パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

万能細胞で世界的詐欺博士を輩出なさった韓国がSTAP細胞発見をどう報じたかという

チベットの情報が日本のメディアからは流れてきませんね。
とにかく 現在は 春節 中国人旅行客なんだろう!
韓国も 旧正月だけれど 嫌韓は続く

勝谷誠彦の有料ブログより
 2014年2月1日号。

<万能細胞で世界的詐欺博士を輩出なさった韓国がSTAP細胞発見をどう報じたかというお笑い>。

 3時半起床。
 今日は名古屋へ日帰り仕事なので、ちょっと早起きである。
 割烹着に論及した私もまあ同罪だが(苦笑)STAP細胞を発見した理研小保方晴子ユニットリーダーが「いかにも日本的な」メディアスクラムに対して悲鳴をあげている。
 <報道関係者の皆様へのお願い>
 http://www.cdb.riken.jp/crp/news2014.1.31_2.html
 <研究発表に関する記者会見以降、研究成果に関係のない報道が一人歩きしてしまい、研究活動に支障が出ている状況です。また、小保方本人やその親族のプライバシーに関わる取材が過熱し、お世話になってきた知人・友人をはじめ、近隣にお住いの方々にまでご迷惑が及び大変心苦しい毎日を送っております。真実でない報道もあり、その対応に翻弄され、研究を遂行することが困難な状況になってしまいました。報道関係の方々におかれましては、どうか今がSTAP細胞研究の今後の発展にとって非常に大事な時期であることをご理解いただけますよう、心よりお願い申し上げます。>
 このコメントを見て私は改めて「ああ、頭のいい人だな」と感じた。最近では先の農薬混入事件をはじめとして、企業に事件や事故が起きたときの危機管理ばかりがやかましく言われているが(それはほとんどが失敗しているからだ)成功した時にも「危機管理」は必要なのである。いや、こちらはその成果を未来に向けてつなげていかなければいけないから、なおさら大切だ。
 だから小保方さんはここでピシッとひとことコメントを出したわけなのだ。実際にそれが効くかどうかではなく、出してあるということが大切なのである。
 海外の読者の方々からもメールをたくさん頂戴している。いずれも同胞としてそれぞれの土地で誇らしい、現地の人たちから祝福された、などという最近では珍しい、いい話が多かった。しかし、とみなさんおっしゃるのである。それぞれの国の報道では、発見の重大さは詳細に解説するものの、泣いて寝た夜があった、などというような情緒的な小保方さんに関するものは皆無だ、と。ちなみに写真も割烹着のものは少ないらしい。
 すみません、すみません。改めて言うが私もそれらには触れた。しかし、たとえば地球における生命の発現に対して考察した「文系の」私のこの日記などが、むしろ現地での報道に似て新鮮だったとまで言われると、日本国に大マスコミの異様さがやはり際立つ。
 この「メディア文化的鎖国」については、支那朝鮮との情報戦争にもかかわって来るので、あとでまた触れようと思う。
 調子こいて「文系が考える理系的妄想」をもうひとつだけ続けていいですか(笑)。
 STAP細胞はiPS細胞などに比べてもガン化の可能性が低いと言われる。一方で、結果としては弱酸性の溶液がもっとも変化を促したわけだが、小保方さんが最初に気付いたのは、細い管を通すなど、細胞にストレスをかけた時に変化が起きるということだった。
 ガン化しないというメリットにいまは注目が集まっているけれども、これって逆に「発ガンのシステムの解明」にもつながっていくと思いませんか?
 細胞が「突然変異」を起こすということでは、実はそれはコインの両面なのだ。ガンの発生の原因の多くには、酒やタバコや放射能などに加えてストレスまで言われている。いわば「細胞をいじめて」いるのである。今までは遺伝子レベルでの「破壊」についてよく研究されていたが、ちょっと違った見方が生まれた気がしてならない。iPS細胞が遺伝子レベルでの操作によって生まれたことに対して、今回が「刺激」「ストレス」をきっかけであるのは、まことに面白い気がする。
 すみません、すみません。理系崩れ(崩れてもいない、最初から「ない」のだという声が聞こえて来る)の「妄言」でした。

 この小保方さんの快挙をかつて黄禹錫なる人物がES細胞でとんでもないデッチあげをやらかして世界中に恥をさらした韓国がどう報じているか私は楽しみだったが、ほとんど無視している。いや、日本国のメディアも、こういう時こそ悪口雑言を投げつけてくる隣国の素敵な素顔を報じてあげればいいのに、ともったいなく思う。
 そんな中で、中央日報がまことに香ばしい記事を出していたをのを発見。
 <日本の研究陣が万能細胞を簡単に作る方法を発見>
 http://japanese.joins.com/article/214/181214.html?servcode=A00§code=A00
 <こうした「万能細胞」を作る方法はこれまで2種類だけだった。体細胞から取り出した核を、核を除去した卵子に移植し(核置換)複製細胞を作るのがそのひとつだ。2004年に韓国の黄禹錫(ファン・ウソク)博士(後に論文ねつ造が発覚)、昨年に米オレゴン保健科学大学のシュフラト・ミタリポフ教授が発表した方法だ。だが、まだ成功率は低い。>
 あの国の「歴史観」を知る上でまことに貴重な資料と言っていい。黄禹錫による捏造はその後の万能細胞の研究を世界的に遅滞させ、それを救ったのが山中伸弥教授によるiPS細胞だった。「黄禹錫による成功」など「なかった」のである。「なかった」どころか、世界中に大迷惑をかけたわけだ。しかし、この中央日報の記事ではとにもかくにもそれは世界最初の発見でオレゴン保険科学大学のシュフラト・ミタリポフ教授が「追随した」と読める。
 ところが黄禹錫の名前のあとには(後に論文ねつ造が発覚)の文字が(爆笑)。本当は書きたくなかったんだろうなあ。原文では級数を落としてあったりして。(後に論文ねつ造が発覚)の段階で黄禹錫の名前は科学史から抹消され、いや汚名が残っているだけなのである。にもかかわらず「あったはずの栄光の歴史」にしがみつく。朝鮮人の価値観と発想をこれほどわかりやすく説明してくれる記事はない。貴重な資料です。ぜひ、いろいろな人に教えてあげて「こんな奴らの言うことをいちいち気にすることはないよ」と語り合いましょう。
 ちなみに朝鮮人と呑む時に黄禹錫の名前は竹島と並んで持ちだしてはイカンと、ある特派員が教えてくれた。「あれは敵対勢力による陰謀だ」とか喚きだす可能性があるらしい。なるほど、この中央日報を呼んでいると、彼はまだ英雄なんだね。

 とはいえ、そうした狂った価値観を持ち歩く方々に、世界中で喚かれれば迷惑なのである。そもそもマンガは日本国が誇る文化なのだが、それをいつのまにか持ち込んだ朝鮮人が、本家に対して罵るというとんでもないことをやった。まあ、それくらいはやるだろうと私たちは思うが、問題は他国を巻き込んでいることである。
 <「慰安婦漫画」/韓国宣伝に染まる欧州/展示を鵜呑みにする人も>
 http://sankei.jp.msn.com/world/news/140201/kor14020100310000-n1.htm
 <1月30日に開幕したフランス・アングレーム国際漫画祭では、元慰安婦がテーマの韓国政府による企画展に初日だけで約600人の見学者が訪れる盛況ぶりだった。一方、主催者側に「政治的だ」として漫画などを強制撤去された日本側のブースは、「日本」と英語で書かれたポスターだけが残されていた。「文化イベント」のはずが、主催者側による韓国優遇という政治色を反映したものとなった。>
 もっとも、私はさほど悲観していない。今回、韓国がそういうことを仕掛けて来るということで、日本側には肩に力を入れて「受けて立った」部分があった。ああいう民度の連中と同じ土俵には立たない方がいい。日本国のマンガとアニメを愛していれているフランスのほとんどの熱狂的なファンは、おそらく作品としての「完成度」でホンモノとニセモノを見分けてくれる。
 ほっておけばいいというものでもないので、まあ、これでいいのである。
 <韓国主導の慰安婦企画展に菅長官「強く懸念、残念だ」/仏漫画祭>
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140131/plc14013112020013-n1.htm
 <菅義偉官房長官31日午前の記者会見で、韓国政府がフランスの国際漫画フェスティバルで慰安婦問題の企画展を実施したことについて「韓国政府が主導する掲示が行われることで、相互理解や友好親善といったフェスティバルの趣旨が大きく損なわれることを強く懸念している。趣旨にそぐわない状況が発生していることは極めて残念だ」と述べた。>
 むしろ、私たちは国内でやれることをやるべきだろう。たとえば「竹島博物館」「尖閣博物館」を国費できちんと建てることだ。支那朝鮮は猛烈に反発するだろうが、人の国の中のことなので、どうしようもないだろう。東京五輪までに作って、世界中の方々に観てもらいましょう。おそらくは、島根県沖縄県に建てることになると思うが、そこまでの交通費は日本国が支援してもいい。都内に両方に加えて北方領土にも言及した「領土資料館」を作るのも手だ。
 考えだすと、いろいろと楽しい。『伊藤博文』という映画なんかどうだろう。松下村塾から維新回天までは若い役者がやる。元勲となってからは仲代達矢さんに私は演じて欲しいなあ。もちろんハイライトはハルビン駅頭である。そこまで、いかに伊藤が朝鮮経営に心を砕いていたかをしっかりと描く。こここそが映画の大切なところだ。
 安重根についても公平に描写するべきだろう。当時の支配階層で圧政を強いていた両班の生まれであることや、カトリックに傾倒していたことなどもちゃんと紹介してやるがいい。もちろん、処刑シーンは美化することなく、映像化する。
 エンディングは伊藤博文の遺徳を忘れない日本人や靖国神社の光景に、せっかく日本国が作ってやった朝鮮総督府を爆破する映像や、日の丸や天皇陛下の写真を踏みつけにする連中いやいや、そういうプロパガンタ映画にすると、あっちと同じ民度になる。いい監督に、素敵な映画を作って欲しい。

 日本国内でやれることはやれ、と書いてきた。一方で、内部に潜んでいるあちらの工作員や、それが外に出ていってわあわあやることに対処するのは、本当はメディアの役割なのだが。どうしようもないジジイだな。敢えて、はしゃいでいる「あちら」のメディアから引く。
 <村山元首相、靖国参拝した安倍首相を「売国首相」と批判/中国メディア>
 http://www.xinhua.jp/socioeconomy/photonews/372600/
 <中国のニュースサイト・中国新聞網は31日、村山富市元首相が30日晩に東京都内で行われた社民党の会議で、靖国神社を参拝した安倍晋三首相について、「売国首相」だと激しく批判したと報じた。>
 「どの口で言う」という言葉がこれほど似合うことはないだろう。「村山談話」によって国を売ったのは誰か。オウム事件によって外国の工作組織の浸透を許した時の首相はあんただろうが。ご存じのように、これは私の持論である。オウムの死刑囚などがまた裁判に出て来ているので、思わぬところからポロリとヒントが出てこないかと、まことに期待している。以前も紹介したが、こいつが何と韓国の国会で演説をするという。
 <韓国野党、「植民支配を謝罪」村山元首相招き国会講演へ>
 http://japanese.joins.com/article/633/180633.html
 もうこれは言論の戦場での「戦時体制」だ。幸いにして言葉という弾丸を持つ私は、この日記で従軍していくつもりである。

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
(c)2014 勝谷誠彦katsuyamasahiko.jp All Rights Reserved.
問合せ:info@katsuyamasahiko.jp
情報提供・感想:stealth@katsuyamasahiko.jp
購読解除:http://katsuyamasahiko.jp/procedure/dissolve
発行:株式会社 世論社