パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

「海上フェンス」をつけた危険なフロート引出作業の阻止行動

反対派も辺野古工事が開始という事で 新年より頑張っているようである。
しかし 反対運動は良いが 工事水域に入るとか 阻止行動というのは実は 反権力運動だけではなく
違法行動であって いつ連行されたり、逮捕されたり、してもそれには対応できない。
それにしても 反対派の資金力は大したものである。
意外と 基地容認派が 政府や保守陣営から支援をもらっているという話は聞いたことがない。
まあ それだけ日本が 馬鹿平和感が充満しているのであろう。


チョイさんの沖縄日記 より転載

 私は8年前に家族全員で沖縄に移住してきました。このブログは、辺野古や高江の問題等に関する日々の備忘録です。
 

「海上フェンス」をつけた危険なフロート引出作業の阻止行動---海保の海猿たちが無理矢理乗り込み、あわや転覆寸前!

2017年01月20日 | 沖縄日記・辺野古
n  1月20日(金)、今日は平和市民連絡会辺野古便の運転。シュワブのゲート前で皆を降ろし、急いで汀間漁港に向かう。なんとか出港に間に合い、「美ら海」に乗り込んだ。抗議船4隻、カヌーは14艇とのこと。強い冬型の気圧配置で北風が強く、海は荒れている。
 すぐに汀間沖合の海上フェンスを確認に行く。防衛局は、なんという馬鹿げたものを考えたのだろうかと呆れる。もう今でもあちこちでロープがからみはじめているが、台風が来ればいったいどうするのだろうか。
 大浦湾側の臨時制限区域は全長約6500m。全てをこの海上フェンスで囲むためには、かなりの手間暇がかかる。そのため、先週中には来ると言われていた海底ボーリングのための大型調査船はまだ大浦湾に来ることができない。
 海上フェンスのフロート引出しを阻止するために、レジャービーチに向かう。海が荒れているため、カヌーメンバーは3隻の船に分乗して抗議行動を行った。
 
 浜から、海上フェンスをつけたフロートの引き出しが始まった。海保のボートが抗議船に殺到する。「美ら海」にもボートをぶつけ、海猿たちが無理矢理乗り込んできた。
 皆で、「定員オーバーだからダメだ! 戻れ!」と抗議するが、4名の海猿たちが乗り込んできた。大柄な海猿たちが片側から乗り込んできたので、船は大きく傾く。左舷の船縁まで水面につかり、私もデッキに倒れてしまった。一瞬、「転覆か?」と緊張したが、後ろに乗っていたメンバーらがバランスを取るために移動してくれたので、なんとか元に戻った。皆で海保に、「また、『ラブ子』のように転覆させるのか!」と強く抗議する。
 結局、「美ら海」は、両側を海保のボートに押さえられ、そのまま大浦湾の航路入り口まで曳航されてしまった。「こんな規制をする法的根拠を明らかにしろ!」と抗議するが、海保のリーダーは、「本部に聞いて下さい」というだけで何も答えられない。
 昼をまわったので、いったん辺野古に戻る。昼食後、作業が再開されたというので、また大浦湾に向かった。
 松田ぬ浜を出るカヌー隊。空には米軍ヘリが海兵隊員らを吊り下げて訓練をしている。辺野古の集落の上でこんな危険な訓練をしているのだ。
 海上フェンスをつけたフロートを牽引するタグボート。海保の規制の中、阻止行動を続ける。
 今日は強風波浪警報が出ている。警報が出ているときは危険なので、海上での作業は行わないことになっていたはずだ。海保に、防衛局の作業を止めさせろと抗議する。