「メルマガ第141号」12月11日
いまネットでは小川栄太郎著の『徹底検証「森友・加計事件」──朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪』が話題を呼んでいます。
小川栄太郎という評論家の著書原因で朝日新聞と小川栄太郎という評論家の激しいバトルが火花をちらしているのです。
朝日新聞は、小川氏が書いた朝日批判の書物に対し、名誉毀損をちらつかせ謝罪と訂正を求めています。
詳しく説明すると、「もりかけ問題」を記載した小川氏の著書『徹底検証「森友・加計事件」──』において、朝日新聞の報道を「虚報」「捏造」「戦後最大級の報道犯罪」と決め付けたことに対する名誉毀損として、小川氏が朝日新聞より謝罪・撤回と損害賠償が求められているのです。
この朝日の恫喝に対し、小川氏は「朝日新聞よ恥を知りなさい」で始まる回答書を送り、朝日の指摘は大半が無理筋であると反論。さらに小川氏は、「朝日新聞は国民の敵」と一刀両断しています。
新聞が「国民の敵」とは大胆な発言で、驚きです。
ですが、沖縄では四年前の2013年2月、名護市で行われた市民大会で、登壇した我那覇真子代表が、取材のため駆けつけた琉球新報、沖縄タイムス両紙の記者を名指しして「琉球新報、沖縄タイムスは沖縄県民の敵です」と爆弾発言し、満場の喝采を浴びました。
我那覇代表は「(沖縄2紙は)県民に敵です」の一声で、事実上の論壇デビュー果たしました。
その後、我那覇代表が「正す会」を設立、八面六臂の活躍をしていることはご承知の通りです。
さて、話しを朝日と小川氏のバトルに戻します。
天下の大新聞を「国民の敵」と糾弾するとは、小川氏もずい分勇気のある人だと思いますが、その一方、朝日のような大新聞社が一個人の出版物に対し名誉毀損をちらつかせて「謝罪・撤回」を迫ることは前代未聞のことです。
朝日が、この様なみっともない行為に走る理由は、最近の発行部数の激減にあります。
朝日新聞はここ一年間で約31万部発行部数が減ったことが判明しています。
一年間で約31万部の減少とは、地方紙が三紙消滅したほどの激減です。
さらに31万部を365日で割ると1日当たり850部。24時間で割ると2分で約一部、部数が減っていることになります。
読者の解約件数で言えば、いまこの時点でも日本のどこかで誰かが解約していることになります。
朝日が、このような異常な発行部数の激減に遭遇する理由は「捏造報道」による自業自得といえますが、自分の捏造報道を「犯罪」と指摘した小川氏の著書に言いがかりをつけたのが今回の小川氏とのバトルです。
一方、沖縄2紙を糾弾する「正す会」の活動に言いがかりをつけているのが沖縄2紙です。
特に沖縄タイムスの阿部岳記者が、百田尚樹さんの講演会に言いがかりをつけ、見事返り討ちにあったことは周知の通りです。
さらに「正す会」の活動の影響を受け、購読者の激減で焦りを見せた沖縄タイムスは、朝日新聞報道部から出向した伊藤伊記者が、「正す会」の我那覇真子代表らが発信するFMラジオの「沖縄防衛情報局」に狙いを付け、FM局に対し「放送倫理に反する」「事実に基づかない内容」そして「沖縄防衛情報局の放送を止めさせよ」などと、言論の自由を標ぼうする新聞にあるまじき言論封殺の圧力を加えてきました。
もちろん「沖縄防衛情報局」が沖縄タイムスの言論封殺にひるむはずはありません。
従来通り「沖縄防衛情報局」は沖縄2紙の捏造報道を糾弾し続けています。
そこで沖タイは沖縄のマスコミ組合に泣きついて、数を頼んで「正す会」の活動を阻止する魂胆です。
しかし、沖タイの伊藤、阿部両記者が束になって攻撃しても怯むことのない「正す会」に、マスコミ組合の有象無象が数を頼んでも何の役にも立ちません。
何故なら能力ゼロの木偶の棒を何人プラスしても、答えはゼロだから。
そうです、掛け算をしても答えは「永遠のゼロ」なのです。 百田尚樹さんは先刻お見通しだったようですね。
マスコミ労に泣きついても、答えは「永遠のゼロ」に気が付いた沖縄タイムス。 今度は社民党の県議に告げ口して、県議会で翁長知事に質問するとのことです。
念ため、県議会質問の要旨を紹介しておきます。
▼▼▼▼▼
■12月11日、沖縄県議会
質問者 宮城一郎(社民、社大、結連合)
質問要旨(6番目)
1.公共電波等で垂れ流されるフェイクニュースについて
(1)県内コミュニティFM(5局)の番組において、人種差別を疑われる内容、事実に基づかない放送内容が配信された。
県において放送内容を確認したか、また、これらの放送内容等を利用し、差別、デマ等を流布する事態について県の見解を伺う。
▲▲▲▲▲
質問要旨が、まるで沖縄タイムスの意見そのものなのには爆笑しますが、質問を受けて一番困るのは翁長知事ではないでしょうか。
そもそも「フェイクニュース」「人種差別」「事実に基づかない内容」と断定していますが、その当否を一体誰が判断するのでしょうか。
まさか沖縄タイムスが「差別と判断したら差別」というわけではないでしょう。
「沖縄防衛情報局」は沖縄2紙の捏造報道を糾弾し、同時に「報道しない事実」を配信しているにすぎないのです。
「沖縄防衛情報局」が、宮城一郎議員の「差別、デマ等を流布する」を認めるはずはありません。
意見が分かれるときは証人喚問です。
「沖縄防衛局」主任の我那覇真子を県議会に喚問し、証言を求めるべきです。
沖縄タイムスが「沖縄防衛情報局」の口封じを目論む気持ちは分かりますが、これは結局報道機関が憲法で保障された「表現の自由」を自ら踏みにじる自家撞着に陥ることになります。
ピンチはチャンスです。
沖縄2紙が「正す会」の攻撃で、急速に購読者を減らしています。
このまま行くと両紙とも経営困難に遭遇するのは明らかです。
沖縄2紙の最近のヤケクソ気味の捏造報道の垂れ流しが両紙の断末魔の喘ぎに感じる今日この頃です。
■■ お知らせ ■■■
緊急集会のお知らせ
下記の通り緊急集会を開催いたします。
日時:12月15日(金)18:00受付 18:30開場
場所:浦添市産業振興センター結の街 3階 大研修室 勢理客4丁目13番1号(結の街:098-870-1123(代))
地図:http://yuinomachi.jp/access.html
入場料:一般は500円、正す会会員は無料。
問い合わせ:080-8364-3051
急なお知らせではございますが、
ご都合がよろしい方は是非ご参加下さい。
◆◆◆◆◆
先週のメルマガ第140号で「午前12時」と表記している部分について、
「午前12時」という表記でも間違いはありませんが、
一般的に「午前0時」の表記が分かりやすいので、分かりやすい表記に努めます。
___________________________
最後まで読んで頂きありがとうございます!
See you next week!
___________________________