習主席の演説会場周辺でチベット族抗議活動
習主席の演説会場周辺でチベット族抗議活動
国賓として初めてアメリカを訪問している中国の習近平国家主席は22日、最初の訪問地であるシアトルで経済界の幹部を前に演説し、「中国経済は健全に成長している」と強調した。
22日にシアトルに到着した習主席は、その晩、米中両国の大手企業トップらも参加する夕食会で演説、株価の急激な下落など経済成長の鈍化が懸念される中国経済の先行きについて自信を示した。
習主席「中国経済は正常な状態だ。成長率は上半期7%で、成長のスピードは依然として世界の先頭に立っている」
また、経済を安定的に成長させるため、引き続き改革を進めていく考えを示した。
一方、25日に行われるオバマ大統領との首脳会談で主要なテーマの一つであるサイバー攻撃について、習主席は「サイバー犯罪の取り締まりに向け、米中両国が相互に信頼し、協力する必要がある」と訴えた。
一方、会場周辺では中国の少数民族・チベット族が抗議活動を行い、独自の文化や宗教などを尊重するよう習主席に求めた。(09/23 19:23)
22日にシアトルに到着した習主席は、その晩、米中両国の大手企業トップらも参加する夕食会で演説、株価の急激な下落など経済成長の鈍化が懸念される中国経済の先行きについて自信を示した。
習主席「中国経済は正常な状態だ。成長率は上半期7%で、成長のスピードは依然として世界の先頭に立っている」
また、経済を安定的に成長させるため、引き続き改革を進めていく考えを示した。
一方、25日に行われるオバマ大統領との首脳会談で主要なテーマの一つであるサイバー攻撃について、習主席は「サイバー犯罪の取り締まりに向け、米中両国が相互に信頼し、協力する必要がある」と訴えた。
一方、会場周辺では中国の少数民族・チベット族が抗議活動を行い、独自の文化や宗教などを尊重するよう習主席に求めた。(09/23 19:23)
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配信日時:2015年9月24日(木) 12時4分
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2015年9月22日、米国を訪問している中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席は、最初の訪問地シアトルで、現地在住の中国人から歓迎を受けた一方で、中国共産党に弾圧された気功グループ「法輪功」の支持者や中国の少数民族・チベット族、台湾独立支持者らの抗議に遭った。23日付で仏RFI(中国語電子版)が伝えた。
【そのほかの写真】
法輪功支持者らは「江沢民(元国家主席)、曽慶紅(元副主席)に法の裁きを」などと書かれたプラカードを掲げ抗議の声を上げた。
フリーチベット運動の支持者らは「Tibet」と書かれた黒いはちまきを着け、デモ行進を行った。
台湾独立支持者は「一辺一国(台湾と中国はそれぞれ別の国)」「台湾独立」などと英語と中国語で書かれたプラカードを高々と掲げていた。(翻訳・編集/柳川)
【そのほかの写真】
法輪功支持者らは「江沢民(元国家主席)、曽慶紅(元副主席)に法の裁きを」などと書かれたプラカードを掲げ抗議の声を上げた。
フリーチベット運動の支持者らは「Tibet」と書かれた黒いはちまきを着け、デモ行進を行った。
台湾独立支持者は「一辺一国(台湾と中国はそれぞれ別の国)」「台湾独立」などと英語と中国語で書かれたプラカードを高々と掲げていた。(翻訳・編集/柳川)