パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

「チベットの至宝展」・・・関係者各位 特に主催者

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展示する側にお願いしたいこと

    * 仏像を含む多くの美術品の出展元である、ポタラ宮殿についての説明を入れてください。
    * 19世紀以降のチベットの近年の歴史についての説明を入れてください。そして現在のダライ・ラマ14世が何故、亡命を余儀なくされたのか?説明してください。
    * チベットで今、行われているチベット統治政策、宗教や漢人の入植政策の説明など、現在のチベットと中国の問題について説明を入れてください。

マスコミにお願いしたいこと

    * 2008年3月、ラサで外国人記者団に涙の訴えをした僧侶を思い起こして下さい。中国はチベットで仏教寺院と抵抗する僧侶を「徹底的に破壊、弾圧した」という事実があります。その一方で、残った仏像でこのような企画展をする意図は何処にあるのでしょうか?
    * 2008年のラサの騒乱で死刑判決が出るなど、今現在も命がけで統治に反対して声を上げている、現地チベット人たちのことを沢山の方に知らせていただきたいと願います。
    * 中国はチベットに於ける中国支配を国際的に認知させる意図で、国際対中世論を有利に誘導する「パブリック・ディプロマシー(公共外交)効果を期待してメディア戦略を立てているようにも見えます。
    * この展示への抗議が起こっているということだけではなく、こうした問題点が読者に伝わるような記事を書いてください。

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公開質問状


= 主催団体:財団法人日本美術協会上野の森美術館朝日新聞社、TBS、大広、中華文物交流協会、中国チベット文化保護発展協会
協力団体 :JAL日本航空日本通運 =
上記「聖地チベットポタラ宮と天空の至宝」展 関連業者各位

2009年7月31日

前略

現在巡回中の「聖地チベットポタラ宮と天空の至宝」展について、私は強い遺憾の念と抗議の意を貴社への公開質問状として記し、ここに表明します。「世界的に注目を集めているチベット文化を“総合的”に紹介する」と公表しているにも拘らず、実際の展覧会はチベットの文化や宗教を過去60年もの間意図的に破壊し続けている、中国政府の承認を得た、偏った“非・総合的”な内容となっています。こうした展覧会の開催に協力することは、貴社の尊厳を著しく損なうものと考えます。

国際人権団体アムネスティ・インターナショナルによると、現在のチベットでは、宗教的指導者でもあるダライ・ラマの写真を所持し、礼拝することは固く禁じられ、主な寺院は公安警察の監視下にあります。チベット亡命政府の発表によると、1949年のチベット占領以後、 6000ものチベット仏教寺院が破壊され、今日でもチベット内のチベット人たちは彼らの人権が尊重されるよう、平和的な抗議活動を続けています。チベットの現状は悲惨を極め、去年のチベット全域に広がった抗議活動で数千人が拘束、拷問され、行方不明者も数えきれません。何名かは公平な裁判も受けられない状態で死刑の宣告を受けました。チベットを始め、中国に侵略された地域での人権侵害に対する国際社会の非難は後を絶つことなく、その声はますます高まりつつあります。

中国政府後援によるこの展覧会は、すでに2004年から2005年にアメリカを、2006年から2007年にドイツを巡回し、両国ともチベット人およびその支援者たちによる抗議行動が会場前で連日行われました。中国政府はこのように世界中に広がるフリー・チベットの運動を妨げようと、チベットの真実をねつ造した本格的な広報活動を始めました。それは中国政府の政策文書にも明記されている事実です。貴社のような日本で名高い社会的組織との協力で、チベット文化遺産を世界中に巡回させることにより、中国政府は“正当で善意あるチベット支配者”としてのイメージを作り上げようとしているのです。

この展覧会がいかなる動機や意志によって創り上げられていようとも、このままの状態で「聖地チベット展」を開催することは、チベット人とその支援者の心情を深く傷つけるばかりでなく、複雑なチベット問題について貴社がいかに無知であるかを露呈することとなり、さらには中国政府の不当な政治的宣伝に全面協力した企業として認識されることになります。

また、この展覧会で展示されているチベット各地から集められ出展された沢山の美術品は、チベット人の奪われた「アイデンティティ」とも言えるものです。展覧会では、中国がチベットを侵略した1949年以降の歴史や、ポタラ宮の主であったダライ・ラマ14世については一言も触れていません。そのため、展覧会訪問者はチベットで現在、何が起こっているかを知ることなく、帰途につくことになっています。

先日、世界中のチベット人チベット支援者たちによって組織した「聖地チベットポタラ宮と天空の至宝」展に抗議する国際連盟の代表である私は公開書簡を上野の森美術館に送り、次のような申し入れを行いました。
展示する側にお願いしていること

・仏像を含む多くの美術品の出展元である、ポタラ宮殿についての説明を入れてください。

・19世紀以降のチベットの近年の歴史についての説明を入れてください。そして現在のダライ・ラマ14世が亡命を余儀なくされた事実を説明してください。

・ チベットで今、行われているチベット統治政策、宗教政策、漢人の入植政策の説明など、現在のチベットと中国の問題について説明を入れてください。

そして今、私たちは、この展覧会に協力する企業の皆様へ、次のような公開質問とお願いをしています。
協力企業の皆様への質問と要請

(1)2008年3月のチベット騒乱の後、ラサのジョカン寺で外国人記者団に涙の訴えをした僧侶たちについて世界中のメディアは報道しました。彼らは何を訴えていたのでしょうか?

(2)中国政府後援の展覧会開催中、同じ中国政府が美術品を作り出した文化を徹底的に崩壊しようとしている事実をどう考えますか?

(3)展覧会に陳列されたチベット美術はチベット人たちの文化遺産であり、中国政府が1949、50年の不法な侵略で手に入れたものです。この展覧会が世界中の、そして日本にも住んでいるチベット人の民族感情を傷つける可能性について、何か考えられましたか?

(4)中国政府はチベットに於ける中国支配を国際的に認知させる意図のもと、メディア戦略を立てています。この展覧会の協力企業は中国政府の政治工作キャンペーンのパートナーになっていると一部では思われていますが、貴社はどのような意図でこの展覧会に協力していますか?

最後に以下が貴社への要請です。

(1)貴社は政治的意図を背景に計画されたこの展覧会に対し、私たちと連携し、展示会の表現内容訂正するように美術館側に働きかけてください。そして、美術館側が修正に応じない場合、この展覧会への協力を見送ってください。

(2)また、今後、日本でチベット展を開催する際には、日本企業の責任として中国/チベット間の問題解決に貢献できるように、チベットの意見も取り込んだ総合的な展覧会にするように努めて下さい。

以上の質問、及び要請はネット上で公開されています。貴社からの誠意あるご返答をお待ちします。

敬具

ソナム・ワンドゥー
「聖地チベットポタラ宮と天空の至宝」展に抗議する国際連盟代表
http://seichi-tibet.com/
担当コンタクト

    * 鎌田正樹(日本) http://www.freetibetjapan.com/
      TEL:050-3735-7901  E-mail: press@seichi-tibet.com
    * 若松えり(在英国)
      TEL:44-7711-746-172 E-mail: eliwakamatsu@googlemail.com

*情報の詳細はwww.seichi-tibet.com  を参照してください。
最後に

パルデンの会では 来日したチベットの「仏像達」とそれを守るために死に、今も「仏像達」を中国共産党からの悪行から守っている僧侶たちおよびチベット人の霊を お守りいたします。