パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

中国 初のデフォルトか=安易な資金調達、投資家押し掛け―中国


明日は 暗い金曜日になるのか??

影の銀行」初のデフォルトか=安易な資金調達、投資家押し掛け―中国

時事通信 2014/1/26 17:40
 【北京時事】今月31日に満期を迎える中国の金融商品が、デフォルト(債務不履行)に陥る恐れがあるとの懸念が強まっている。地方の石炭会社が通常の銀行融資とは異なる「影の銀行(シャドーバンキング)」で安易に30億元(約513億円)を調達したものの、ずさんな経営から返済のめどが立っていない。



【世界同時株安】中国「影の銀行」不良債権化に消えぬ不安 500億円デフォルト寸前で回避

2014.1.28 09:40
 【上海=河崎真澄】「影の銀行(シャドーバンキング)」による中国の高利回り金融商品をめぐる混乱が表面化した。31日に償還期限を控え、デフォルト(債務不履行)が懸念されていた30億元(約510億円)の金融商品について、組成した信託会社が27日、投資家に対し元本償還を行うと通知した。今回のデフォルトはぎりぎり回避される見通しとなったが、総額20兆元を超えるとされる「影の銀行」への市場の警戒感は一段と強まりそうだ。
 問題の金融商品は、国有商銀最大手の中国工商銀行が2011年2月1日に設定した高利回り金融商品で、預金金利を大幅に上回る年利11~13%を掲げ、富裕層など約700人が期限3年で購入した。
 山西省の非上場石炭会社向け融資を目的に、外部の中誠信託が工商銀行の簿外で組成した。ところが石炭会社は12年に違法な資金調達で提訴され、新たな炭鉱開発も凍結。工商銀行が集めた30億元は別の借入金の返済などで使い果たし経営破綻寸前となっていた。
 工商銀行は「一定の責任を負う」と表明した。地元紙は山西省政府が50%、工商銀行と信託会社が25%ずつ元本救済する案を伝えている。信託会社は新たな投資家から救済資金を得たというが、少なくとも当初予定通りの金利は払えず、元本分も償還期限までに全額を用意できるかなど、不透明な部分が残っている。金融リスクに不慣れな中国人投資家の理解をどこまで得られるかも疑問だ。
 中国ではエネルギー関連や都市開発、インフラ整備などで資金需要が急増する一方、信用度の低い案件では簿外の「影の銀行」に調達を頼らざるを得ないのが実情だ。なかでも地方政府がからむ調達分が肥大しており、今回の問題は氷山の一角との指摘がある。「影の銀行」をめぐるデフォルト懸念は今後も相次ぐ恐れがある。
© 2014 The Sankei Shimbun & Sankei Digital


すなわち 500億円 の金融商品は本当は 『詐欺話』 だったのである。そして それを仕組んだ中国共産党であり、 支えたのも中国共産党なのである。国が支えている限り 破たんはありえないが、庶民の財布は 空っぽ でその中身は 共産党幹部が私財として 海外に持ち出しているだけ。
このあと中国経済がどうなるか? 

最初の ブラックフライデーは免れた