パルデンの会

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<児童殺傷、加害男性が手記/遺族「理解できぬ」> だから刑務所か精神病院に入れなければならないのだ!


勝谷誠彦氏の有料ブログより転載

3発目の「手記」の話を。いま『文藝春秋』で「手記」をとる話をしたがそこには基本的な「ルール」がある。これは「ルールを無視」した話である。
 <児童殺傷、加害男性が手記/遺族「理解できぬ」>
 
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150610-OYT1T50088.html
 <1997年に神戸市須磨区で起きた連続児童殺傷事件で、当時14歳だった加害男性(32)が著者名を「元少年A」として手記「絶歌」(太田出版)を出版した。
 犯行当時の心情や事件後の生活、遺族らへの謝罪などをつづっており、早ければ10日から書店に並ぶという。>
 これはね「ルール違反」です。
 <次男(当時11歳)を亡くした土師守さん(59)は手記出版について「なぜ私たちを苦しめるようなことをするのか理解できない」などとするコメントを出した。土師さんは以前から加害男性側に手記などを出版しないよう求めていたという。
 男性側から事前の連絡はなかったといい、「先月、彼の手紙を読み、彼なりに分析した結果をつづってもらえ、これ以上はもういいのではないかと考えていたが、手記出版は私たちの思いを踏みにじるものでした」としている。>
 少なくとも中に登場する相手に対しては「出版します」と告げなくてはいけない。それで反対されたから出版を取りやめるということはしなくてもいいが、報告するのは「ルール」だ。太田出版というところは際どいことをするがちゃんとした版元だと私は認識していた。しかし今回のこれはやってはいけないことだ。<元少年A>ってナメてんのかという話である。本気で手記を出すなら顔も名前もさらすべきだ。その倫理コードを太田出版としては相手に説得するべきだ。編集者が無茶をしたのを版元としてはコントロールできなかったのではないかとすら思う。

 毎度最後の数行はど~でもいい記事でなごんでいただこうと思っているのですが。ど~でもいいというよりも、こういう連中が議員をやっていることそのものがど~でもいい、だよなあ。
 <公費で宴会に女性コンパニオン/町村会と議長会>
 
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150610-OYT1T50158.html
 くだらないので記事は引きません。まあ、見出し通りです。痴呆もとい地方議会の議員というのはいらないのではないかと毎回書いているけれども、ホントにヤメたら?どっちもやらかしているというのは痴呆が共鳴しているんですよ。アホの底が知れない。

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