パルデンの会

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「日本海軍の駆逐艦、戦後初。カムラン湾へ寄港」(英字紙) フィリピンはパグアサ島に防衛設備建設へ


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宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成28年(2016)4月13日(水曜日)弐
          通算第4874号
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日本海軍の駆逐艦、戦後初。カムラン湾へ寄港」(英字紙)
フィリピンはパグアサ島に防衛設備建設へ

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 広島で開催されたG7外相会議の共同宣言「力による領土・
領海の拡張に断固反対する」の文言に猛烈に反撥する中国だが、アジア各国ならびに米国、日本、豪、インドの防衛協力態勢の構築が進んでいる。

フィリピンは南シナ海へ230キロ西のゾンイエ島(比名=
パグアサ島)を防衛するため、セメント、建材などの運搬を開始し、監視施設の強化に乗り出した。
これは中国のスカボロー岩礁の埋立に対応するもので、ホセ・
クイシア比駐米大使が記者会見で明らかにした。
 付近の領海はフィリピンにとっって重要な漁場である。

 またアジア各紙(英字紙)
海上自衛隊護衛艦ベトナム寄港を「戦後初、    日本海駆逐艦カムラン湾へ寄港」と大きく報じている。
諸外国からみれば、わが海上自衛隊の「護衛艦」(有明)も、
その機能からして「駆逐艦」。自衛隊は「海軍」と常識的表現になっている。