パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

機体残骸や遺体、親露派が運び去る…証拠隠滅か

とんでもない盗賊集団であり、それをコントロールできないロシア政府。
中世のカリブ海の海賊の真似をしたとて、まったくウオッカで麻痺した
頭では何もできないだろう。 欧州でおきてきた民族問題はあまりにも
英知がなさ過ぎる。  これが一神教のなれの果てであろう。
本当に目の前の自分のことしか考えない。
民間機、軍用機見境もなく 撃つことでさえ狂気である。
これが共産主義に身を染めた人間の結果なんであろう。

しかしこの共産党の出来損ないのロシアと北方四島の話をするには
いいときかもしれない。 アメリカなど気にせずに。

機体残骸や遺体、親露派が運び去る…証拠隠滅か

読売新聞 7月19日(土)22時2分配信
 【キエフ=工藤武人】ウクライナ東部でマレーシア航空機が撃墜された事件で、同国東部ドネツク州当局は19日、親ロシア派武装集団が機体の破片や残骸を許可なく墜落現場から運び去ったと発表した。

 全欧安保協力機構(OSCE)の監視団は18日、墜落現場での状況把握の作業を妨害されており、親露派武装集団による妨害や証拠隠蔽の疑惑が浮上している。

 ドネツク州当局によると、残骸などの運び出しは19日未明、トラックで行われた。遺体の確認作業をしていたウクライナ政府職員を現場から立ち去らせ、 38人の遺体も搬出したという。同当局者は「国際的な犯罪の証拠を隠滅しようとしている」と非難。事件への関与を示す物証を押収させないようにしたとみて いる。

 ウクライナ治安当局の防諜(ぼうちょう)部門の責任者、ビタリ・ナイダ氏は19日の記者会見で、同機を撃墜したとされる地対空ミサイル「ブク (BUK)」を「ロシア人が操作していた。説得力のある証拠がある」と話した。さらに、ロシア領から持ち込まれたブクが撃墜後にウクライナ領から持ち出さ れたと説明した。
最終更新:7月20日(日)1時50分
 
 

犠牲者に子供80人=「国外の夏休み」暗転―マレーシア機撃墜

時事通信 7月19日(土)14時35分配信
 【キエフ時事】ウクライナ東部ドネツク州でマレーシア航空機が撃墜された事件で、現地メディアは18日、乗客乗員298人のうち約80人が子供だったと伝えた。夏休みを国外で楽しもうとした子供らが多数犠牲となった悲劇に衝撃が広がっている。
 ウクライナのテレビは、子供とみられる遺体や燃えるスーツケースなど、ドネツク州の事故現場を放映。インドネシアのガイドブック、現場で回収された多くの子供のパスポートなども映し出された。
 犠牲者の中には、オーストラリアで開かれる国際エイズ会議に出席予定だった関係者もいた。世界保健機関(WHO)のグレン・トーマス報道官が巻き込まれたことは、ウクライナでも大きく伝えられた。 
 
 

マレーシア機撃墜 ロシア批判強める米、ミサイルは露製の「強力な証拠」

産経新聞 7月19日(土)13時33分配信
 【ワシントン=加納宏幸】298人が死亡したウクライナ東部でのマレーシア航空機撃墜事件で、オバマ米大統領は18日、英国のキャメロン首相、ドイツの メルケル首相と個別に電話協議し、ロシアへの制裁強化の可能性を協議した。米国防総省のカービー報道官は、同機を撃墜した地対空ミサイルがロシア製 「BUK(SA11)」だったことを示す「非常に強力な証拠がある」と述べるなど、米政府はロシアへの非難姿勢を強めている。

 オバマ氏はこれに先立つ記者会見で、事件について「ロシアの支援により起きたことだ」と述べ、ミサイル発射が疑われる親ロシア派武装勢力に支援を続けるロシアを痛烈に批判した。

 14日にウクライナ軍の輸送機が撃墜されたことなども挙げて「洗練された装備や訓練がなければ軍用機を撃墜することはできない。それはロシアが提供して いる」とし、親露派支援を続ければ制裁をさらに強化する考えを示した。ロシアと親露派、ウクライナに即時停戦を受け入れるようにも求め、犠牲者に少なくと も1人の米国人が含まれていることを明らかにした。

 一方で、カービー氏はミサイル発射について「ロシア軍部隊なのか、親露派なのか、ロシアから国境を越えて持ち込まれ親露派に手渡されたものなのか分からない」との認識も示した。
 
 
 勝谷誠彦氏の有料ブログより

昨日までBUKなんて知らなかった方々がブクブク言っている。
 まあ、素人が飛行機を落とそうと思うと、手持ちならRPG、ちょっと高級車ならBUKなんですよ。急にお勉強した大マスコミの方々が「BUKは操作が難しいからロシア人が関与しているに違いない」とあちこちで解説しているが、それは確かに間違いではない。
 だけどね「ロシア人が関与」していれば、民間機を落としません)。電気屋さんが「はい、これでセッティングはできていますから、このスイッチを押してね」と立ち去ったあとにポン、でドン、なのじゃないかなあ。そういう意味では「ロシア人が関与」なんだけど、そういう「関与」はしたくなかっただろう。プーチン大統領の顔が、久しぶりにひきつっているのがわかるでしょう。
 ロシア、クリミアに続いて、なかなか微妙なゲームをしていたのである。プーチンさんとして鼻先で「ふふん」だったろう。「ええもんとわるいもん」の両方を使い分けていたんだからね。「わるいもん」の親ロシア派を応援しつつ「ええもん」の仲介者を演じてきたわけだ。それが、壊れた。こういう時に元KGBのおっさんの動きは鋭い。まずは「証拠隠滅」だね。

<機体残骸や遺体、親露派が運び去る/証拠隠滅か>


 http://www.yomiuri.co.jp/world/20140719-OYT1T50122.html
 <ウクライナ東部でマレーシア航空機が撃墜された事件で、同国東部ドネツク州当局は19日、親ロシア派武装集団が機体の破片や残骸を許可なく墜落現場から運び去ったと発表した。
 全欧安保協力機構(OSCE)の監視団は18日、墜落現場での状況把握の作業を妨害されており、親露派武装集団による妨害や証拠隠蔽の疑惑が浮上している。
 ドネツク州当局によると、残骸などの運び出しは19日未明、トラックで行われた。遺体の確認作業をしていたウクライナ政府職員を現場から立ち去らせ、38人の遺体も搬出したという。同当局者は「国際的な犯罪の証拠を隠滅しようとしている」と非難。事件への関与を示す物証を押収させないようにしたとみている。>
 いやあ、歴史って凄いなあ。小説家の想像力を上回る動きかたをする。まさに「第一次世界大戦から100年」をふりかえって、もはや繰り返すまいとしていた欧州で今回は銃弾ではなくミサイルの「一発」が放たれたと言っていい。プーチンさんは歴史的な立場に立っている。この収拾を誤れば、本当に次の大戦への引き金をひきかねないですよ。だから、あなたや、あなたはとても面白い(不謹慎ながら、こういうことを言うのが三文コラムニストの仕事なので)場面にたちあっていると自覚した方がいい。
 歴史は実は感情で動くのだ。第一次大戦の時も、あれで戦争が始まるとは誰も思っていなかった。しかし若き皇太子と美しい妻が殺されたことでオーストリアと「本来の欧州」はカッとなった(と、私は思う)。
 ただの語呂合わせである。しかし、今回、オーストリアではなく、オーストラリアなのだ。それにしても日本の大マスコミの頭の悪さには文字通り頭をかかえる。「マレーシア」「オーストラリア」などで検索すると、出て来るのは記者クラブで談合して書いたんか、というこういう記事ばかりだ。

 <マレーシア機不明と撃墜で親族4人失う/豪女性、連続の悲劇>


 http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK1900V_Z10C14A7000000/
 <オーストラリア東部ブリスベーンの女性ケイリーン・マンさんは、今年3月のマレーシア航空機不明に続き、ウクライナのマレーシア機墜落で、計4人の親族を失う悲劇に見舞われた。19日付の有力紙オーストラリアンが報じた。>
 そりゃあもちろんお気の毒ですよ。だけどね、こういう「偶然性」は見つけたら「やったあ」は思うでしょうが、クラブ仲間だからみんな書くよね。だから、書かないわけにはぽかないんだけろうけど、一社くらい無視する見識があってもいいなあ。
 それよりも重要なのは「オーストラリア人の犠牲者が多い」ということなのだ。
 

<オーストラリア人27人死亡/マレー機で豪会見>

 http://www.yomiuri.co.jp/world/20140718-OYT1T50084.html
 <オーストラリアのビショップ外相は18日、マレーシア航空機墜落を受けて記者会見し、オーストラリア人27人の死亡を確認し、犠牲者が今後増える可能性を指摘した。
 一方、アボット豪首相は「(撃墜が事実ならば)言葉にできないほどの犯罪だ。犯人は速やかに処罰されなければならない」と述べた。>
 日本での報道に置き換えてみよう。「邦人27人死亡」は大ニュースでしょう。オーストラリアの人々の気持ちを考えてみて欲しい。このあと「ロシア(人、もしくは兵器)による撃墜か、ということになった時に、かの国の人々がどういう気持ちになるか。
 これがニュースの読み方というものである。北東アジア全体のバランスにかかわることが起きたのだ。お互いの政権がかわって、日本とオーストラリアの関係はまことによくなりつつある。おそらくこの日記をお読みのあなたや、あなたは、北東アジア全体の安全保障における日豪の関係を、そのあたりの大マスコミのみなさんよりもはるかに深くご理解だと思うが、その絆がまたひとつ強まるかもしれない出来事だと、はるかウクライナでの事故でわかって欲しいのである。
 ロシアとの関係は、あまり悪くしてはいけない。いま、本当に北方領土を奪還するチャンスなのである。アメリカでアホが大統領をやっているおかげで。バラク・オバマというその方が今回の出来事についてどういう態度をとるのか。私はまたもドツボに陥るのではないかと見ている。あの人のドツボは近視眼的には日本国にとってマイナスだが、長期的には実はプラスになる。安倍晋三首相においては、そこをわかって欲しいし、わかっているはずだなあ、と見ている。

 倉敷のお嬢さん、無事に帰ってきてよかったなあ。月曜日の『スッキリ!!』で「よかったね」と話せるのは、私の幸せだよね。


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発行:株式会社 世論社

マレーシア機撃墜 親露派が誤射の可能性「民間機だ。なぜ飛んでいるんだ」

 これに先立ち、当局は親露派戦闘員とロシア軍将校とみられる2人が交わしたとする電話の傍受内容を発表。「ほぼ100%民間機だ」「戦争が起きているのに、なぜ上空を飛んでいるんだ」といった会話が録音されていた。事実かどうかは確認されていない。(これほどロシアの軍人は馬鹿なのだ・パルデン記)
 バイデン米副大統領は「事故ではなく撃墜された」と明言。米CNNによると、米政府高官はレーダーなどがマレーシア機を追尾する地対空ミサイルを捕捉、命中した際の熱源を感知したとしている。
「輸送機を」
 ウクライナなどのメディアは18日、東部の親露派組織の幹部がマレーシア機の墜落直後、交流サイトに撃墜を誇示するかのような書き込みをしたが、短時間で削除したと伝えた。
 撃墜したとする機種はボーイングではなく輸送機になっており、ウクライナ軍機と間違えてマレーシア機を攻撃した可能性を示唆するものといえる
 親露派の犯行だったとしても、民間機を狙う動機は判然とせず、誤射だった可能性が高い。マレーシア機は欧州とアジアを結ぶ便で、今のところロシア人やウクライナ人の乗客は確認されていない。
 米国の軍事専門家はBUKなどの精密兵器について、「事前の技術習得と訓練なしに使用できず、親露派がにわかに運用できるとは考えにくい」とし、親露派が実行犯だった場合でもロシア軍の支援があったとの見方を示唆する。