パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

法王様 会見後 成田空港を後に アメリカ、ヨーロッパに向け出発

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ダライ・ラマが会見「中国は元に戻ってしまった

来日したチベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世は22日、滞在先である千葉県成田市内のホテルで記者会見し、中国のチベット弾圧について、「中国は昨年夏の北京五輪の際には弾圧姿勢を緩和してきたが、その後は再び強硬になり、いまは逆戻りしてしまった」と指摘し、「中国は大国だが、子供のような行動をする」と痛烈に批判した。

 また、ダライ・ラマは昨年3月、チベット自治区ラサ市内で起きた大規模な騒乱に関与したとして死刑判決が相次いでいることについて、「現在のチベットの状況を反映している。そうした事実や現実を直視してほしい」と強調した。

 ダライ・ラマによると、昨年11月、最後の対中対話で、「中国とは対立しないとの文書を提出した」ものの、中国側はその後、「ダライ・ラマは分裂主義者」などと一方的に批判しただけだった。ダライ・ラマはこの後、米国に約2週間滞在し、カリフォルニア大やハーバード大の研究者らと交流。その後、デンマークアイスランド、オランダを訪問する予定。

 ダライ・ラマの外遊は、自らがインドに亡命するきっかけとなったチベット動乱から50年を迎えた同自治区などで中国政府による厳戒態勢が敷かれて以来初めて。昨年11月から途絶えている対中対話再開の重要性を国際社会に訴えるねらいがあるとみられる。

4月22日13時51分配信 産経新聞


箱根から馳せ参じたパルデンの会のKさんのレポート


Kさんは 法王様の御健康を祈り、米国並びにヨーロッパ諸国に旅立つお見送りのために、昨日からホテルに滞在した。昨日成田に法王が到着後 そのままホテルに入られて、インドからの長旅の疲れを癒されたと思うが、保安のためかホテルの滞在客も少なく、ホテルウロウロもままならず、自室での読書と相成ったそうである。今日朝の食事の後 1Fおよび2Fの会見場を ウロウロして、ソファーに座り込んだら突然「すみませんー!お話できますか?」と いつ周りに来たのか、屈強のイヤホーンをはめたお兄さんたち、「公安のものですが」・・・・・・・・ 「Kさんは不審者として職務質問されていたのです」
Kさん曰く「私は怪しいものではありません」 !!!!!!!!!!!!!まったく人気のないホテルの フロアーを 中年女性が ウロウロ 「怪しい・・・・・」さすがにダンディー公安の兄さんたち 
時間が十分あるKさんの「自己紹介からー>パンチェンラマー>日本仏教とチベット仏教ー>シンガポールチベット仏教ー>パルデンの会ー>パルデン師の映画に至るまで」の 一人リサイタルになったようです。Kさんの マニアックなお話のなかには「聖なる光=オーブ」の説明もあり、どうも屈強のSPも箱根流のお話の虜になったようです。逆にKさんも 屈強のお兄さんに結構興味深深!!(笑い)そこで気をよくしたKさん、SP相手に 何枚も自分の写真を撮ってもらっています。驚いたことにこの写真の中に、彼女の説明した、オーブがいっぱい映っているではないですか!!記者会見は部外者である彼女はもちろん参加できませんですが、あとからこられたネパール人
の一家と一緒に会見場の外でまたまた ウロウロ。ここで アメリカ人のご夫婦より 何が起きているのか質問され、「法王様の会見とアメリカへの出発」を教えたところ 「リチャードギアの名前と 一緒に待つとのお話」仲間が増えて来ました。そこに 先ほどのSPが 再び現れ 「今日の送る人は大勢?」・・・・・「大勢ではなければ 出口を裏から表に変更します。この辺が一番いいところですから」と Kさんらを出口の 法王様とコンタクトできるところに連れて行ってくれたようです。
法王の出発の時間が来ました、Kさんのところにも手を差し伸べられ、ネパール一家にも、アメリカ人にも声をかけていただけたようです。送りに駆けつけた方は30人くらいの少人数でしたが、関係者ではないのにこんな光栄な場面を体験できるのも この何年間チベットについてがんばってきた 法王様からの贈り物と同時に、屈強のSPさんからの贈り物だと Kさんは言っておられました。この状況は U-tube にあげております。
http://www.youtube.com/watch?v=Mh7Fa_tNzPI&feature=channel_page


4月22日21時47分配信 毎日新聞

 チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世(73)は、亡命政府のあるインドから米国へ向かう途中で成田空港に立ち寄り、空港そばのホテルで22日、記者会見した。昨年3月に起きたチベット自治区ラサでの大規模暴動に関与したとして起訴された被告らに死刑などの判決が出ている点について、「政治的な動機による判決だ」と中国を批判した。

 ラサ暴動を巡っては、今月8日に放火などの罪で起訴されていた4被告に死刑(うち2被告は執行猶予)が言い渡されるなど、多数の被告に有罪判決が出ており、ダライ・ラマは「(状況を)見守っている」と話した。

 暴動から1年となった今年3月は、チベット動乱から50年の節目ともなったが、ダライ・ラマは「銃の力で正義を消し去ることはできない。メディアには現地で(状況を)調査してほしい」と訴えた。【服部正法】