パルデンの会

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韓国よ、いい加減にせんか/危険水位を超えた「慰安婦」対日諜略


先週 議員会館において「韓国人元慰安婦」を励ます会があったようだ。
たくさんの婦人団体の人も参加していた。 それに対抗して 保守の方も大勢で街宣をしていた。
この問題は 韓国人からいうと 1000週 行われていたようだが、 暴き出した 虚報も途中経過もすべて 歴史的な精査はされず、 政治に利用されてきたと思われる。
現在にいたる 韓国、中国との太平洋戦争時の歴史認識も まだまだ誤って伝えられている。
それは マスコミが慰安婦の件のように 虚実をあげたあと その訂正を行わなければならないのを怠っていた事がおおいにある。
今春の 地震以降の 原発事故! すべて慰安婦問題にある マスコミの不作為、不誠実が大いに関係しているとおもう。
日本の将来を目指すのではなく いつも自虐歴史論を論ずる 革新と称する人たちにはこの際、原発問題も含めて、我々が リセットしてしまってもいい時代にきているのではないであろうjか?

勝谷誠彦氏の有料ブログより

 もちろんご存じだと思うが、復習しておこう。従軍慰安婦問題とは何か。韓国の裁判所が従軍慰安婦問題はあったと裁決した時に、私もよく存じあげている西岡力さんが『正論』に書いた文章をテキストにしよう。李大統領が今から喚きはじめる前に、まずあなたや、あなたに「何が問題か」を読み取っておいていただきたい。理論武装としては十分だ。職場や呑み屋で話題になった時に淡々と語って欲しいのである。とりあえず感情は横に置こう。事実だけを知っておこう。と言いながら引用するテキストのタイトルがすでに感情的だが。西岡さんは韓国を愛している人だけに気持ちはわかる。ちなみにこの論文は李大統領が従軍慰安婦問題に言及するなどとはまだ予想もされていなった時に書かれたことを覚えておきたい。
 <韓国よ、いい加減にせんか/危険水位を超えた「慰安婦」対日諜略>
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111114/plc11111413070002-n1.htm
 まず、戦後ずっと誰も話題にしてこなかった慰安婦問題が、朝日新聞の「煽動」によって日韓のトゲになったことをおさらいしておきたい。その原因を作った詐欺師がこのほど検挙されたことは私もこの論文で始めて知った。お里が知れたとはこのことだ。
 <キーセンとして人身売買され慰安婦になった女性について、「強制連行されていた」と1991年8月に誤報して日韓関係をめちゃくちゃにした朝日新聞植村隆記者の義理の母親である梁順任遺族会会長が、詐欺で摘発された事実とその背景を論じ、結論として「20年前、梁順任氏らの運動により日韓関係の懸案になった慰安婦問題、戦後補償問題は韓国政府が自国の被害者を支援するという常識的解決によりほぼ終息したと見ていいのだろう。20年間論争に加わってきたものとして感慨深い」と書いた。>
 いくらなんでも詐欺師が別の事案でも詐欺師であるとバレたのだからこの問題は終わりになるだろうと西岡さんでも考えたわけである。しかし違ったという痛恨を彼はそのあとに書いている。その中から「お勉強」の基礎をおさえておこう。
 <第一に、歴史的事実として慰安婦は公権力による動員や強制によるものではなかったので国家による賠償や補償の対象ではない。戦前、日本軍が駐屯していた戦地に慰安所があり、慰安婦という女性らが存在していたことは歴史的事実だが、貧困による「身売り」がその背景にあり、賠償責任が発生する公権力による動員や強制はなかった。>
 これをまずよく理解しておきたい。「慰安婦」はあった。しかし「従軍慰安婦」の「従軍」が意味するところの強制力による奴隷的な動員はなかったのだ。
 
 しばしば言うことだが、日本ほど植民地を大切にした国はない。イギリスやオランダはインドやジャワの人々を狗猫のように扱った。日本も植民地にされていれば同じ目を見たであろう。白人からすれば有色人種は人間ではないのである。
 しかし大日本帝国は世界に範たれと背伸びをした。自国がまだ貧しくて東北からは少女たちが「慰安婦」として売られてくるというのに朝鮮半島にも満州国にも莫大な投資をしてインフラを整えた。朝鮮人であっても大日本帝国臣民となった以上は、陛下の赤子である。その地の少女たちに銃剣をもって慰安婦になれなどと言う連中がいれば、ただちに銃殺されたであろう。
 日本人であればすぐに理解できるこういう「ニュアンス」が朝鮮人はわからないのである。いや、実のところ、大日本帝国の薫陶を受け、そうした教育をされた世代はよくわかっていた。だから朝日新聞と詐欺師が騒ぎだすまではこうした問題は浮上してこなかったのである。百万歩譲って、不逞の輩がそうしたことをしていたとしよう。しかし、国家の間ではどうであるか。そのことも西岡さんは検証している。
 <第二に、仮に賠償責任があったとしても1965年の協定で解決している。1965年、日韓両国が国交を正常化した際、韓国は日本から無償3億ドル、有償2億ドルの資金を受け取った。>
 これがどれほどの額であったか。
 <当時の日本外貨準備は18億ドルであり、韓国の外貨準備は1億3千万ドルで貿易赤字が2億9千万ドルだったから、5億ドルという資金の大きさが分かる。日本は1966年から75年までの10年をかけて同資金を分割で提供した。韓国政府はそれを浦項製鉄所、昭陽江多目的ダム、京釜高速道路、農業近代化、中小企業育成などに投入し、韓国政府の計算によると10年間の経済成長寄与率年平均20%、経常収支改善効果年平均8%という輝かしい実績を残した。>
 こんなことはあまり語られていないでしょう。朝鮮半島や国内の在日から聞こえてくるのは「日本はすべてを奪った」という話ばかりである。違う。大日本帝国が半島に残したインフラの価値はここには含まれていない。それはすさまじいものであって、北朝鮮などはそのころの遺産だけで今も電力を得ているくらいだ。あの高度成長の時代を支えた私たちの先輩が作り出したものの何割もが朝鮮半島にもっていかれていたのだ。感謝されこそすれ因縁をつけられる理由は微塵もない。
 もうあまり鬱陶しいので、じゃあ詐欺師どもが作り上げた従軍慰安婦とやらにカネを払ってやりましょうか。だがそれは日韓基本条約を破棄するということだ。それはそれでいいですよ。だったら3億ドルを今の貨幣価値に換算して耳をそろえて返せ。ドジョウはそう言うべきなのだ。
 朝日新聞が乗っかった「従軍慰安婦を作り上げた奴」の思惑と末路はこうだった。
 <裁判を起こして日本から補償金を取ってやるとして会費などを集めていた梁順任・太平洋戦争犠牲者遺族会会長が韓国警察に詐欺罪で摘発される事件までが起きた。>
 ショボい詐欺師である。しかし朝日新聞はこのことについて一切総括していない。こんな奴らが描いた絵に乗って、日韓の関係がおかしくなるのはもったいないではないか。日本大使館の前で騒いで銅像を立てた連中も背後にあるのはカネだ。商売という意味では慰安婦とそうはかわらない(嘲)。そのことを一昨日収録した『たかじんのそこまで言って委員会』で田嶋陽子先生に私は指摘したが、ギャアギャア喚くだけだった。オンエアされるかどうかなあ。
 田嶋さんは「ホントのこと」を言うと騒いで逃げていしまう。従軍慰安婦云々と騒いでいる連中もそうだ。野田首相は冷静に「では第三者委員会を作って、事実を調査しましょうか」と言えばいいのである。李大統領は絶対に逃げる。「ついでに竹島についてもやりませんか」とまで言えれば、ドジョウはウナギ程度にはなる。韓国と断交?望むところである。サムソンが入ってこなくなると日本企業は助かる。朝鮮料理屋もぜんぶ叩き出さばうちのうどん屋も儲かる(笑)。
 ケンカをして本当に仲良くなれるということもあるのだ。ドジョウには無理だと思うが、その覚悟を持って欲しい。

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『天国のいちばん底』第273回(PDF416KB
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