パルデンの会

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ノーベル賞受賞が決まった京都大教授山中伸弥さん(50)iPS細胞は難病の原因解明や治療、新薬開発につながる

うれしい知らせが届いた。 iPS細胞に関して 山中先生がノーベル賞受賞が決定された事である。
ほんとうに 喜ばしいのは 我々 人類であろう。 もちろん iPS細胞から個人の内臓を作り 移植が可能になる時期が当然 数年後に来るであろうからだ。
それと同時に、ES細胞を樹立するには、受精卵ないし受精卵より発生が進んだ胚盤胞までの段階の初期胚が必要となるヒトの場合には、受精卵を材料として用いることで、生命の萌芽を滅失してしまうために倫理的な論議を呼んでいる(一般的に、卵子が受精して発生を開始した受精卵以降を生命の萌芽として倫理問題の対象となるとみなしている。神経系が発達した以降の胚を生命の萌芽とみなす考え方もある。)。先進国においては、例えば米国ブッシュ政権が2001年8月に公的研究費による新たなヒトES細胞の樹立を禁止している様に、いずれヒトになりうる受精卵を破壊する事に対する倫理的問題から現段階でのヒトES細胞の作製を認めない国がある。一方、パーキンソン病などの神経変性疾患、脊髄損傷、脳梗塞、糖尿病、肝硬変、心筋症など根治の無かった疾患を将来的に治療できる可能性から、その研究を認める国などに対応が分かれている。日本においては体外受精による不妊治療において母体に戻されなかった凍結保存されている胚の内、破棄されることが決定した余剰胚の利用に限って、ヒトES細胞の作成が認められている。

韓国で捏造されたES細胞の時は 研究者や学生から2000個にも及ぶ、卵子が強制的に提供された事実の上に、その細胞の完成も嘘であった事がわかり、一時は政府から多額の報奨金を与えられ、会社を興し マスコミでもひっぱりだこであった教授が簡単に、非を認めず最後は 嘘であったことが判明した。

政府、マスコミが騒いだ事もあったが 「2000個にも及ぶ、卵子が強制的に提供された事実」には あまり触れられなかったようである。

近代国家では 生の起源、人としての尊厳は第一であって、韓国の研究者が行った 生きたままの卵子の提供は 2000人以上の 人の
尊厳を犯した事で本当はもっと糾弾されるべきものである。

しかしながら 韓国では 卵子の尊厳に対して 大きな世論も起こらなかった。

実際は 日本が本当に iPS細胞を作るのに成功が いままでES細胞に必要とされた 「受精卵」 が全く必要でなくなり 人の尊厳を守れた事は 宗教界からも絶賛されている事は、今回の ノーベル賞受賞を促し、 安易な ES細胞用受精卵の取り扱いがなくなることを
世界に問いかけたとも言えるのではないだろうか??

ES細胞が捏造と判明した時 その捏造を報道したマスコミを暴徒が襲ったり、捏造と判断した機関が属する外国の国の旗を燃やしたりしたのはつい最近のことである。
韓国国民は 日本に対しして 捏造した従軍慰安婦問題や 捏造した竹島の帰属などを前面に国際舞台で非難を浴びせてきたが、いままでのそれに対する一途な説明をおこなう日本国という存在にも 世界の国は注目しており、 捏造盛んなアジアで諸国で 日本が地道に行ってきた研究成果を十分に賞賛したものであった。

「本当の貢献、これから」=山中さん、笑顔で会見―受賞連絡、洗濯機とともに

時事通信 10月8日(月)20時20分配信

 ノーベル賞受賞が決まった京都大教授山中伸弥さん(50)は午後8時から京大で記者会見し、「iPS細胞は新しい技術。仕事は終わっておらず、医学への本当の貢献をこれから実現させなければいけない」と決意を語った。
受賞決定の知らせは、大阪市内の自宅で受けた。洗濯機がガタガタと音を立て、直そうと思って座り込んでいた時に携帯電話が鳴った。「家族も私もぴんとこず、ぼうぜんとした。80を超えた母に報告できたことが本当に良かった」と笑顔を見せた。
iPS細胞は難病の原因解明や治療、新薬開発につながると期待されるが、まだ実用化されていない。山中さんは「大きな可能性はあるが、役立つところまで来ていない。まだ受賞はないと思っていた」と振り返り、「これからの発展への期待の意味が大きいと信じている。速やかに現場に戻り、研究に取り組みたい」と意気込んだ。
臨床医だった山中さんは、患者への思いが深い。研究成果を待ち望む難病患者に対し、「たくさんの人が一生懸命研究している。苦しいと思うが、希望を捨てずにいてほしい」と呼び掛けた。
また「私は無名の研究者だった。国の支援がなければ受賞できなかった。日本という国が受賞した」と研究費支援に感謝した。