パルデンの会

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入国、政治判断でクリア 「特例」で ?????

報道は金賢姫元死刑囚が入国できたことを 民主党の 千葉大臣の政治判断と持ち上げているが、
前政権の自民党も含めて 今までの政治は 拉致被害者を取り戻すことを自分たちの義務という 本来の国家の機能を果たしてこなかった。
 
このブログでも記載済みであるが、菅首相千葉大臣が行った、 「拉致」を指揮した 朝鮮人スパイの大物シンガンスを韓国から北朝鮮への釈放の署名活動が シンガンスを永久に北朝鮮に帰国させ、拉致の証拠を消し去った事実からすると、今回の特例など大きな政治的動きではなく、民主党議員の個人的な贖罪に過ぎないと思われる。
 
しかしながら自民党議員、社民党議員、公明党議員の中にも、あるいは朝鮮総連関係にも 彼女の口から出る拉致に対する情報は非常に恐ろしいものもあり 本来の公安、警備関係者に十分にその情報が伝えられすこしでも早期に 拉致問題終結を祈るものである。
 
 
ちなみに拉致問題に関係した北朝鮮人はある程度明らかにされておるようだが、見つかったスパイやスパイの手先は 刑務所に入ったこともなく、人によっては日本人に国籍を変えたものもいる。
スパイに対する 罪 もなく 彼らを罰する側も それらを脅威として警備、公安、防衛の 組織を増やしてきたと言うはなはな恥ずかしい自民党時代の我々の行動   それに対して現在の拉致家族会が老いる体で戦い続けてきたという悲しい歴史がある。
現在議員の大勢が 襟に 青い拉致抗議のバッジをつけるようになったのも、家族会のたゆまない戦いの努力の成果だと思われる。
 
 

金賢姫元死刑囚>入国、政治判断でクリア 「特例」で

7月20日11時54分配信 毎日新聞
 大韓航空機爆破事件の実行犯である北朝鮮の元工作員金賢姫元死刑囚の来日には「入国」と「捜査」の二つの高いハードルがあるとされてきた。だが、いずれも政府の政治判断でクリアされる展開になった。

【金賢姫元死刑囚来日の様子を写真で見る】1990年当時の写真も

 金元死刑囚は死者115人を出した大量殺人テロ事件の実行犯であり、出入国管理法5条が定める上陸拒否事由にあたる。そのため、中井洽拉致問題担当相が2月、千葉景子法相に特例で招致したい意向を打診。田口八重子さんに日本語教育を受けたとされる金元死刑囚の話を聞く機会を得られることは、横田めぐみさんの両親ら拉致被害者の家族にもメリットが大きいなどとして、千葉法相は上陸特別許可を出した。

 もう一つの来日の障害は、87年の爆破事件当時、金元死刑囚が「蜂谷真由美」名義の偽造旅券を所持していたことから、偽造公文書行使の容疑があることだった。しかも、金元死刑囚は海外にいたため、時効は成立していない。複数の捜査幹部は「警視庁が立件の可能性を捨てているわけではない。ただ、死刑判決を受け、事件から20年以上が経過している。可罰性の観点からどうなのかという議論はある」と話す。

 こうした現状を踏まえ、中井担当相は警察庁に対し、入国後も支障がない対応を要請。警察当局もほぼ同意しており、拉致事件についての情報収集も含め、滞在中に金元死刑囚から事情を聴くことはないとみられる。【千代崎聖史】