パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

単純な好き嫌いだけの大マスコミを嘲う、「自称」従軍慰安婦





2015年12月30日号。
勝谷誠彦氏の有料ブログより転載

単純な好き嫌いだけの大マスコミを嘲う、「自称」従軍慰安婦の各国の関係について>。


 4時起床。
 うるせえ。ゴタゴタ抜かすな、だ。エセ慰安婦の問題である。
今朝の朝日新聞はまだ来ていないけれども、ウェブで読んじゃったからなあ。昨日の。どうすればこういうアタマの構造になるのだろう。あるいは、高い給料もらって築地にいると、自然とそう馴染むのかなあ。やや古いが引かせていただく。というか、今朝はだいたい5時更新(まさか私の日記のせい?笑)なので引けないので。ちょっと今日は、早くから出かけなくてはいけないのです。

 <「謝罪、直接聞きたい」/元慰安婦ら、不満と評価/日韓合意>

 http://www.asahi.com/articles/DA3S12138718.html
 <日本と韓国の政府が「解決」で合意した慰安婦問題。
かつての慰安婦らの中には、直接首相から謝罪の言葉が聞きたいとの声が出た。一方、日韓の「冷え込み」の影響を受けていた交流関係者らからは、「雪解け」のきっかけにしてほしいとの期待や、現状を厳しく受け止める指摘が聞かれた。
 元慰安婦の女性らが暮らすソウル市郊外の「ナヌムの家」では、
6人の元慰安婦が日韓両国外相の共同記者会見をテレビで見た。李玉善(イオクソン)さん(88)は私たちの話なのになぜ私たちの話を聞かないのか。この問題を本当に解決したいのか」といぶかった。一方で「結果に不満は残るが、解決しようと努力してくれた政府に従いたい」と話す女性(87)もいた。>
 肝心なことを朝日新聞は書いていない。
誰がどういう権力でもって、このオバハンどもを売春婦にしたか」だ。何度でも書くが、帝国陸海軍はそれほどヒマではなかった。では、大日本帝国の中で、強制連行して売春婦をやらされたヒトがいますか?なんで植民地でそんなに面倒くさいことをするの。大日本帝国においては、売春婦はいた。しかしそれは、みんな貧農が気の毒にも娘を売ったものなのである。帝国陸海軍の将兵は、そうした貧しい農家の出身が多かった。自らが死んでも、そんなことをするわけがない。
 このことを書く時に私はほとんど涙する。2.26事件について、
軍紀から言えば私は認められないが、兄弟姉妹、同級生が売春婦として東京に売られていくような現状にたまらず決起した、その気持ちはわかる。1980年ごろから私はフィリピンやタイでずっとそうしたことを見てきた。決起将校たちとの交わりも続けてきた。「日本も40年前はそうだったんだよ」と言ってきた。
 朝鮮と満州においては、
大日本帝国は世界中から後ろ指を差されないような、植民地経営をしてきたと私は信じる。だから朝鮮において売春婦を「強制的」に動員したとは考えられないのである。売春婦はいたでしょう。でもそれは「自分で選んだ」のではないの?そういうディテールについて何も証言が行われていない。10億円よこせ?払えばいいと思う。エセ同和や極道との手切れ金と同じだ。「蒸し返さない」がいいねえ。外務省はいい仕事をした。あとは、私たちがこの文言をちゃんと覚えているかどうかだ。
 風俗の世界で飯を食ってきた人間として大きな声で言いたいのは「
なぜ『純『日本人の従軍慰安婦(そんなものがあるとすれば・笑)が声をあげないかだ。こちらは正式にちゃんとあった。「慰安所は軍の経営ではなく、国内の女衒がやっていた。私はそのことをよく知っている。私が風俗ライターをはじめたころには、まだその生き残りがいたもの。なぜ自国で「従軍慰安婦を作らなくて、朝鮮だけでやらかしたというのは「最大の謎」である。朝鮮メディアは、この謎をぜひ解いていただきたい。
 たくさん資料は残っている。シンガポールからジャワから。
しかしそれらが証明するのは「バレるとマズい」ことばかりである。慰安婦の方々の給料は一般兵士の10倍、ひょっとすると100倍のおカネをとっていた。いる間に東京に家が建つくらいである。それが悪いとは私はまったく思わない。「悪い」と報ぜざるをえないので、朝日新聞あたりは沈黙しているのである(笑)。吉原の中級店あたりでも、まあ1時間で1万円は手取りであるでしょう。コンビニだと10時間働かなくてはいけない。風俗とはそういうものである。私はずっとその中で仕事をしてきた。
 だから「自称・従軍慰安婦」の方々は大儲けしているのです。
当時の大日本帝国と朝鮮の紙幣価値を考えると、もう故郷に錦をかざりまくりだろう。80何歳になって、今さら出てくるというのは「そろそろ蓄えも尽きたのかなあ」と私などは考える。「ヒモの男も死んだかな」とかまで。しかし「立派な」大マスコミはそこまで踏み込まないのだ。朝日はまあ考えられないが、産経でも、どこまで韓国の女郎屋に行ったことがある?行けば相場というものがわかるだろう。「元女郎」の連中が受け取るカネの大きさがわかるだろう。その視点がまったく欠如しているのだ。

 ちょっと止まらなくなった(笑)。「日本人売春婦、米軍に訴訟」
ってあったらどうでしょう。米軍が占領していた時、日本人の婦女子はとんでもない目にあった。実は日本人は「自発的な売春婦」を募ってこの危機を脱したとも言われるが、この真偽のほどはいまだ明らかではない。「真」であろうとする日本人の気持ちがあるのかも知れない。そのあたりが「慰安婦を平気で論じてカネにするどこかの国との違いである。
 韓国には伝統的に売春の文化がある。誉めている。「
国際風俗ジャーナリスト」としては、100を超える国でそれを確認してきた。韓国のそれはおっとりしていて、まことにいい。「差別の国」だからこそ、その文化も認められる。だからこそ、日本国に来てそれに敏感になる。差別、差別ってね。自国の中の差別こそ大変なのだ。なんで、自称「従軍慰安婦だけが問題になるのか。日本国からはカネがとれそうだからだね。じゃあ、これは何なのか。
 <韓国政府が曖昧にしてきた米軍慰安婦の存在/徐々に明らかに>
 http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20150527/frn1505271827006-n1.htm
 <米軍慰安婦の存在について韓国政府は、
これまで肯定も否定もせず曖昧な態度をとり続けてきた。だが近年、元慰安婦の女性や市民団体、また一部国会議員の告発により、徐々にその全容が明らかになりつつある。
 2014年6月には、
元米軍慰安婦122人が韓国政府を相手取り、謝罪と損害賠償を求める集団訴訟を起こした。その過程で、慰安所の凄惨な実態が詳らかにされたのである。
 16歳のころ知人に騙されヨンジュコルの米軍慰安婦となった原告
の一人、金ジョンジャさんによれば、慰安婦は毎日3~4人の米兵の相手をさせられたが、賃金の大半は店の経営者に搾取され、警察に駆け込んでも相手にされなかったという。
 なぜなら、基地村の当局者が裏で繋がっていたからだ。
慰安婦は月に一度、基地村の行政府が主催する集会への出席を義務付けられていた。この場で行政府職員は「慰安婦はドルを稼ぐ愛国者と褒めそやし、「米兵に対してさらに素晴らしいサービスをするよう」求めたという>。
 まあ、ほんの一部です。自称「従軍慰安婦
についてどうこういうならば、自国の「性奴隷」についてもっとちゃんと報じればどうか。日本国は少なくとも、他国に迷惑はかけていない。あんたらはどうなのよ。
 <国の売春婦「輸出」が止まらない歴史的背景>
 http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/443970/
 <韓国ソウル警察庁国際犯罪捜査隊は先月、
マカオ司法当局と協力し、性売買特別法売春防止法違反容疑でブローカーら4人を拘束し、韓国人の売春婦80人を書類送検したと発表した。今年4月にもマカオでは韓国人売春婦25人とブローカー18人が逮捕されたばかり。6月にはブラジルでも韓国人売春婦が大量摘発され、コネティカット州などでは全米を股にかけていた50~60代の韓国人売春婦たちが逮捕・起訴された。なぜ韓国は世界に売春婦を「輸出」しているのか。
 世界各国で、韓国人売春婦の摘発が後を絶たない。
2010年に韓国政治家が「韓国国外で売春している韓国人女性は10万人」と発言したが、世界に売春婦を「輸出」していることは韓国国内でも問題視されている。>
 これは「事実」です。各国みんな、困っている。
自国の売春婦は見逃すところが多いが(もちつもたれつ・笑)出稼ぎはこまるがな。外貨になっちゃうんだからね。でも、これはおそらく「治らない」でしょう。ここでまたもとに戻るが、大日本帝国の売春婦のかなりは朝鮮人だった。更にひとことは言いません。どういうことか、だ。

 ナヌムでもナムルでも食ってわめいていればいい。「
日本人としては、もうアホにつきあっているヒマはない」だ。あとは私たちの「口伝」である。歴史というのは「書かれたこと」と「口伝」がある。「書かれたこと」には妥協がたくさんあるのだ。戦後の教科書なんてそうでしょう。だけれども「アメ公にたくさん犯されたんだよ」でも「自分から身体を売らざるをえなかったパンパンもいたんだよ」とは、私たちは祖父母や両親から聞いてきた。そのことの方を信じてきた。「植民地としての朝鮮に、莫大な投資をしてきたのだよ」「三国人は戦後にやりたい放題をやってきたのだよ」とも、フツーの日本人であれば知っていることである。そんなことは教科書にも書かれていないし、歴史書にもない。しかし「常識」である。だって駅前の土地を実際に、私たちの父祖の世代は三国人に強奪されているんだから。

 今朝もたくさんのお叱りをいただいた。「
朝鮮人のいうことに妥協するな」だ。それは私もそう思う。しかし「口伝」と「外交」は違う。そういうあなたや、あなたこそが、ちゃんと「口伝」をしていくべきであって、それこそが日本民族の底力だ。私は決して「妥協」ではないと思っている。馬鹿とどれほど付き合うと体力を失うかであって、もっとやるべきことがあるでしょう。しかも人権を掲げるアメリカのようなもっと馬鹿がつきあっている支那は尻馬に乗っている。どう考えても「くだらない闘い」なのだ。どこまで馬鹿あいてに突っ張ればみなさんは満足するのか。私はあまりそうは思わない。
 これからは外交ではなくメディアの仕事である。
エセ従軍慰安婦の嘘をひとつひとつ暴いていくことだ。これまでも単行本でそそうした尊い努力をした方々はいた。しかし「世論の流れ」を大切にした大マスコミは無視してきた。いま、ようやくそれがフリーハンドとなったととらえるべきだろう。私たちも努力するべきである。もう朝鮮のメディアはわあわあ言っている。「終わったと言っているだろう」とちゃんと主張しなくてはいけない。この話は、外交の工作としてはまことに面白いのですよ。ここでずっと書いてきた「外交とは根回しである」がきちんと実現されたと私は思うが、その評価がアホマスコミではされていない。これからが勝負なのだ。あちらはメディアを使ってしきりに勝ち負けを言ってきている。しかし日本国の大マスコミはとぼけたままだ。
 なぜ、
こんなバッタコラムで書いているようなことが世論に出ないのかね。最後に繰り返す。「従軍慰安婦は帝国陸海軍の中にはありました」「植民地であった朝鮮でも日本国臣民として『カネのために』売春婦をやったヒトはいるかも知れません」「だけどみんな、それなりのおカネをもらって終戦と同時に仕事を終えたでしょう。パンパンは別にして」。何かこれに反論がある「業界」の方があればお待ちしています。しかし90歳を前にして、に身体を売ったことをカネにかえようという感覚は見事なものである。
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発行:株式会社 世論社



Japan-Republic of Korea Relations
Announcement by Foreign Ministers of Japan and the Republic of Korea at the Joint Press Occasion

December 28, 2015
Japanese
Korean

1. Foreign Minister Kishida

The Government of Japan and the Government of the Republic of Korea (ROK) have intensively discussed the issue of comfort women between Japan and the ROK at bilateral meetings including the Director-General consultations. Based on the result of such discussions, I, on behalf of the Government of Japan, state the following:

(1) The issue of comfort women, with an involvement of the Japanese military authorities at that time, was a grave affront to the honor and dignity of large numbers of women, and the Government of Japan is painfully aware of responsibilities from this perspective.As Prime Minister of Japan, Prime Minister Abe expresses anew his most sincere apologies and remorse to all the women who underwent immeasurable and painful experiences and suffered incurable physical and psychological wounds as comfort women.

(2) The Government of Japan has been sincerely dealing with this issue. Building on such experience, the Government of Japan will now take measures to heal psychological wounds of all former comfort women through its budget. To be more specific, it has been decided that the Government of the ROK establish a foundation for the purpose of providing support for the former comfort women, that its funds be contributed by the Government of Japan as a one-time contribution through its budget, and that projects for recovering the honor and dignity and healing the psychological wounds of all former comfort women be carried out under the cooperation between the Government of Japan and the Government of the ROK.

(3) While stating the above, the Government of Japan confirms that this issue is resolved finally and irreversibly with this announcement, on the premise that the Government will steadily implement the measures specified in (2) above.In addition, together with the Government of the ROK, the Government of Japan will refrain from accusing or criticizing each other regarding this issue in the international community, including at the United Nations.


1. キシダ外務相
日本の政府と大韓民国(ROK)の政府は、会長協議を含む2国間首脳会議で、日本とROKの間で従軍慰安婦の問題を集中的に検討しました。 そのような議論の結果に基づいて、私は、日本の政府を代表して、以下を述べます:
(1) 従軍慰安婦の問題は、その時日本軍当局の参加で、名誉への重大な侮辱と多数の女性の威厳でした、そして、日本の政府はこの展望から責任に痛いほど気づいています。 日本首相として、エイブ首相は、彼の心からの謝罪と後悔を計り知れなくてつらい経験を経験して、従軍慰安婦としてどうしようもない身体的で心因性傷を負ったすべての女性に、新たに表明します。
(2) 日本の政府は、この問題に心から対処していました。 そのような経験を基にして、日本の政府は、予算を通してすべての元従軍慰安婦心因性傷を癒やすための処置を現在とります。 さらに具体的には、ROKの政府が支持を元従軍慰安婦に提供する目的で基盤を確立すると決められました、その予算とそれを通しての昔の貢献が名誉と尊厳を回復するために突出して、その資金が、日本の政府によって寄贈されます、そして、すべての元従軍慰安婦心因性傷を癒やすことが、日本の政府とROKの政府の間で協力中で実行されます。
(3) 上記を述べている間、政府が上の(2)で指定されている案を着実に実行するという前提に関して、日本の政府はこの問題がこの発表で最後に、そして、不可逆的に解決されることを確認します。 そのうえ、ROKの政府と共に、日本の政府は、国際社会(国連でを含む)でこの問題に関して互いを責めるか、批判することを控えます。


2. Foreign Minister Yun

The Government of the Republic of Korea (ROK) and the Government of Japan have intensively discussed the issue of comfort women between the ROK and Japan at bilateral meetings including the Director-General consultations. Based on the result of such discussions, I, on behalf of the Government of the ROK, state the following:

(1) The Government of the ROK values the GOJ’s announcement and efforts made by the Government of Japan in the lead-up to the issuance of the announcement and confirms, together with the GOJ, that the issue is resolved finally and irreversibly with this announcement, on the premise that the Government of Japan will steadily implement the measures specified in 1. (2) above. The Government of the ROK will cooperate in the implementation of the Government of Japan’s measures.

(2) The Government of the ROK acknowledges the fact that the Government of Japan is concerned about the statue built in front of the Embassy of Japan in Seoul from the viewpoint of preventing any disturbance of the peace of the mission or impairment of its dignity, and will strive to solve this issue in an appropriate manner through taking measures such as consulting with related organizations about possible ways of addressing this issue.

(3) The Government of the ROK, together with the Government of Japan, will refrain from accusing or criticizing each other regarding this issue in the international community, including at the United Nations, on the premise that the Government of Japan will steadily implement the measures it announced.