それに対して、責任者や 担当者は 部下を逃がして現場に再度戻っていく!
本当は 何も出来なかったのかもしれない、しかし現場対応をしようと戻る責任者。
これが日本人である。 体にしみこんだ責任感、と義務感、
職長も逃げれば助かったかもわからない。 こういう積み重ねが日本を作っているのだ。
我々が行っている 「チベット支援、アジアで中国共産党に弾圧されている人々への支援」も
その奥底に日本人のDNAが 流れているように思われる。
支援になにも金銭的なメリットもなく、支援者の責任感と満足感だけである。
3月10日には 「チベット抗議の世界的運動」がある。 全世界がチベット人の苦しみを
代行して 世界に知らせる毎年の動きである。
中国国内でも それを押さえるために 100人規模の 銃によるチベット人殺害が始まった。
我々の DNA は戦前、戦後も生き続けている。 百済への援軍や、北宋への手当て、
インド、ビルマ、インドネシア、そして中国においても独立国つくりへの支援。
戦後10年~20年も地元に残ってその国を支援した 旧日本軍青年兵士達がアジアには
その責任感で 残してきた すばらしい連帯の輪がある。
どうか 中国共産党に苦しむ、チベット人、ウイグル人、モンゴル人、中国人、北朝鮮庶民
に対して アジア人としての日本人の責任を思い出して欲しい。
<海底トンネル事故>死者は2人 脱出の作業員は奇跡的生還
毎日新聞 2月11日(土)21時27分配信
http://amd.c.yimg.jp/im_siggLDQGQmlFu8_G2cDZiaEuIw---x132-y200-q90/amd/20120211-00000078-mai-000-3-thumb.jpg |
拡大写真 |
JX日鉱日石エネルギー水島製油所の海底トンネル事故現場=岡山県倉敷市で2012年2月8日、本社ヘリから大西岳彦撮影 |
【写真で見る・海底トンネル事故 岡山・倉敷】事故があった現場(手前)
鹿島などによると、7日の事故発生時、渕原さんが横穴から、「水が来るから逃げろ」と叫んだ。驚いた角井さんはらせん階段に走り、上部まで上ったところで最後は「海水に押し上げられた」という。階段に走る際に振り返ると、渕原さんは横穴の奥に引き返して行った。
この直前の午後0時20分ごろにはトンネル内に非常警報音が響き、真鳥さんがエレベーターに乗っているのを角井さんは見た。午後0時17分、渕原さんは携帯電話で「とにかく来てくれ」と鹿島の担当者に連絡、担当者が到着した約5分後には既に縦穴の上まで浸水していた。
一方、県警水島署によると、真鳥さんの遺体は水深約23メートル付近で発見された。鋼材に挟まれた状態で、障害物を引き上げる作業中に鹿島のダイバーが気付き、県警の水難救助隊員が鋼材を取り除いて収容した。収容時、作業員らは縦穴の水面に向かって両手を合わせていた。【井上元宏、五十嵐朋子、小園長治】