中国が持っていると主張する外貨準備が、どこでも確認できない
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引用:http://blog-imgs-63-origin.fc2.com/s/t/o/stockbondcurrency/20140607232945f05.gif
中国を脱出する外国企業が増加し、その結果外貨準備が急速に減少している。
あらためて注目されるのが外貨準備の多さで、実際は保有していないと疑われている。
中国の外貨準備が急減
外貨準備とは自国通貨を安く維持するために為替介入した結果、保有するもので、多くても意味は無い。
日本は約150兆円ほどの外貨準備があり、小泉内閣や野田内閣が為替介入した結果、保有しています。
中国は去年450兆円の外貨準備があったが、最近は400兆円に減少した。
中国の外貨準備高は2014年には約4兆ドル(450兆円)あったとされている。
15年6月時点では3兆6500億ドルに減少しました(中国人民銀行)
6ヶ月間で1割減少したわけで、何らかの原因があると推測できる。
人民銀行によると金の準備高は約592億ドルで、約1658トンだった。
外貨準備に占める金の割合は3%以上と見られていたが、実際は1.6%だった。
中国が金の保有高を公表したのは2009年以来で、6年間で約6倍に増加しました。
外貨準備高や金準備高の公表はIMFの求めに応じたものと見られ、人民元のSDR入りを狙っている。
SDR(特別引き出し権)構成通貨とはIMFの決済に使われる通貨の事で、国際通貨の証明になる。
ところが金と米国債を除く中国外貨準備がどこにあるのか、さっぱり所在不明なのです。
足りない外貨準備高
中国の外貨準備高3.7兆ドルのうち、2,5兆ドルは所在不明になっています。
日本が保有する外貨(ドル)の98%は米国債購入に当てられ、残りの2%はODAなどで運用されている。
日本の外貨準備は1兆2453億ドルで、米国債保有高は1兆2244億ドルなので、全額米国債を買ったと言える。
中国の外貨準備がどこにあるのかをチェックしてみよう。
中国の外貨準備高は15年3月末に3兆7300億ドルで、米国債保有残高は1兆2237億ドルだった。
金の準備高約592億ドルを足してもまだ、約2兆5660億ドル不足しているのです。
中国政府は外貨準備高の内訳を、明らかにしていません。
中国はアジアやアフリカ、豪州、中東などで資源投資を行ったが、資源暴落ですべて失敗しました。
それぞれが数兆円は掛かるので、最悪の場合、こうした資源開発に失敗して消えた可能性があります。
こうした資源投資にかなりの金額をつぎ込んだとしても、300兆円は使いきれる金額ではありません。
中国の外貨準備高3.7兆ドルのうち半分の1.7兆ドル(約200兆円)程度は、存在しない可能性が高い。
外貨準備が足りないと、中国全体のバランスシートが変わってきます。
資産マイナスの借金大国
中国の対外純資産は約100兆円超で、内訳は対外資産約400兆円、対外債務が約300兆円とされている。
300兆円の借金があるのは意外ですが、外国企業や国が中国に投資すると「債務」なのでこんなものでしょう。
逆に中国が外国に投資すれば中国の資産に含められます。
もし中国の外貨準備高200兆円が「実は持っていない」となったら、とんでもない事が起きるのに気づきます。
中国の純資産は100兆円「プラス」から100兆円「マイナス」に変わります。
これを裏付ける決定的な証拠が、実はあるのです。
先ほど「外貨準備は為替介入で発生する」と書きましたが、経常黒字で輸出が多くなりすぎたので、介入する訳です。
対外純資産が外貨準備より多くなるのが当たり前で、中国のように純資産が準備高の1/3などというのはおかしい。
これはお金が無いのに借金して外貨を買っている状態を示しているのです。
日本は対外純資産400兆円以上あり、そのうち150兆円を外貨準備として保有しています。
中国は対外純資産100兆円で、外貨準備400兆円なので、経済的にありえない状況だと指摘されている。
「何で借金してまで外貨を保有するんだよ」という事で、資産マイナスの人が借金して定期預金を持ってるような状態です。
中国が何をやっているのか誰も説明できないし、外貨準備はおそらく嘘だと思います。
「中国は外貨が余っている」どころか金欠病でお金を借りまくっている。
持ってると主張している400兆円は、誰も見た事がなく、どこに在るのか説明出来ない。
15年6月時点では3兆6500億ドルに減少しました(中国人民銀行)
6ヶ月間で1割減少したわけで、何らかの原因があると推測できる。
人民銀行によると金の準備高は約592億ドルで、約1658トンだった。
外貨準備に占める金の割合は3%以上と見られていたが、実際は1.6%だった。
中国が金の保有高を公表したのは2009年以来で、6年間で約6倍に増加しました。
外貨準備高や金準備高の公表はIMFの求めに応じたものと見られ、人民元のSDR入りを狙っている。
SDR(特別引き出し権)構成通貨とはIMFの決済に使われる通貨の事で、国際通貨の証明になる。
ところが金と米国債を除く中国外貨準備がどこにあるのか、さっぱり所在不明なのです。
足りない外貨準備高
中国の外貨準備高3.7兆ドルのうち、2,5兆ドルは所在不明になっています。
日本が保有する外貨(ドル)の98%は米国債購入に当てられ、残りの2%はODAなどで運用されている。
日本の外貨準備は1兆2453億ドルで、米国債保有高は1兆2244億ドルなので、全額米国債を買ったと言える。
中国の外貨準備がどこにあるのかをチェックしてみよう。
中国の外貨準備高は15年3月末に3兆7300億ドルで、米国債保有残高は1兆2237億ドルだった。
金の準備高約592億ドルを足してもまだ、約2兆5660億ドル不足しているのです。
中国政府は外貨準備高の内訳を、明らかにしていません。
中国はアジアやアフリカ、豪州、中東などで資源投資を行ったが、資源暴落ですべて失敗しました。
それぞれが数兆円は掛かるので、最悪の場合、こうした資源開発に失敗して消えた可能性があります。
こうした資源投資にかなりの金額をつぎ込んだとしても、300兆円は使いきれる金額ではありません。
中国の外貨準備高3.7兆ドルのうち半分の1.7兆ドル(約200兆円)程度は、存在しない可能性が高い。
外貨準備が足りないと、中国全体のバランスシートが変わってきます。
資産マイナスの借金大国
中国の対外純資産は約100兆円超で、内訳は対外資産約400兆円、対外債務が約300兆円とされている。
300兆円の借金があるのは意外ですが、外国企業や国が中国に投資すると「債務」なのでこんなものでしょう。
逆に中国が外国に投資すれば中国の資産に含められます。
もし中国の外貨準備高200兆円が「実は持っていない」となったら、とんでもない事が起きるのに気づきます。
中国の純資産は100兆円「プラス」から100兆円「マイナス」に変わります。
これを裏付ける決定的な証拠が、実はあるのです。
先ほど「外貨準備は為替介入で発生する」と書きましたが、経常黒字で輸出が多くなりすぎたので、介入する訳です。
対外純資産が外貨準備より多くなるのが当たり前で、中国のように純資産が準備高の1/3などというのはおかしい。
これはお金が無いのに借金して外貨を買っている状態を示しているのです。
日本は対外純資産400兆円以上あり、そのうち150兆円を外貨準備として保有しています。
中国は対外純資産100兆円で、外貨準備400兆円なので、経済的にありえない状況だと指摘されている。
「何で借金してまで外貨を保有するんだよ」という事で、資産マイナスの人が借金して定期預金を持ってるような状態です。
中国が何をやっているのか誰も説明できないし、外貨準備はおそらく嘘だと思います。
「中国は外貨が余っている」どころか金欠病でお金を借りまくっている。
持ってると主張している400兆円は、誰も見た事がなく、どこに在るのか説明出来ない。