パルデンの会

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7/30 ウイグル問題 ラビア・カーディルさん緊急講演会実行委員会よりの連絡

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「手に何ももたず平和的なウイグル人デモ参加者約1万人が一晩でどこかに消えた」


この度、ラビア・カーディルさん緊急講演会にお申し込みいただき、ありがと
うございました。お陰様にて、7月30日の緊急講演会は500人を越える方々
の参加をいただき、大盛会とさせていただくこどかできました。皆様のご協力・
ご支援に心から御礼申し上げます。
 
 この講演会は、お知らせ申し上げましたように、直前になって米国議会・下院
外交委員会が7月31日にウイグル問題に関する非公開のミーティングを急遽開
催することとなり、出席と証言を要請されたラビアさんは30日朝に予定を繰り
上げ帰国しなければならなくなり、前日に日本で収録したビデオでの講演という
ことになりました。にもかかわらず、多くの方々の参加をいただけたことは、こ
の問題に対する日本の関心がいかに高いかを物語っています。
 
 さて、以下ごく簡単に、講演の内容を紹介させていただきます。
 
 講演でラビアさんは、7月5日に中国のウルムチ(新疆自治区)で起こったウ
イグル人の集団抗議事件の真相について、「手に何ももたず平和的なウイグル人
デモ参加者約1万人が一晩でどこかに消えた」「中国政府がデモを扇動し、発砲
したことにより、平和的だったデモが暴動になってしまった」「これは当日、ウ
ルムチにいたウイグル人商人たちが目撃した真実だ」と語りました。
 
 また、中国政府が世界ウイグル会議をテロリスト組織だと糾弾し、ラビアさん
を「暴動」の首謀者として攻撃していることに対して、「われわれはあくまで平
和的手段でウイグル人の自由と人権を国際社会に訴えている」と反論し、日本政
府や日本人に対して、事件の真相究明のために、日本独自の調査団をウルムチへ
派遣することとともに、国連調査団の結成に向けて、国際社会に強く働きかけて
ほしいと要請。最後に今回の来日について、「ウイグルの主張を世界に伝える道
が開けた。日本の政治決断に感謝したい」と述べました。
 
 一方、シディック・ハジ氏は、漢人支配下ウイグル人が置かれた過酷な状
況や、自身やラビアさんがアメリカ亡命に至った経緯を語り、さらに中国軍のト
ップが最近、「国連の許可が下り次第、カザフスタンウズベキスタン、キルギ
スなどに軍隊を送り出し、ウイグル人『テロリスト』を一掃する準備が整ってい
る」と発言していると証言、「経済大国となった日本には政治大国になってほし
い」と、日本の助力を求めました。このハジ氏の講演に対して、激励と連帯の拍
手がしばし鳴りやみませんでした。
 
 以上、簡単ではございますが、ご報告かたがた御礼申し上げる次第です。
 
ラビア・カーディルさん緊急講演会実行委員会
【7月29日 AFP】来日中の、世界の亡命ウイグル人組織を束ねる「世界ウイグル会議
(World Uighur Congress)」のラビア・カーディル(Rebiya Kadeer)主席(62)は29日、
都内で記者会見を開き、中国の新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)
ウルムチ(Urumqi)で発生した暴動で、1万人近い人びとが「ひと晩のうちに消えた」と語った。

 カーディル主席は通訳を介し、「ウルムチの1万人近い人びとが、ひと晩のうちに消えた。
彼らはどこへ行ったのでしょうか」と語った。「もし死亡したのだとしても、
遺体はどこにあるのでしょうか」

 カーディル氏は、連絡をとっているウルムチ在住者からの話として、5日に始まった暴動では、
市内の送電が止められた後、中国の警察が無差別に人びとに発砲していたと語った。
次の朝に住民が目覚めたときには、多くのウイグル人男性が姿を消していたという。

 ウイグル自治区の暴動を扇動したとの中国政府の非難に対し、カーディル氏は、
「わたしは関与していません。わたしが扇動したのだと中国当局が言うのなら、中国当局は
証拠を見せて欲しい。国際社会がそれを証拠として認めたならば、わたしも認めましょう」と語った。

 さらにカーディル氏は、「平和的なデモを暴動に変えてしまった当局にこそ責任がある」と
中国当局を非難した。「ウイグル人にとって、デモに参加することは自殺するようなものだ」

 また、ウイグル自治区の暴動に対する米政府の対応について、カーディル氏は
「米国の対応は冷淡なものであり、当惑し失望した」と述べた上で、
「米国が無言で居続けるとは思わない。米国は適切な方法で対応すると信じている」と語った。

AFPBB News 2009年07月29日 22:27
http://www.afpbb.com/article/politics/2625908/4407058

「よしみ」さん からの 講演会での印象意見のコピー

ラビア女史緊急講演会の代理に立たれました御主人のシディック氏より14歳-25歳を中心にウイグルの女性が就職と言う言葉で30万人以上も中華人民共和国の内陸に連れて行かれている、強制的に連行されている、これらは、「拉致」であり、子供の出生のコントロ-ル策、一人っ子政策の実施により民族の価値観を壊されて行く、言葉を取られる、本物のモスクの閉鎖、等の弾圧が限界を超えた時で、「どんなおとなしい者も爆発するのも自然な流れです、、」と語られました。素手で立ち向かった若者、戦車の前に立つ女性、に対して中国共産党漢人は、武装と手にこん棒、刃物、を持って、狩が出来る民族ですね、私達は、今の時代に出来ますか?