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ダライ・ラマ、印北東部を訪問へ 領有権主張の中国反発

016.10.28 18:20更新

ダライ・ラマ、印北東部を訪問へ 領有権主張の中国反発

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説法を行うチベット仏教最高指導者のダライ・ラマ14世=21日、イタリアのミラノ(ロイター)
 
ニューデリー=岩田智雄】チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世が来年3月、インドと中国が領有権を争いインドが実効支配する印北東部アルナチャルプラデシュ州を訪問する。インド外務省報道官は27日、「ダライ・ラマは、インド国内のいかなる場所も自由に移動できる」と述べたが、PTI通信によると、中国外務省報道官は28日、「両国境界付近の平和と安定を損なうものだ」と反発した。
 ダライ・ラマ法王日本代表部事務所によれば、ダライ・ラマは州内のタワンなどを訪れる。チベットからインドへの亡命時にタワンを通っており、その後もしばしばタワンを訪問しているという。タワンには今月、米駐印大使も訪れ、中国政府がこれを批判する声明を出している。アルナチャルプラデシュ州には、多くのチベット仏教徒が居住する。

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