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1.松田学 コラム
米国を崩壊させる「人口侵略」とトランプ氏の真実
~日本の政治には世界の激動に向き合う準備があるのか~
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通常国会が始まり、1月30日には岸田総理が施政方針演説を行い
率低迷を挽回する目玉政策が飛び出してくるのかと思いきや、その
わらずの陳腐な言葉の羅列。注目点は憲法改正について、「自分の
に改正を実現したいとの思いに変わりはない」との下りだったかも
改憲は数か月でできるものではなく、もしや、自らの長期政権化を
そのためには9月の総裁選で再選されねばなりませんし、そのため
は、総裁選前に総選挙で自民党を勝たせる成果をあげること。
こんなに支持率が低迷する中で?…考えてみれば、野党がだらしな
判の受皿になっていません。大勝でなくても政権が維持できる議席
れば、勝ちは勝ちです。あの電撃解散が好きな岸田氏のこと、予算
あと、バイデン大統領から国賓待遇で迎えられて外交成果を見せ場
月の訪米前後にあり得るかもしれません。少しでも支持率が上がっ
遅くとも通常国会終了後の夏には解散総選挙か…。
しかし、岸田政権が続いた場合、国際情勢の大激動が予想される中
政界はこれに対応できるのでしょうか。米国では、アイオワに続き
ンプシャー州でも共和党指名選挙でトランプ氏が圧勝しています。
支配してきたグローバル資本など反トランプ派のエスタブリッシュ
は、ニッキー・ヘイリー氏に巨額資金を投じてトランプ再選を阻も
たが、それでもトランプがヘイリーに10ポイントもの差をつけた
やはり国民の人気が圧倒的であり、これにはかなわないと、トラン
き始めたそうです。米国では草の根が政治を動かし始めています。
米国保守の祭典であるCPACが毎年、東京でも開催されており、
JCU議長の、あえば浩明氏が中心となってCPACJAPANが
など各国の保守勢力が集まりましたが、同氏は松田政策研究所CH
んが亡くなったあとと前とでは雰囲気が変わっている」と語ってい
今回の裏金問題で安倍派が徹底的に排除され、「日本に保守がなく
との声も出たとのこと。米国保守勢力としては、参政党のように、
覚めた人たちと話ができるようにしたいという雰囲気だったそうで
同氏は「トランプに最も近い日本人」、近著「トランプの帰還」を
たが、その趣旨は、「今年の大統領選は人類史を大きく左右する歴
選になるので、何らかの指針が必要。最も正しい米国の姿は自分し
ないと考えた」とのことでした。
トランプ前大統領をメディア報道を通じてしか知らないほとんどの
っては、「トンデモナイ大統領が再選の可能性!?」かもしれませ
氏ほど、実際とは著しく異なる誤った印象を日本国民が持ち続けて
は珍しいでしょう。あえば氏との対談は、主要メディアによる情報
しさを改めて感じさせる内容となりました。
日本の政界は政治とカネの問題で大騒ぎですが、米国政治がカネに
されている度合いは日本とは比較になりません。そもそも巨額の資
けなければ大統領選にも出られない。その中で、自分自身が富豪で
本家たちに依存しなくて済むトランプ氏は、彼らにとって不都合な
利権をおかす困った存在。同じくカネの力で動かされているメディ
府機関も司法も…グローバリズム利権にとって都合の悪いトランプ
に弾圧する構図に、多くの米国民は既に気づきつつあります。
だから、これだけ叩かれても、米国の草の根民主主義がトランプ氏
支持が拡大しているといえるでしょう。メディアを過信する日本人
を知らないだけ。
大統領再選に向け、裁判問題などの関門はくぐり抜けられそうです
が仕掛ける罠はまだ残っているようです。それは1,000万人の
権を与えること。そして、日本では「陰謀論」として片付けられて
挙もそうです。結果としてトランプ再選が阻まれたら、国民が立ち
国は本当に内戦になる…!
言われているようにトランプ氏は独裁者?違います。むしろ、全体
党やエスタブリッシュメントたちのほう。トランプ氏ほど公約に忠
義が徹底している政治家は日本にもいないでしょう。米国ファース
混乱させる?違います。トランプ氏は戦争を起こさなかった米国唯
であり、その信念と人間力と、バイデンとは逆に「強い大統領」で
よって、世界秩序の安定と平和をもたらすことになる。
問題は、安倍氏亡きあと、自民党が保守ではなくなり、トランプ再
もたらされる事態に対処できる政治家がいない日本側にあります。
動する世界の真実を私たち日本国民が認識しなければ、政治も変わ
いでしょう。
今回は、ジャーナリストの我那覇真子氏が当チャンネルで語ってく
な世界情勢についてご紹介したいと思います。ついに、グローバリ
これまで彼らが世界を分断する道具として使ってきた米国という国
攻撃のターゲットに設定し始めた。それが「人口侵略」であり、中
よる「浸透工作」。中米でこの現象を実際に見てきた我那覇氏が、
ストによる情報戦、世論戦の実態を解き明かし、私たちがこれにど
かを詳しく語りました。
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