パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

不正をおこす、不正をただす、不正をかくす、そして 不正を暴く


本来 不正を暴くはずの 検察が 「嘘の証拠を作り上げ」 不正を犯してしまった。尖閣問題では 国家安全のために検察が中国船長を釈放してしまい 国家主権というものと 憲法における三権分立が今問題になっている。

しかし この問題は国家とは関係ない。 個人あるいは特定の思想にあるものが、一人の女性上級国家公務員
を罪に陥れようとした陰謀であり、途中経過からして腑に落ちないことばかりである。
しかし 登場人物が 不正を取り締まり、不正を暴く人たちで、 彼らが不正をし、 それが見つかった時でも否定を続け、最後には不正を認めることになっている。 ただし 不正を作った人間の上司は その不正を隠すために 不正を作り、不正を隠そうとした。
現在不正があったことが十分明らかになっているが、 それを暴いているマスコミの対応もおかしい。
当局が不正を正し始めたら、はじめからおかしいとの論調 それでは 不正は暴いていないわけである。

いったい何が問題であろう。 それは価値観であろう。 不正してもそれを超える価値観があるわけだ。
公正さを超えるものはない。 公正は 現実の世界では もうからない、場面においては喜ばれない、公正をあらわすものが実際は心の中にある自分自身の ハードルだけに他ならないからだ。
「嘘をつかない」 ということで 欧米では聖書に誓うが、我々の社会では何に誓うのか?
親も敬わない、子供も顧みない、法律にも従わない ただ 「金」「楽しみ」という人間の欲望にのみ走る社会を!! 政治も倫理も 難しい時期に来ている。 しかしここで人間の至らなさを嘆くより、本来この検事が追求しようとしたものが何であるか なぜマスコミは書かないのか?

民主党の 石井一代議士も灰色であろう、女性局長が逮捕されて厚生省で漁夫の利にかなったものが
いるでしょう。 単に「何妙法蓮華経を唱えるだけで こんなにいろいろなことが起きるわけではないはず。他の省庁での不正隠しがあるのでは、 不正にシステムを使ったユーザー側に誰かいるのか。

こんな騒動の裏に潜む輩を ネットで炙り出せないだろうか?????


最高検が「改ざん上申書」復元…隠蔽裏付けか
読売新聞10月3日(日)3時5分配信


郵便不正事件を巡る証拠品のフロッピーディスク(FD)改ざんに関連する犯人隠避事件で、大
阪地検前特捜部長・大坪弘道(57)、前副部長・佐賀元明 (49)両容疑者が、主任検事・前田
恒彦容疑者(43)に改ざんの経緯を記させたとされる「上申書」を、最高検が前田容疑者のパソ
コンのデータから復元し ていたことがわかった。
最高検は、大坪容疑者らによる改ざんの隠蔽(いんぺい)を裏付ける物証とみて重視している。
最高検の調べによると、大坪、佐賀両容疑者は共謀して1~2月、前田容疑者が故意にFDを改
ざんしたことを知りながら、2月上旬頃、前田容疑者に電話で 「データ改変は過失によるものだと
説明しろ」と指示。さらに、2月10日頃、前田容疑者に作成させた上申書を読んだ上で、改ざん
が過失であるように書き換 えさせるなどして、前田容疑者の摘発を免れさせた疑いが持たれてい
る。
最終更新:10月3日(日)3時5分
貼り付け元 <http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101002-00000916-yom-soci>


証拠改ざん前部長ら「過失だと分かりやすく書け」
毎日新聞10月2日(土)15時11分配信


拡大写真
家宅捜索を終えて大坪弘道・前大阪地検特捜部長の自宅マンションを出る検察の係官ら=大阪府
田市で2010年10月2日午前10時12分、宮間俊樹撮影
大阪地検特捜部の主任検事による証拠改ざんを隠ぺいしたとして前特捜部長の大坪弘道容疑者
(57)らが犯人隠避容疑で逮捕された事件で、大坪前部長らに よる隠ぺい指示を裏付けるとされ
る物証を、最高検が主任検事のパソコン(PC)のデータを復元して入手していたことが分かっ
た。大坪前部長らは改ざんを過 失と弁解した主任検事の上申書を修正させる際「もっと分かりやす
く書け」と告げていたことも判明。最高検は大坪前部長らの動機について解明を進めている。
検察関係者によると、主任検事の前田恒彦容疑者(43)=証拠隠滅容疑で逮捕=による証拠改
ざんを知った大坪前部長と前特捜部副部長、佐賀元明容疑者 (49)は2月上旬、東京に出張して
いた前田検事に電話。故意の改ざんと説明した前田検事に「過失として処理できないのか」と述
べ、詳しい弁解を考えるよ う指示した。
前田検事はこれを受け「USBメモリーにコピーしたデータをいじっていたつもりだったが、
誤って証拠品のフロッピーディスク(FD)のデータを書き換えてしまった」という虚偽の説明を
思いついたという。
前田検事はこの弁解を上申書案にまとめ、2月10日ごろ、大阪に戻って前部長らに見せたが、
前部長らは「もっと、過失だと分かりやすく書け」と修正を指 示。続きーー
れる。
貼り付け元 <http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101002-00000011-maip-soci>


証拠改ざん:一貫して潔白を主張取材に前特捜部長ら


郵便不正事件の公判で惨敗し、証拠品改ざんの疑いで大阪地検特捜部主任検事、前田恒彦容疑者
が逮捕される事態になってもなお、大坪弘道・前特捜部長、佐賀元明・前特捜副部長は取材に一貫
して潔白を主張していた。
厚生労働省元局長、村木厚子さん(54)の公判。今年5月になり、重要な供述調書の証拠採用
が却下されるなどし、村木さんの無罪が次第に濃厚に なってきた。そんな状況だった今年6月、大
続きーー
貼り付け元 <http://mainichi.jp/select/jiken/news/20101002k0000m040119000c.html?inb=yt>


証拠改ざん:検察内から悲鳴「大阪の特捜はお家断絶」


大阪地検の入る大阪中之島合同庁舎前に詰めかけた報道陣=大阪市福島区
2010年10月1日

午後6時55分、森園道子撮影

故意の証拠改ざんを過失として封印したのは、自己保身と組織防衛のためだったのか--。大阪

地検特捜部主任検事の改ざん事件を巡り、1日、犯人隠 避容疑で逮捕された前特捜部長、大坪弘道
容疑者(57)と、前特捜部副部長、佐賀元明容疑者(49)。主任検事の前田恒彦容疑者
(43)に続く、特捜トッ プとナンバー2の逮捕に、検察内部から「大阪の特捜はお家断絶だ」と
悲痛な声も上がり、検察の威信は地に落ちた。
「おれはもっと上に行く」。郵便不正事件の捜査終結後の今年1月6日夜。大坪前部長は飲食店
で、事件捜査にかかわった検事ら数人とテーブルを囲ん だ。事件談議で盛り上がる中、ある検事が
「完全燃焼したでしょ。もう引退しますか」と、大坪前部長に尋ねたところ、こう言って左手で階
段を駆け上がるよう なしぐさをして見せた。
大坪前部長が郵便不正事件の主任に抜てきした前田検事も話題に上り、検事らは「あの人は十年
に一人のすごい人」「捜査のプロ中のプロ」と絶賛。前部長は「おれの右腕や」と可愛がっていた
という。
□ □
ミニノート- 2 ページ
大坪前部長は08年10月、関西検察の花形、特捜部トップに立ち、就任会見で「『意志があれ
ば貫ける』という気持ちを部下と共有したい」と決意を 表明した。普段から「これからの特捜は談
合や入札妨害をやるだけでは時代遅れ」と語り、音楽プロデューサー・小室哲哉氏の楽曲著作権
絡む詐欺事件などを 摘発。検察上層部は「大坪は時代を読むのがうまい」と評価した。同僚から
は、難解な捜査に突き進む姿勢を楽器に例え「大坪ラッパ」と呼ばれる一方で、「強 引で緻密(ち
みつ)さがない」との評価もつきまとった。
特捜検事として検察の「捜査畑」を歩んできた前部長。05年4月に神戸地検特別刑事部長に就
任後、異例の「車庫飛ばし」で逮捕した容疑者から宝塚市長を巡る汚職事件の供述を引き出し、市
長の逮捕にこぎつけるなど次々と贈収賄事件を手がけ、特捜部長となった。
□ □
検事らとの会食から24日後、大阪地検内で一連の事件の発端ともいえる騒動があった。
「村木さんは無罪です。前田さんが資料を改ざんした。事実を公表すべきです」。郵便不正事件
厚生労働省の元局長、村木厚子さん(54)=無罪確 定=の初公判から3日後の今年1月30
日。休日の土曜日にもかかわらず、同僚検事らが佐賀前副部長(当時現職)を呼び出した。前田検
事の改ざん疑惑を“告 発”し、対処を訴えた。
佐賀前副部長は直後、事件応援で東京出張中の前田検事に電話で確認をしたが、「誤って書き換
えてしまった」との返事だったと主張する。その内容は大坪前部長に伝え、前部長は小林敬検事正
に同様の報告をしたという。
一方、検事正は「前田検事と同僚検事との間にトラブルがあったが、おさまった」と聞いたとい
う。それぞれの言い分には大きな食い違いもあるが、改ざん疑惑の解明は手つかずだった。最高検
の捜査では、大坪前部長らが改ざんの隠ぺいを主導した疑いが浮かんだ。
□ □
特捜部長就任から2年。前田検事が逮捕された先月21日夜、大坪前部長は大阪府内の自宅に、
酒に酔った赤い顔で帰宅。自宅前で記者に「最高検はむごい」とこぼし、いつもの強気な姿はな
かった。
貼り付け元 <http://mainichi.jp/select/jiken/news/20101002k0000m040117000c.html?inb=yt>


証拠改ざん:前田容疑者、報告書「見ていなかった」


郵便不正事件に絡む証拠隠滅事件で、証拠品のフロッピーディスク(FD)を改ざんしたとして
逮捕された大阪地検特捜部の主任検事、前田恒彦容疑者 (43)が、改ざん前の正確なデータが添
付され公判に提出された捜査報告書を「きちんと見ていなかった」と供述していることが検察関係
者の話で分かった。 改ざん前データの報告書への添付を知らないままFDの内容を変更し、公判を
有利に進めようと考えた疑いがあり、最高検は詳しい動機の解明を進めている。
◇FD日付の添付知らず改ざんか
続きーー
貼り付け元 <http://mainichi.jp/select/jiken/news/20101001k0000m040100000c.html>



郵便不正事件:改ざんFDを公開上村被告弁護団


郵便不正事件で改ざんされたフロッピーディスク大阪市北区で2010年9月21日午後1時、
宮間俊樹撮影
厚生労働省元局長に無罪判決が言い渡された郵便不正事件で、厚労省元係長、上村勉被告
(41)=虚偽有印公文書作成・同行使罪で公判中=の弁護団 は21日、証拠改ざんの対象となっ
フロッピーディスク(FD)の現物を公開した。パソコンにFDを挿入し、データの最終更新日
時を確認すると「04年6 月8日午後9時10分」と表示された。捜査報告書に添付された「04
年6月1日午前1時20分」とは食い違っており、書き換えは明白だ。
弁護団は同日午前11時から会見。会見の最中に、大阪地検特捜部の副部長から「データのコ
ピーを見せてほしい」と電話が入る一幕もあり、検察庁内の混乱ぶりが浮き彫りになった。
貼り付け元 <http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100921k0000e040053000c.html>



 ─ メディアウオッチ他 ─より転載
週刊ポスト」2003.12.19-26号
 「司法支配の密約」をスッパ抜く
 国会の歴代法務委員長は公明党が独占
 (1) 「弁護士予備軍」への贈り物
 本来なら余人には見ることができない珍しい光景を目のあたりにした。
続くーー