パルデンの会

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第2回北朝鮮による国際拉致解決連合ソウル大会に参加、




★☆救う会全国協議会ニュース★☆より転載

第2回北朝鮮による国際拉致解決連合ソウル大会に参加、
11/4報告会開催
家族会・救う会拉致議連は、韓国ソウルのプレスセンターで11月1日に開催
される「第2回北朝鮮による国際拉致解決連合国際大会」に参加する他、国会議
長を表敬訪問、日韓国会議員懇談会等を行う。
 
■第2回北朝鮮による国際拉致解決連合ソウル大会に参加、11/4報告会開催
国際拉致解決連合は2007年12月の国際会議の際に、「世界各地の関係者が連携
し、拉致被害者の救出、真相の究明、北朝鮮による謝罪・犯人引渡し・補償など
拉致問題の解決をめざす」ことを目的として設立され、飯塚繁雄家族会代表が国
際拉致解決連合の代表となり、下記の各国家族会・家族・救出団体が参加してい
る。ソウルでの拉致問題での大きな大会は2003年6月以来、7年ぶりとなる。
韓国からは、李美一・韓国戦争拉致人士家族会理事長の他、金錫友21世紀国家
発展研究院長・前統一院次官、金美英・韓国戦争拉致事件資料院研究室長、趙ソ
ンフン・国史編纂研究所先任研究員、許マンホ・国軍捕虜専門家・慶北大学教授、
金ボヨン・朝鮮戦争休戦会談研究員・漢陽大学講師、崔光?・韓国戦争拉致人士
家族会運営委員、李玉哲・拉致家族協議会代表、黄仁哲・KAL機拉致被害者家族
会代表、高明燮・帰還拉致被害者会代表が参加。
日本からは家族会・救う会拉致議連(下記)、タイからはアノーチャー・パ
ンチョイさんの甥のバンジョン・パンチョイさん、及び海老原智治・北朝鮮に拉
致された人々を救援する会チェンマイ代表が参加。ルーマニア拉致被害者ブン
ベア・ドイナさんの弟のブンベア・ガブリエルさんが参加。米国からチャック・
ダウンズ・米北朝鮮人権委員会事務総長と山本吉国・米北朝鮮人権委員会研究員
が参加する。
下記の「東京連続集会56」(11/4)で、結果を報告します。
◆参加者
家族会=飯塚繁雄代表、増元照明事務局長、市川健一・龍子夫妻、平野フミ子氏、
斉藤文代氏、松本 孟氏
救う会西岡力会長、平田隆太郎事務局長
拉致議連平沼赳夫会長、古屋圭司幹事長、松原仁事務局長、山谷えり子副会長、
塚田一郎幹事、北神圭朗議員、長尾敬議員
◆東京連続集会56 ご案内
国際拉致解決連合ソウル会議報告-北朝鮮の新たな変化と拉致問題の展望
飯塚繁雄代表、増元照明事務局長、西岡力会長等が報告。また、北朝鮮の党代
表者会議や金正恩の登場など北朝鮮の新たな変化と拉致問題の展望について西岡
会長が解説。
日 時 平成22年11月4日(木)
午後6時半~8時半 開場6時
場 所 文京区民センター3階3A(03-3814-6731)
文京区本郷 4-15-14 春日町交差点前
都営三田・大江戸線 春日駅徒歩2分
地下鉄丸の内・南北線 後楽園駅徒歩5分
JR 中央線 水道橋駅徒歩15分
 

貼り付け元  <https://mail.google.com/mail/?ui=2&view=bsp&ver=ohhl4rw8mbn4>

■ 「北朝鮮による国際拉致解決連合」第2回大会決議文

本日、私たちは「北朝鮮による国際拉致解決連合」第2回大会を開催した。
北朝鮮の拉致被害は少なくとも世界12カ国に及ぶことが明らかになり、2007年
私たちは東京で、韓国、日本、タイ、ルーマニア、米国の被害者家族団体と関
連団体が集まって「北朝鮮による国際拉致解決連合」を結成した。それから3
年間経つが、いまだに北朝鮮は嘘で一貫して開き直っている。
本日の大会は「拉致問題の起源、拡散、解決」を主題として、韓国の6・25戦
争拉致家族会の主管し、韓国の戦時・戦後拉致被害家族、日本、タイ、ルーマ
ニアの被害家族が参加した。韓日両国国会議員・政府関係者、関係国専門家・
NGO代表などと参加した。
北朝鮮による拉致は、いまから60年前の朝鮮戦争が起源である。北朝鮮は金
日成の命令で戦争を始める前から不足している高級人材、労務者、軍人などを
充当するために韓国民間人拉致を準備し、集中的で計画的な拉致を行った。韓
国では6・25戦争拉致家族会が被害者救出のための決死の努力を続けたが、休戦
会談において国連軍と韓国政府が適切な対応をなし得なかった結果、10万を超
えるともいわれる拉致被害者北朝鮮に抑留され続けることになった。
大規模な拉致をしたにもかかわらずいかなる制裁も受けなかった北朝鮮は、
朝鮮戦争休戦後も、韓国漁船不法拿捕や1969年KAL機拉致等、韓国人拉致を続け
た。1970年代後半には、「工作員の現地化教育のための教官を連れてこい」と
いう金正日の拉致指令により全世界で集中的に拉致を行った。本大会に出席し
た日本、タイ、ルーマニアの被害家族はみなこの時期に、愛する肉親を拉致さ
れている。やはり、被害国政府や国際社会は問題を放置し対処しなかった。そ
の結果、北朝鮮拉致被害者から現地化教育を受けた北朝鮮工作員を使って大
韓航空機爆破テロを行ない115人を爆殺しただけでなく、現在に至るまで拉致を
続けている。
本大会が明らかにした以上のような拉致の起源と拡散は、「戦わなければ被
害が拡散する」という単純な真理をあらためて教えている。60年前、韓国の被
害家族が孤立無援で始めた拉致問題解決を目指す戦いの炎は、1990年代後半に
日本で大きな炎となり、それが再び韓国に戻って拡大し、タイ、ルーマニア
米国などにも広がりつつある。関係国政府や国連など国際機関でも拉致をはじ
めとする北朝鮮の人権問題への取り組みは本格化しつつある。
本日の大会を契機に私たちは、拉致問題の完全な解決、すなわち、北朝鮮
拉致犯罪を認めて謝罪し、生存者帰還、遺骸送還、真相究明、責任者処罰、被
害補償などを実行するまで、戦い続けることを誓う。また、韓、日、タイ、ル
ーマニアなど被害国政府と米国など関係国政府、そして国連など国際機関が連
携を強め、拉致問題解決のために全力で取り組むことを強く求める。
私たちは拉致問題の完全解決まで力を合わせて戦うぞ!
被害国、関係国政府は拉致問題解決に全力を尽くせ!
北朝鮮は拉致犯罪を認めて謝罪せよ!
2010年11月1日 ソウル 
北朝鮮による国際拉致解決連合」第2回大会参加者一同
 

貼り付け元  <https://mail.google.com/mail/?ui=2&view=bsp&ver=ohhl4rw8mbn4>