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臓器狩り報道で大紀元に「シグマ・デルタ・カイ賞」



臓器狩り報道で大紀元に「シグマ・デルタ・カイ賞」

 【新唐人2013年4月28日付ニュース】中国の問題と事件の真相に深く切りこんだ報道で知られる大紀元時報に4月23日、再度特別な栄誉が与えられました。中国共産党による生きた法輪功学習者からの臓器奪取に関する一連の報道を行ったことにより、英文大紀元時報・記者マシュー・ロバートソンさんが、米国プロフェッショナル・ジャーナリスト協会が交付するシグマ・デルタ・カイ賞を受賞しました。報道をご覧ください。

 
米国プロフェッショナル・ジャーナリスト協会が4月23日、今年のシグマ・デルタ・カイ賞受賞者リストを公表しました。英文大紀元時報記者マシュー・ロバートソンさんも受賞者の一人であり、『中国で起きている生体からの臓器強制摘出という残虐行為(The atrocity of forced, live organ harvesting in China)』についてのシリーズ文章が表彰されました。この中には『米領事館へ逃げ込んだ薄煕来の元部下、臓器狩りを担当』など4編の報道が含まれています。
 
マシューさんは報道の過程において、中国の状況に対し多くの調査研究を行ったと話します。
 
英文大紀元時報 マシュー・ロバートソン記者
「猫がネズミを捕まえる過程のように、ある文章の普及度を電話に出た人がこのことを聞いたことがあるかどうか、詳細を知っているかどうかで判断しました」
 
西側の大手メディアは利益の為、基本的に中国共産党による生きた法輪功学習者からの臓器奪取についての報道を避けているとマシューさんは指摘します。
 
英文大紀元時報 マシュー・ロバートソン記者
「大手メディアはこの方面について報じるべきことを報じていません。メディア企業の利益のためです。記者が中国から追い払われ、ビザを拒絶される可能性があり、さらには記者ステーションごと閉鎖される可能性があるからです」
 
米国プロフェッショナル・ジャーナリスト協会は1909年に設立され、毎年授与されるシグマ・デルタ・カイ賞は報道界で高い声望を持っています。今年表彰された記者は、ウォール・ストリート・ジャーナル、ワシントン・ポストなど西洋の主流メディアから選ばれています。表彰式典は6月21日、ワシントンD.Cのナショナル・プレス・クラブで行われる予定です。
 
 
新唐人テレビがお伝えしました。
 
(翻訳/赤平 編集/坂本 ナレーター/村上 映像編集/工)