中国共産党が支援する傀儡チベット寺院が日本の名古屋に
存在するようです。
昔から チベット寺院の施設はあるのに、その寺では現世のお祈りばかり自分のことばかりを祈る事が チベット寺院に課せられたことか?
チベット寺院が、水子の祟や、結婚や、パワースポットを声高に言う!
その寺院を分析した方のブログより 転載
仏教仏教美術日々2
http://ragaraja2.cocolog-nifty.com/blog/2012/09/post-7b61.html倶利伽羅不動寺と中共版パンチェン・ラマ
こんな本を読みました。
『今を生きる心の修行 修験の心を生かす生き方のすすめ』
発行:中央通信社 発売:星雲社
発行日:1999年11月20日
価格:3000円
星雲社といえば自主出版事業とかやってる会社ですし、要はこの寺院の宣伝本、案内本のような性質を兼ねたものと考えていいイでしょう。
それを書店で、名前にカッコでチベット名らしきものがあり、なんだろ?と手に取ったってわけ
です。
この倶利伽羅不動寺、名古屋にあるお寺で、もともと主婦だったかたが、神がかりになって、山伏に弟子入りしだして、夢枕に不動明王が出たり、ガマガエルの顔をしたのが出てきたりしたそうで、信者をつけていったそうです。
頭がツルツルで顔がカエルで、身体がヘビだそうで、仏師の松久宗琳氏にスケッチを見せて彫ってもらったそうな。
このあたりで信徒間に分裂騒ぎがあったとのこと。
倶利伽羅不動寺の建立に向けて現実的に動き出している頃、信徒間に分裂騒ぎがあって、ある信徒が根も葉もないウワサを言いふらし、それを信じて教会を出て行く信徒もありました。そのような人の動きに無頓着な私は、何が起こっているのかわからない「能天気」なところがあります。確かに、祭壇に供えられたお布施に気をつけなさいと言われたことはありますが、人まかせにしてしまうおっとりとした性格なのでしょう。執事長は寺の組織運営を手がけてくれて、今まで私が気付かなかったような現実的名アドバイスをいろいろしてくれたのです。
運営の実務的なことは、この執事長が現在やってるようです。もともと音楽家だそうな。
あと、おもしろいと思ったのが、スピで有名な吉野の天川弁財天と関係があるそうな。天川弁才天に霊感で呼ばれて行ったそうです。
どういうわけか、私は天川の弁財天に心急かされ、矢も盾もたまらず、その日のうちに天川に向かっていたのです。到着すると、「あなたが来るのを待っていた。どうしてもあなたに手助けをしてもらいたい」と宮司様が言います。「弁天様から、こういう先生が来ることを教えられていました」(中略)「われは天川の弁財天からお前に付いて来た。われをまつれ。まつるならば、ますます隆昌に導く」とのお言葉。11月4日、教会で厳かに開眼法要を行ない、その間ずっと宮司様は遥か天川の地から御祈祷し続けてくださり、有難いことでございます。
…とまあ概略を書きましたが、聖護院末の、山伏の運営するお寺ですから、神がかりで霊感どうこうは当然ですし、まあそんなもんかってところです。(もちろん水子供養が大きく取り上げられているのも祈祷寺にありがち)
私が、え~~~これってどーなん?と思ったのはそういうことではなくですね、なぜかチベット名がある件の部分読んでです。
一方で匹敵する権威が、パンチェン・ラマ。
(ちなみに「洗脳」という言葉は中国発祥で、「ブレインウォッシュ」として英語にも取り入れられたくらい)
さらに最悪なことに、正式指名の直後、チベット亡命政府側の指名した少年と、その両親が拉致されていまだ行方不明。
1995年に拉致され、そのままですよ?
パンチェン・ラマ10世の告発や、11世を巡る問題は、
ダライラマ法王日本代表部事務所に特設ページがあるので見ていただきたい。
…で、話はもどるが、パンチェンラマ11世にあった、弟子入りした!と嬉々として書いてらっしゃるのですが、もちろんこれは中共が立てた傀儡の少年のほう。
他の部分では仏教は慈悲だと慈悲ばっか連呼してるのに、ここでこの問題封殺するのは理解できないです。
(中略)国の指導者になるお方ですから、少しかわいそうな気がしますが、仕方ないことでしょう。偉大な指導者となられることを祈るばかりです。こうして、第11代パンチェンは、ほぼ1日中1週間びっしり、仏典の勉強に明け暮れているわけです。まわりの人も「非凡で利発な子」「転生霊童」だと驚いていると言います。新時代の活仏はこうして皆の期待を一心に背負いながら成長されています。
…と、このようにまーったくチベット問題は存在しないかのように一切触れない。
さらに四川入りすると、四川省人民対外友好協会あげて歓迎。
さらにチベット入りして受戒式。
この政府組織あげての歓迎ぶりを見るに、中国政府のご意向ありきのように見えますねえ。
ボミ・チャンバ・ロドロ高僧を表敬訪問。この高僧は、ダライ・ラマより上の学位を持っておられる方で、普段は自分のお部屋にお客様をご案内することはないというこれど、特別に入れていただいた。(中略)ラサ大昭寺で受戒式。戒師はボミ・チャンバ・ロドロ師。(中略)ボミ高僧は1959年に主席でグシという学位を取られた。つまり、チベットの仏学学位で一番高い学位を取られたのだ。25年の荒修行を重ねて、厳しい試験を受け、弁論を得て学位が取れる。ボミ高僧は、ダライ・ラマの上をいっているとのこと。(中略)ボミ高僧曰く(中略)今日からあなたは私の弟子だ。(中略)これからは、チベットに来られたら森下永敏ではなくチャン・バ・チュ・ドゥンと名乗りなさい
11日間の滞在で、現地の政府の宗教委員会に案内され、受戒式と、寺巡りをしたようです。
チベットで修行…ってのとはどうも違うようです。案内されてまわって、それぞれで仏像等を僧侶から説明受けるという視察のような行程に見えます。
まあそもそもチベット高原で高山病で死にそうな思いしてるのが既に修行ってはなしもあるでしょうが。
いったい誰がこの画を描いたんだろう?
この年は中国の建国50周年だとかで、そういうスピーチしたそうで、そういうのもあって、政府系の動きがあるのかなと思います。
書籍では名古屋あたりの政財界を中心に関係者を並べ立てたりしてますがそういう顔の広さから、こういう中国政府絡みは明らかなことが行われることになったのかなあ?
日本の仏教者の間では、チベットの人権弾圧に声を上げている寺や僧侶もたくさんおります。
一方で、中国に加担し、この問題を封殺することの手助けをしてしまうかたもいます。
パンチェンを巡る記述とか、これが仏教者の態度か?とちょっと唖然です。免状のためなら行方不明の少年について口をつぐめる神経が理解できないです。そんで慈悲慈悲連呼じゃ、一貫してないのではないでしょうか。
中国とパイプがあり、親中派であればこそ、問題解決のために尽力して欲しいと思いますね。非常に残念なことです。
それはこんな「お寺もどき」なんですよ!
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*電話番号・FAX番号は倶利加羅不動寺と共通です。
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チベット仏教 強巴林
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