パルデンの会

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粛清の歴史北朝鮮> 張成沢氏、「失脚」ではなく「粛清」…韓国政府

中国にしろ、北朝鮮にしろ、韓国にしろ 何が起きても不思議ではない。
彼らは 日本人を肴にしなければ 自分たちを正当化できない民族。
彼らに 虐げられた 人々を救うためにも 日本人は 主張を続けなければならない、


張氏側近ら大規模粛清か=北朝鮮、親族の大使も召還-韓国報道

http://www.jiji.com/news/kiji_photos/0131204at03_t.jpg
北朝鮮張成沢国防委副委員長=撮影日不明(EPA=時事)
 【ソウル時事】韓国のKBSテレビなどは4日、韓国当局の話として、失脚したとみられる北朝鮮張成沢国防委副委員長の側近らに対し、広範囲に調査が行われていると伝えた。張氏を支える勢力に対する大規模な粛清が行われる可能性がある。


 張氏の義兄である全英鎮駐キューバ大使と張氏のおいの張勇哲駐マレーシア大使も最近本国に召還されたという。(2013/12/04-09:59)








北朝鮮の歴史は血の粛清史…公開銃殺、無条件服従を誘導(1)

2013年12月05日11時19分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]


http://japanese.joins.com/upload/images/2013/12/tmb240_20131205111912-1.jpg 写真拡大
金日成(キム・イルソン)主席、故金正日キム・ジョンイル)総書記、金正恩キム・ジョンウン)第1書記(写真上から)
  公開処刑は「恐怖の統治術」だ。最小限の尊厳もなく凄惨な最期を迎える場面を群衆に目撃させることで、権力に対する無条件の服従を誘導する。張成沢失脚説が浮上した北朝鮮公開処刑問題がまたイシューとなっている。

  4日の国会外交統一委員会では、北朝鮮張成沢チャン・ソンテク)国防委副委員長兼党行政部長の側近に分類される行政部の李龍河(リ・ヨンハ)第1副部長と張秀吉(チャン・スギル)副部長の公開処刑に関する質問が続いた。

  「11月末に(張成沢の)側近2人に対する公開処刑があったのは事実か」という鄭文憲(チョン・ムンホン)セヌリ党議員の質問に対し、柳吉在(リュ・ギルジェ)統一部長官は「そうだ」と答えた。前日に国家情報院が報告した内容を確認したのだ。

  しかし洪翼杓(ホン・イクピョ)民主党議員は「北で高官の公開処刑は、農業担当書記が1997年9月に農政失敗と関連し、間諜罪まで含めて公開処刑されたのが唯一の例」と主張した。また「2000年代半ば以降、人権問題が提起されるため、一般人に対しても公開処刑をしていないと聞いている」と話した。

  しかし政府当局者は「北で公開処刑は核心幹部だけでなく、一般住民も対象にして広範囲に行われている」と明らかにした。先月3日にも江原道元山など少なくとも7カ所の地方都市で約80人が公開銃殺されたという情報もあるという。

  2010年3月には朴南基(パク・ナムギ)国家計画委員長が公開銃殺されたと知られている。金正恩が後継者時代、経済業績とするために09年11月に断行した貨幣改革(デノミ)が住民の反発で失敗し、犠牲になったのだ。翌年1月には保衛部の柳敬(リュ・ギョン)副部長が韓国を非公開で訪問した後、間諜罪で公開処刑された。

  脱北者の趙明哲(チョ・ミョンチョル)セヌリ党議員は外交通商委で、「北で公開処刑といえば銃殺を意味する。私も目撃したことがある」と話した。

  北朝鮮の歴史は粛清の歴史だ。粛清の極端な形態としてよく見られるのが公開処刑だ。故金日成(キム・イルソン)主席は韓国戦争(1950-53)中、ソ連の後援を受けていた許哥而(ホ・ガイ)を除去(北朝鮮は自殺と主張)し、南朝鮮労働党出身の朴憲永(パク・ホンヨン)と李承ヨプ(イ・スンヨプ)を間諜罪で粛清した。続いて最大のライバルだった崔昌益(チェ・チャンイク)と尹公欽(ユン・ゴンフム)など延安派勢力を除くことで金日成体制を確立した。

  1960年代に入ってからは、金正日キム・ジョンイル)総書記の後継体制に反対する甲山派と軍幹部の粛清が続いた。

北朝鮮の歴史は血の粛清史…公開銃殺、無条件服従を誘導(2)

張成沢氏、「失脚」ではなく「粛清」…韓国政府

 【ソウル=中川孝之】韓国政府当局者は4日、本紙に対し、失脚情報が出た北朝鮮金正恩 ( キムジョンウン ) 政権のナンバー2、 張成沢 ( チャンソンテク ) 国防委員会副委員長(67)について、「張氏も不正に関与したとして、北朝鮮当局の取り調べを受けた」と語った。
 張氏の親戚の外国大使2人が召還されたことも同日判明した。張氏自身の不祥事が今回の更迭につながった可能性が強まっている。
 同当局者によると、張氏が部長を務める朝鮮労働党行政部の副部長2人が公開処刑された11月下旬と前後し、張氏も治安機関・国家安全保衛部などの取り調べを受けた。当局者は、具体的な容疑は明かさず、「容疑を認めたかは不明」と述べた。
 金正恩第1書記の叔父の張氏が取り調べを受けるのは異例で、韓国政府は、張氏は単に職責を解かれた「失脚」ではなく、正恩政権の中枢から排除された「粛清」状態だと判断しているという。ただ、 柳吉在 ( リュギルチェ ) 統一相は4日、国会外交統一委員会の緊急会議で、「(張氏の)命に別条はないと把握している」と明かした。
(2013年12月5日07時33分  読売新聞)
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張成沢氏、正恩氏背後で手たたく映像削除され

 【ソウル=吉田敏行】聯合ニュースにたよると、北朝鮮朝鮮中央テレビは7日、失脚情報が流れる 張成沢 ( チャンソンテク ) 国防委員会副委員長の姿が削除された記録映画を放送した。
 北朝鮮では過去にも、失脚した幹部が記録映画から削除されており、聯合ニュースは「張氏の失脚を事実上、認めたと解釈される」としている。
 映像は、今年10月7~28日に9回放送された 金正恩 ( キムジョンウン ) 第1書記の軍部隊視察の記録映画。再放送された12月7日午後の映像からは、正恩氏の背後で張氏が手をたたく姿などが、削除されていたという。
(2013年12月7日23時51分  読売新聞)

北朝鮮、拘束の85歳米国人を国外追放

 【ソウル=中川孝之】朝鮮中央通信は7日、北朝鮮が「敵対行為」を行ったとして10月下旬に身柄を拘束した米国人メリル・ニューマン氏(85)を国外追放したと報じた。
 「年齢と健康状態を考慮し、人道的見地から追放した」と説明している。米政府との更なる関係悪化を懸念し、釈放に踏み切ったとみられる。
 米政府高官は同日、ニューマン氏が北京に滞在していると明かした。バイデン米副大統領はソウルで米同行記者団に対し、「肯定的な動きだ」と評価した上で、北朝鮮で5月から服役中の韓国系米国人も「直ちに解放すべきだ」と要求した。
(2013年12月7日17時48分  読売新聞)