パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

台湾の大停電が起きたことに 疑問があったが、 それを中国による侵攻前の破壊活動とは思わなかった、まだまだ日本人は緊張感がないようだ

 

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宮崎正弘の国際情勢解題」 
    令和四年(2022) 3月5日(土曜日)
        通巻7246号 
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(休刊のお知らせ)明日3月6日(日曜日)は小誌、休刊です 
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 台湾訪問中のポンペオ前国務長官

『好ましからざる歓迎』
全土が停電、中国のハイブリッド作戦か?
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「台湾侵攻があればアメリカは直ちに『壊滅的な金融制裁』をなす」という法案が米上院議員によって発表された。
これはリック・スコット上院議員ら3人の共同提案で、趣旨は「中共産党の台湾攻撃に対する処罰には曖昧さを示してはならず、金融取引、とくに株式・債券への投資を禁じる。武力行使に関与した中国人のビザの取り消し、入国を制限」などを骨子とする。

 香港ドルと米ドルの交換停止などが、当該法案に含まれているか、どうか、現時点では確認が取れないものの、中国共産党は「独立を鮮明にした場合、台湾への武力行使も辞さない」と習近平はたびたび発言している。あまつさえ中国空軍の防空識別圏ADIZ)へ侵入が顕著である。
 提案者の一人は、「これにより、中国共産党に対して、台湾への武力侵攻が中国経済に壊滅的な打撃を与えることを明確にする」とした。

さて台湾訪問中のポンペオ前国務長官を「歓迎」するかのように、3月3日に、台湾で大規模停電が発生した。
これは中国のハイブリッド作戦の一環かと、台湾の報道は過熱気味だが、台北から中部の台中、南部の屏東県にかけて、およそ台湾全土が停電した。
発電所でのトラブルが原因だというが、タイミングがタイミングだけに発電所ハッカー攻撃を受けたのではないか、真相究明が待たれる。
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台湾全域で大規模停電、

TSMCなど半導体メーカー

ほぼ影響なし

Samson Ellis、Cindy Wang
更新日時 
  • 高雄市にある興達石炭火力発電所の設備故障が原因-台湾電力
  • 影響は限定的で電力供給が徐々に再開されていると日月光投資
 

台湾で3日、ほぼ全域に及ぶ大規模な停電が起きた。

  台湾電力の発表によると、高雄市にある興達石炭火力発電所の設備故障で、同日朝に台湾南部で停電が発生。台北を含む北・中部の一部にも停電が広がった。北部への電力供給は正午ごろまでに再開されたという。

  半導体製造施設が集中する新竹市の一部も影響を受けたが、新竹サイエンスパークによれば、施設内の電力供給に問題はなかった。台湾積体電路製造(TSMC)の担当者は同社への影響はないと説明。日月光投資(ASEテクノロジー・ホールディング)は影響は限定的で電力供給が徐々に再開されていると指摘し、聯華電子(ユナイテッド・マイクロエレクトロニクス)は台湾南部の自社施設も電力が復旧しつつあるとしている。

  台湾行政院(内閣)の羅秉成報道官は「当初の調査で機器のトラブルが停電の原因であることが示されたが、台湾北部が南部に電力供給を依存せざるを得ないジレンマと脆弱(ぜいじゃく)性も浮き彫りになった」と語った。

  台湾電力は3日夜には完全復旧するとテキストメッセージで発表。現地時間午後3時(日本時間同4時)現在、停電した世帯の8割強にあたる約440万世帯への電力供給が再開しているという。

原題:Taiwan Scrambles to Restore Power After Island-Wide Blackouts、Taiwan Blackout Eases With Power Mostly Restored(抜粋)

(最終段落を追加して更新します)