と思っていました。ぜひ見てください。 目からウロコですよ。!!!
勝谷誠彦氏の有料ブログより
今回の党首討論は日本記者クラブが主催したものだ。朝日の1面を見た私は「あれ?」と思った。新党日本の田中康夫代表の姿がないのだ。この前に行われたニコニコ動画の討論では、田中さんの発言は視聴者から高い評価を受けたことが話題になったのに。
朝日新聞によると、
<討論会を主催した日本記者クラブは、公職選挙法上の政党要件を満たす11党に参加を呼びかけた。>
と人ごとのように書いている。利権談合記者クラブの一員としてその相談にも参加しているだろうよ(笑)。
ところがニコ動ではオープニングに司会の角谷浩一さんがこう言っていた。
<ネット党首討論会(2012年11月29日)オープニング~テーマ「我が党が伝えたいこと」>
http://blogos.com/article/51360/
<司会・角谷浩一(以下、角谷):みなさん、こんばんは。ニコニコ動画のコネクターの角谷浩一です。今回、「各党の党首の討論会を開きたい」と、私どもがお声かけさせていただいて、大変お忙しい中、この時間ですけど、各党の党首に集まっていただきました。政党要件を満たす全党にお声かけはさせていただきましたけども、どうしても日程の都合上「日程が合わない」という党もございました。大変残念ではありますけども、政党の党首ということで、この場所に来ていただくという条件も揃いましたものですから、残念ながら全ての党に出席していただくことはできませんでした。>
この違いは何か。確かに公職選挙法や政治資金規制法では政党要件はこうだ。
<政党要件とは>
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS1301B_T10C12A8PP8000/
<公職選挙法、政党助成法、政治資金規正法は「所属する国会議員が5人以上」か「直近の衆院選か最近2回の参院選で全国を通じた得票率が2%以上」などの政治団体を「政党」として扱うとしている。政党要件を満たした団体は選挙活動や資金面で有利になる。>
あっ、たまたま日経新聞がよくまとまっていると思って引いたが、実にいい加減な記事だな(苦笑)。後半が落とし穴だ。朝日がシレッと書いているように、公選法などによると新党日本は政党要件を満たしていない。しかし政党助成法では満たしている。角谷さんが言う通りである。
<政党交付金の交付の対象となる政党>
http://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/seitoujoseihou/seitoujoseihou02.html
田中さんは前々回の参院選で2%条項をクリアしているので1人ではあるがこの法律では「政党」なのだ。
つまり日本記者クラブは政党要件を狭義に解釈して田中さんを排除したことになる。これはいかがなものか。いやしくもメディアたるもの、むしろ解釈を広げて、ひとりでも多くの党首の意見を聞こうとするのが見識というものではないのか。
そこでここは私が(笑)新党日本の主張を紹介しておく。
<「日本『改国』宣言-新党日本の地上十策」>
http://www.nippon-dream.com/?p=9857
きわめて斬新、かつ建設的な政策が並んでいるが、トップのこれには驚きましたね。
<藻から石油を生む「オーランチオキトリウム」実用化で日本発の日の丸エネルギーを確立!>
私、べつに田中さんに囁いていないですよ。この日記も読んでくれていたりするので、きっかけはそうだったかも知れないが、田中さんのオーランチキチキ(命名者の三宅久之さんに敬意を表して・涙)への情熱はすごくて、日本国で最初にこれについて国会で質問した議員として、その名は残るだろう。
ちなみに最後の項目も、私がいつも言っていたことだ。
<天変地異に直面した地域へ真っ先に駆け付ける国際救助隊「サンダーバード隊」創設!>
ジャパンクールたるマンガ、アニメの総力を結集して「どえらくカッコいい」救助隊を作れば世界中のおたく青少年たちが飛び込んで来る。「ジャパン・サンダーバード」の経歴があるのが、国際的なエリートの条件になる…などと私は夢想していたのだが。
オーランチオキトリウムにしてもサンダーバードにしても「絵」が浮かぶでしょう。オーランちゃんならばたとえば尼崎という凋落しつつある工業都市が「産油都市」としてピカピカに生まれ変わるという「絵」、言い換えれば「夢」が見えてくる。
それは私や田中さんが子どもだったころに図鑑で見た光景にも似ている。私たちの世代はそういう未来を信じていたのだ。まだ信じていて何がわるいのか。
オーランチオキトリウムは義士たちの手作りの「愛国プロジェクト」によって着実に進められているが、愛国の士である田中さんはそこもちゃんとおさえている。
<筑波大学の渡邊信教授が発見したオーランチオキトリウムを解説。生き馬の目を抜く欧米の巨大石油企業が特許購入したいと擦り寄るも一蹴し、これぞ日の丸印のエネルギーと意気込む彼の研究を国家プロジェクトとすべき。>
その通りだが、阿呆が中枢を乗っ取っているいまの日本国では、何と国からは冷たい扱いを受けているのだ。以前『月刊チャージャー』でオーランちゃんについて私にインタビューして記事
<勝谷誠彦さんに聞いてみました
石油を作る「藻」で日本が資源大国になる?>
http://charger440.jp/kakari/vol64/01.php
にしてくれた、寄本好側さんが最新事情をレポートしている。
<オーランチオキトリウムの、その後>
http://www.s-fac.co.jp/new/?p=1341
<おおお! なんだか立派にリニューアルされて、具体的な実用化のイメージ図まで紹介されている。>
<http://www.biol.tsukuba.ac.jp/~makoto/>
しかし。
<これは、仙台市との共同プロジェクトもそれなりに進んでいるのかも、と思って、仙台市役所に電話してみた。
すると…。
仙台市内での実用化検証プラントの計画は、国に補助金申請して、その結果待ちというレイヤーらしい。
むむむうう。遅い。じれったい。
大飯の再稼働は拙速に決まったのに、藻類バイオマスの、しかも震災復興にも深く関連したプロジェクトへの補助金が、なかなか決まらないってのはどーしたことか。>
これはまさにいまの日本国の象徴ではないか。くだらない役人や政治屋の利権のために復興予算を流用しながら、こうした未来につながるプロジェクト、しかも「外資には渡さない」という義士たちが歯をくいしばって頑張っているものにカネがまわらない。「外資には渡さない」というくらいだから「利権にされてたまるか」という頑強な志も渡邉信教授以下はお持ちなのに違いない。だから予算がなかなかつかないのだとすれば、この国の腐敗はもはや亡国と言っていい。吊るすぞ、おまえら。
日本「記者クラブ」におかれては、田中さんを呼んで、この日本国の未来を託すに足る夢を国民に広く知らしめる機会をみすみす捨てた。「吊るす」対象に、もちろんあんたがたも入って来るね。
朝日新聞によると、
<討論会を主催した日本記者クラブは、公職選挙法上の政党要件を満たす11党に参加を呼びかけた。>
と人ごとのように書いている。利権談合記者クラブの一員としてその相談にも参加しているだろうよ(笑)。
ところがニコ動ではオープニングに司会の角谷浩一さんがこう言っていた。
<ネット党首討論会(2012年11月29日)オープニング~テーマ「我が党が伝えたいこと」>
http://blogos.com/article/51360/
<司会・角谷浩一(以下、角谷):みなさん、こんばんは。ニコニコ動画のコネクターの角谷浩一です。今回、「各党の党首の討論会を開きたい」と、私どもがお声かけさせていただいて、大変お忙しい中、この時間ですけど、各党の党首に集まっていただきました。政党要件を満たす全党にお声かけはさせていただきましたけども、どうしても日程の都合上「日程が合わない」という党もございました。大変残念ではありますけども、政党の党首ということで、この場所に来ていただくという条件も揃いましたものですから、残念ながら全ての党に出席していただくことはできませんでした。>
この違いは何か。確かに公職選挙法や政治資金規制法では政党要件はこうだ。
<政党要件とは>
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS1301B_T10C12A8PP8000/
<公職選挙法、政党助成法、政治資金規正法は「所属する国会議員が5人以上」か「直近の衆院選か最近2回の参院選で全国を通じた得票率が2%以上」などの政治団体を「政党」として扱うとしている。政党要件を満たした団体は選挙活動や資金面で有利になる。>
あっ、たまたま日経新聞がよくまとまっていると思って引いたが、実にいい加減な記事だな(苦笑)。後半が落とし穴だ。朝日がシレッと書いているように、公選法などによると新党日本は政党要件を満たしていない。しかし政党助成法では満たしている。角谷さんが言う通りである。
<政党交付金の交付の対象となる政党>
http://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/seitoujoseihou/seitoujoseihou02.html
田中さんは前々回の参院選で2%条項をクリアしているので1人ではあるがこの法律では「政党」なのだ。
つまり日本記者クラブは政党要件を狭義に解釈して田中さんを排除したことになる。これはいかがなものか。いやしくもメディアたるもの、むしろ解釈を広げて、ひとりでも多くの党首の意見を聞こうとするのが見識というものではないのか。
そこでここは私が(笑)新党日本の主張を紹介しておく。
<「日本『改国』宣言-新党日本の地上十策」>
http://www.nippon-dream.com/?p=9857
きわめて斬新、かつ建設的な政策が並んでいるが、トップのこれには驚きましたね。
<藻から石油を生む「オーランチオキトリウム」実用化で日本発の日の丸エネルギーを確立!>
私、べつに田中さんに囁いていないですよ。この日記も読んでくれていたりするので、きっかけはそうだったかも知れないが、田中さんのオーランチキチキ(命名者の三宅久之さんに敬意を表して・涙)への情熱はすごくて、日本国で最初にこれについて国会で質問した議員として、その名は残るだろう。
ちなみに最後の項目も、私がいつも言っていたことだ。
<天変地異に直面した地域へ真っ先に駆け付ける国際救助隊「サンダーバード隊」創設!>
ジャパンクールたるマンガ、アニメの総力を結集して「どえらくカッコいい」救助隊を作れば世界中のおたく青少年たちが飛び込んで来る。「ジャパン・サンダーバード」の経歴があるのが、国際的なエリートの条件になる…などと私は夢想していたのだが。
オーランチオキトリウムにしてもサンダーバードにしても「絵」が浮かぶでしょう。オーランちゃんならばたとえば尼崎という凋落しつつある工業都市が「産油都市」としてピカピカに生まれ変わるという「絵」、言い換えれば「夢」が見えてくる。
それは私や田中さんが子どもだったころに図鑑で見た光景にも似ている。私たちの世代はそういう未来を信じていたのだ。まだ信じていて何がわるいのか。
オーランチオキトリウムは義士たちの手作りの「愛国プロジェクト」によって着実に進められているが、愛国の士である田中さんはそこもちゃんとおさえている。
<筑波大学の渡邊信教授が発見したオーランチオキトリウムを解説。生き馬の目を抜く欧米の巨大石油企業が特許購入したいと擦り寄るも一蹴し、これぞ日の丸印のエネルギーと意気込む彼の研究を国家プロジェクトとすべき。>
その通りだが、阿呆が中枢を乗っ取っているいまの日本国では、何と国からは冷たい扱いを受けているのだ。以前『月刊チャージャー』でオーランちゃんについて私にインタビューして記事
<勝谷誠彦さんに聞いてみました
石油を作る「藻」で日本が資源大国になる?>
http://charger440.jp/kakari/vol64/01.php
にしてくれた、寄本好側さんが最新事情をレポートしている。
<オーランチオキトリウムの、その後>
http://www.s-fac.co.jp/new/?p=1341
<おおお! なんだか立派にリニューアルされて、具体的な実用化のイメージ図まで紹介されている。>
<http://www.biol.tsukuba.ac.jp/~makoto/>
しかし。
<これは、仙台市との共同プロジェクトもそれなりに進んでいるのかも、と思って、仙台市役所に電話してみた。
すると…。
仙台市内での実用化検証プラントの計画は、国に補助金申請して、その結果待ちというレイヤーらしい。
むむむうう。遅い。じれったい。
大飯の再稼働は拙速に決まったのに、藻類バイオマスの、しかも震災復興にも深く関連したプロジェクトへの補助金が、なかなか決まらないってのはどーしたことか。>
これはまさにいまの日本国の象徴ではないか。くだらない役人や政治屋の利権のために復興予算を流用しながら、こうした未来につながるプロジェクト、しかも「外資には渡さない」という義士たちが歯をくいしばって頑張っているものにカネがまわらない。「外資には渡さない」というくらいだから「利権にされてたまるか」という頑強な志も渡邉信教授以下はお持ちなのに違いない。だから予算がなかなかつかないのだとすれば、この国の腐敗はもはや亡国と言っていい。吊るすぞ、おまえら。
日本「記者クラブ」におかれては、田中さんを呼んで、この日本国の未来を託すに足る夢を国民に広く知らしめる機会をみすみす捨てた。「吊るす」対象に、もちろんあんたがたも入って来るね。