ダライ・ラマ14世を招待 よしもとばななさんと対談も--11月 /京都
毎日新聞 2013年09月19日 地方版
京都精華大は1968年に京都精華短大としてスタート。79年に美術学部を開設し、4年制大学となった。環境社会学科設立の記念行事の一環として2000年にもダライ・ラマを招いており、今回が2回目の訪問となる。
ダライ・ラマは23日午後1時半、「世界を自由にするための方法~学生との対話」と題して、大学内で在学生や教職員向けに講演。
24日午後1時半からは京都国際会館大会議場で一般向けに「世界を自由にするための方法~宗教家と芸術家の視点から」と題してダライ・ラマとよしもとさんがそれぞれ講演。その後、2人で対談を行う。24日は定員1800人。無料。申し込み方法は今月25日に大学ウェブサイトで公表する。
坪内成晃学長は「東日本大震災以降、日本は価値観の見直しが求められ、学生もどう生きていくべきか悩みを抱いている。なんらかのヒントを得てほしい」と話している。
問い合わせは45周年記念事業事務局(075・702・・5201)。【榊原雅晴】