パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です  尚 転載はご自由に

全てが嘘の中国経済、自転車操業で車輪が回っていたころは怖くないが、速度が落ちると嘘が飛び出して、自転車もこける

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宮崎正弘の国際情勢解題」 
令和2年(2020)11月17日(火曜日)
        通巻第6703号   
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 中国大手国有企業がデフォルト、デフォルト、デフォルト
  中央銀行は12兆8000億円の資金を緊急に供給
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 11月16日、中国人民銀行中央銀行)は、8000億元(邦貨換算=12兆8000億円)を市場に緊急に供給したと発表した。じわり金利も上昇していた。
 理由は国有企業大手の連続的なデフォルトである。

 石炭大手「永城媒電」は11月13日に回転資金がショートして社債の償還が出来ずに、デフォルトとなったことが表面化した。同社の格付けはAAAから、突然BBに降格となった。BBは「投資不的確」を意味する。

続いて独BMWのパートナーである「華晨汽車」がデフォルトに陥った。名車BMWも、こうなると評価に傷が付くだろう。

また優良企業である清華大学系の「精華紫光」(半導体が、リスクが高いとして格付けを落とされた。
 親会社の紫光集団は中芯國際集成電路(SMIC)、福建省晋華集成電路(JHICC)とならぶ半導体大手で、DRAMとフラッシュメモリに強い。またICカードのチップも生産している。紫光集団は清華大学系。趙偉国がCEOを務めるが、DRAMの技術は日本エルビーダの坂本幸雄が指南役である。

 ともかく中国の大手企業のドル建て債券が連続してデフォルトとなり、また昨年から引き続く銀行の倒産。国有企業はいずれも「謎の胴元」が登場し、復活するか、別会社の合併されるかして巧妙に倒産を免れてきたが、包商銀行、錦州銀行など、いちど倒産した銀行の信用回復は難しい。デフォルトの連続は中国企業の信用度の失楽に繋がる。
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