より転載
「メルマガ ４９号」３月８日
国と翁長県政が辺野古移設で争っている代執行訴訟で突如、和解が成立しました。想定外の出来事に私たち「正す会」も仰天しました。
驚きはしましたが、本日の話題は翁長知事の別件です。
「戸別訪問」による公選法違反の告発についてです。
御承知のとおり翁長知事は一月の宜野湾市長選において候補者の志村氏と二人三脚の戸別訪問を実行し、公選法違反をやらかしてくれました。 しかもこの戸別訪問はNHKが選挙報道としてその一部始終を証拠として放映するというオマケつきです。 これほど明々白々な証拠付の公選法違反は前代未聞です。
早速、浦添市に住む５０代の男性が宜野湾署に告発状を提出しました。 ところがその後告発人の男性に確認したところ、２月２９日現在、宜野湾署から「受理・不受理」の返事は貰っていないとのことでした。 告発状を提出してから既に一ヶ月以上を経過した時点で「受理・不受理」の態度を明確にしていない現状に、読者の皆様からも「正す会」で告発すべきというコメントを多数いただきました。 そこで「正す会」としては宜野湾署や県警本部ではなく、那覇地検に告発状を提出することに決め、その決行日を２月２９日としました。
ただ、我那覇真子代表が全国から講演の依頼などが殺到しており、告発する時間がない状況ですので、運営委員の一人が個人名で告発上を提出することになりました。
２月２９日午後３時、事前のアポイントの時間に那覇地検の検事事務官に面会し告発状と証拠のDVDを提出しました。
事務官は宜野湾署に男性が告発状を提出している事実を知っており、宜野湾署を通して告発して欲しいという態度で、告発状を受取るのを拒む様子でした。
そこで追い返されるわけには行きません。 半ば慇懃無礼な恫喝気味に食い下がったせいなのでしょうか、書式の不備を訂正したら一応告発状は預かるという感触を得ましたので、一旦その日は引き下がりました。
そして３月３日、再度アポイントを取って午後１時３０分に那覇地検を再訪し、「一応預かるが、受理・不受理は担当検事に相談してから」ということで告発状を受取ってもらいました。
那覇地検の担当者と面談して感じた印象は、県知事が絡む選挙違反は、出来たら県警に任せて、地検は関わりたくないといった感触です。
仮に、那覇地検が不受理にするようでしたら、今度は那覇地検を糾弾する工作を開始せざるを得ません。
最後に那覇地検の担当者に言った捨て台詞はこうです。
「あなた方法律の専門家は選挙の現場では公選法などが有効に機能しており、少なくとも現場の県警が目を光らせている、と考えているでしょう」
「ですが、それは大きな間違いです！」
「沖縄の公職選挙の現場は無法地帯ですよ！」
「県警が当てにならないから、わざわざ地検まで罷り出てきたのではないですか！」
「地検に見放されたら沖縄に民主主義は育ちませんよ！」
【おまけ】
先月２８の「正す会報告会」を世界日報が報じていますので紹介します。
★
元米海兵隊幹部エルドリッヂ氏
「琉球新報、沖縄タイムスを正す県民、国民の会」（我那覇真子代表）は２月２２日付けで両紙に対し、米軍普天間飛行場の米軍キャンプ・シュワブ（名護市辺野古）沖移設に反対する活動家が昨年２月、警察に拘束された事件の報道などが「偏向・捏造報道」だとして、報道姿勢を問う公開質問状を送ったが、回答期限の２８日までに返事はなかった。
拘束されたのは、反基地運動の先頭に立つ沖縄平和運動センターの山城博治議長。キャンプ・シュワブ前で抗議活動中、立ち入り禁止区域の境界を示すラインを確信犯的に何度も越えたことが動画や新聞掲載の写真で確認されているが、両紙は「不当拘束」「米軍の弾圧」などと批判していた。
同会は２８日、山城氏らが逮捕される一部始終を記録した動画を公開し、元在沖米海兵隊政務外交部次長のロバート・エルドリッヂ氏を講師に招き那覇市で集会を開催、４００人以上が参加した。
エルドリッヂ氏は「沖縄の危機」と題する講演で山城氏の逮捕劇を振り返り、「メディアが真実でないこと、嘘を書くことによって誤った認識が社会に広まることは危険だ」と指摘。反対運動の影響で警備増強などの経済的な損失が生じるだけでなく、日米両国の友好、世界平和にとっても損失となると強調した。
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最後まで読んで頂きありがとうございます！
See you next week!
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「メルマガ ４９号」３月８日
国と翁長県政が辺野古移設で争っている代執行訴訟で突如、和解が成立しました。想定外の出来事に私たち「正す会」も仰天しました。
驚きはしましたが、本日の話題は翁長知事の別件です。
「戸別訪問」による公選法違反の告発についてです。
御承知のとおり翁長知事は一月の宜野湾市長選において候補者の志村氏と二人三脚の戸別訪問を実行し、公選法違反をやらかしてくれました。 しかもこの戸別訪問はNHKが選挙報道としてその一部始終を証拠として放映するというオマケつきです。 これほど明々白々な証拠付の公選法違反は前代未聞です。
早速、浦添市に住む５０代の男性が宜野湾署に告発状を提出しました。 ところがその後告発人の男性に確認したところ、２月２９日現在、宜野湾署から「受理・不受理」の返事は貰っていないとのことでした。 告発状を提出してから既に一ヶ月以上を経過した時点で「受理・不受理」の態度を明確にしていない現状に、読者の皆様からも「正す会」で告発すべきというコメントを多数いただきました。 そこで「正す会」としては宜野湾署や県警本部ではなく、那覇地検に告発状を提出することに決め、その決行日を２月２９日としました。
ただ、我那覇真子代表が全国から講演の依頼などが殺到しており、告発する時間がない状況ですので、運営委員の一人が個人名で告発上を提出することになりました。
２月２９日午後３時、事前のアポイントの時間に那覇地検の検事事務官に面会し告発状と証拠のDVDを提出しました。
事務官は宜野湾署に男性が告発状を提出している事実を知っており、宜野湾署を通して告発して欲しいという態度で、告発状を受取るのを拒む様子でした。
そこで追い返されるわけには行きません。 半ば慇懃無礼な恫喝気味に食い下がったせいなのでしょうか、書式の不備を訂正したら一応告発状は預かるという感触を得ましたので、一旦その日は引き下がりました。
そして３月３日、再度アポイントを取って午後１時３０分に那覇地検を再訪し、「一応預かるが、受理・不受理は担当検事に相談してから」ということで告発状を受取ってもらいました。
那覇地検の担当者と面談して感じた印象は、県知事が絡む選挙違反は、出来たら県警に任せて、地検は関わりたくないといった感触です。
仮に、那覇地検が不受理にするようでしたら、今度は那覇地検を糾弾する工作を開始せざるを得ません。
最後に那覇地検の担当者に言った捨て台詞はこうです。
「あなた方法律の専門家は選挙の現場では公選法などが有効に機能しており、少なくとも現場の県警が目を光らせている、と考えているでしょう」
「ですが、それは大きな間違いです！」
「沖縄の公職選挙の現場は無法地帯ですよ！」
「県警が当てにならないから、わざわざ地検まで罷り出てきたのではないですか！」
「地検に見放されたら沖縄に民主主義は育ちませんよ！」
【おまけ】
先月２８の「正す会報告会」を世界日報が報じていますので紹介します。
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元米海兵隊幹部エルドリッヂ氏
「琉球新報、沖縄タイムスを正す県民、国民の会」（我那覇真子代表）は２月２２日付けで両紙に対し、米軍普天間飛行場の米軍キャンプ・シュワブ（名護市辺野古）沖移設に反対する活動家が昨年２月、警察に拘束された事件の報道などが「偏向・捏造報道」だとして、報道姿勢を問う公開質問状を送ったが、回答期限の２８日までに返事はなかった。
拘束されたのは、反基地運動の先頭に立つ沖縄平和運動センターの山城博治議長。キャンプ・シュワブ前で抗議活動中、立ち入り禁止区域の境界を示すラインを確信犯的に何度も越えたことが動画や新聞掲載の写真で確認されているが、両紙は「不当拘束」「米軍の弾圧」などと批判していた。
同会は２８日、山城氏らが逮捕される一部始終を記録した動画を公開し、元在沖米海兵隊政務外交部次長のロバート・エルドリッヂ氏を講師に招き那覇市で集会を開催、４００人以上が参加した。
エルドリッヂ氏は「沖縄の危機」と題する講演で山城氏の逮捕劇を振り返り、「メディアが真実でないこと、嘘を書くことによって誤った認識が社会に広まることは危険だ」と指摘。反対運動の影響で警備増強などの経済的な損失が生じるだけでなく、日米両国の友好、世界平和にとっても損失となると強調した。
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See you next week!
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