マレーシア機墜落現場にJNNカメラ、遺体の収容進まず
ウクライナ東部で298人が死亡したマレーシア航空機の墜落から2日以上がたちました。被害の調査が行われている墜落現場にJNNのカメラが入りました。「こちらには黒い布がかけられた遺体があります」(記者)
墜落から2日以上が過ぎた東部ドネツク州の現場には、機体の残骸が広範囲に散乱しているほか、乗客の遺体もいまだ収容されていない様子が伺えました。
現場への立ち入りは、親ロシア派の武装勢力により制限されています。現場で調査にあたっているOSCE=ヨーロッパ安保協力機構のメンバーは、これまでに55の遺体袋を確認したとしていますが、この調査中も親ロシア派が干渉してきたとしています。
また、OSCEの調査員によりますと、遺体の冷凍保存の方法、搬送方法などについては、いまだ決められていないということで、今回の墜落で、犠牲者の3分の2以上にあたる193人が犠牲になったオランダでは、不満が噴出しています。(20日11:18)
最終更新:7月20日(日)14時6分
墜落現場は「無秩序」=アボット豪首相
2014年07月20日http://images.keizai.biz/img/gp/m0017586528.jpg
オーストラリアのアボット首相は20日、豪ABC放送に対し、ウクライナ東部のマレーシア機墜落現場について「責任者や担当者が一人もいない。完全に無秩序だ」と強い不満を表明した。写真は同日のアボット首相。 【EPA=時事】(2014-07-20)
だから民間機を撃墜してネットに挙げたのだ!