベット人居住地で、衛星放送の受信設備を大規模に撤去している。海外の衛星テレビ放送の視聴を遮断し、現地の世論を制するのが目的だという。

米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、同省の黄南チベット族自治州において先月、約300の寺院の衛星アンテナとテレビが没収されたばかりだ。この動きが最近、同地域のチベット人全世帯に広がっている。

現地の匿名情報提供者がRFAに寄せた証言によると、今月7日と8日の2日間、現地政府の作業チームが一軒ずつ、海外の衛星放送を受信できる大型アンテナを撤去し、かわりに、国内放送のみが受信できる小型のものを取り付けた。大型アンテナの販売も禁止され、「不法業者」を通報した者には報奨金1万元(約14万円)が支給されるという。

同情報筋がRFAに地元当局の通達文書も提供した。「不安定な事件(焼身自殺などの抗議事件)が相次いだのは、世論の主動権と発言権を着実に握ることができなかったためだ」としている。

一方、中国国内メディアの報道によると、共産党中央政治局常務委の兪正声氏が6日、四川省カンゼ・チベット族自治州を訪問し、「ダライ集団との闘争は引き続き展開していく」と述べた。

(翻訳編集・叶子)