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開催決定は「プロパガンダのための贈り物」 チベット支援団体、IOCを批判

開催決定は「プロパガンダのための贈り物」 チベット支援団体、IOCを批判

 【クアラルンプール=川越一】国際チベット支援ネットワークは1日までに、国際オリンピック委員会(IOC)が2022年冬季五輪の開催都市に北京を選んだことについて声明を出し、「IOCは間違ったときに、間違った者に、間違ったメッセージを送った」と批判した。
 声明は「北京は、国際社会が悪化の一途をたどっている人権問題を無視することを望んでいる」と主張。史上初の夏冬五輪の開催決定を「プロパガンダのための贈り物」だと揶揄し、チベット族に対する抑圧が続いた場合、開催権を剥奪するよう求めた。
 北京冬季五輪への反対運動が起きていることについて、スピードスケート・ショートトラック女子の五輪金メダリスト、楊揚IOC委員(中国)は「五輪は多くの変化を促進できる。北京は選手のためにとてもよい雰囲気を作れるはずだ」と述べた。

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