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“北”が射撃待機状態 ソウル市民に不安広がる


もし攻撃あれば、日、米、韓が 一致して朝鮮半島を制圧するべし



“北”が射撃待機状態 ソウル市民に不安広がる
テレビ朝日系(ANN) 3月29日(金)18時10分配信
 北朝鮮金正恩第1書記が緊急の作戦会議を招集し、アメリカ本土などを狙ったミサイル攻撃計画に署名したと北朝鮮のメディアが伝えました。

(大野公二記者報告)
(Q.北朝鮮はどんな動きを見せている?)
韓国政府関係者によりますと、29日午前、北朝鮮軍のミグ-21戦闘機が、南北軍事境界線の20キロ手前まで急接近しました。それを受け、韓国軍の戦闘機が緊急出撃し、北朝鮮軍の戦闘機が引き返すという事案がありました。また、韓国国防省によりますと、北朝鮮軍が28日、朝鮮半島の東と西の海上警備艇や小型艦艇、約50隻を出撃させる大規模な訓練を実施していたことを明らかにしました。これまでの言葉だけでの挑発から、戦闘機などを使った行動での挑発にエスカレートしつつあります。ただ、日韓の軍関係者が傍受した北朝鮮軍の無線では、部隊の兵士に対して「くれぐれも挑発行為をせず、慎んで行動するように」などの指令が繰り返し出されていて、すぐに軍事行動に踏み切る可能性は低いとみられます。ソウルは、ハンガンと呼ばれる大きな川が街を北と南に分けています。60年余り前の朝鮮戦争の時もそうでしたが、何か有事が起きた際は、ソウル市民は、ハンガンに架かる橋を渡って北から南側に避難することになります。その後、北朝鮮軍の侵攻を遅らせるために、韓国軍が橋を爆破することになります。ソウル市民は毎日、漠然とした不安が心の中で大きくなりながら、日々、生活しているといった状況です。
(Q.今回の挑発を市民はどうみている?)
やはり過去と違うとみています。何が違うのかといいますと、トップが金正日総書記から正恩氏に変わったことが大きな要因です。ソウル市民は、「金総書記は戦争を知っているが正恩氏は戦争を知らない、だから何をするか不安なんだ」「正恩氏がどういう人間か分からないという不安が心の中の漠然とした不安につながっている」と、それが過去と今回の違いだと思います。

「朝鮮通信から」
最終更新:3月29日(金)22時19分
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