パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

中国の日本人虐殺「通州事件」/鼻に針金通し青竜刀で体抉る

もう 韓国と断交という現実の話が見えてきた。
北朝鮮崩壊後に何が起きるかを 共産党政権に託した韓国。
どだい 嘘つき国家に 未来はない、自滅があるのみ。


勝谷誠彦氏の有料ブログより転載

 この日記の末尾で昨日も書きながら、心のどこかで「
まさかそれはないだろう。韓国政府も認めていないし。支那が押し売りをしているだけだ」とは密かに思っていたのである。だって、本当にやらかしたら、これは米韓の同盟関係は壊れますよ。しかし、やりやがった。
 <朴大統領、中国軍事パレード出席/対中関係重視>
 http://www.yomiuri.co.jp/world/20150826-OYT1T50123.html
 <韓国大統領府は26日、
朴槿恵大統領が9月3日に北京で行われる中国の「抗日戦争勝利70周年」の記念行事である軍事パレードに出席すると発表した。
 朴政権の中国重視の姿勢が一層浮き彫りになった。
日米は朴氏の参加に憂慮の念を伝えていた。欧米先進国の首脳が参加を見送る中、朴氏だけが突出した形になる。>
 これはもう韓国は「自由主義陣営」から離れて「あっち」
に行ったということだな。毒食わば皿までなのか、これも。
 <
朴氏が9月2日に習近平国家主席と首脳会談を行うことも発表した。>
 アメリカは黙ってはいないだろう。決断をしたのは韓国であって、
支那に文句を言っても仕方がない。過去数日からこれからの3日向けての日々は、北東アジアを舞台に熾烈な外交戦が展開されるはずだ。なぜなら、こういうアメリカの面子を正面から潰したような出来事のあと、習近平国家主席が「訪米」するのだから。
 <中国主席訪米へ地ならし/米大統領補佐官、28日訪中>
 http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM26H5E_W5A820C1FF1000/
 <米国のライス大統領補佐官が28、29日に北京を訪問する。
9月に予定する中国の習近平国家主席の訪米に向け、外交担当の楊潔チ国務委員と会談する。米国に渡った中国の汚職官僚らの身柄引き渡しや減速する中国経済への対応などについて意見交換するとみられる。南シナ海の埋め立てやサイバー攻撃を巡る摩擦もあり着地点は見えにくい。>
 大統領どうしの首脳会談として外交レベルでは韓国支那のそれと米
支那のそれとは「等価」である。前者による不快感が後者に影響を与えないわけはない。私からすると、面白いことになってきた。もし、朴槿恵大統領が「本当に」パレードに出るのならば、いったいどういう理屈をつけるのかと、私は注視してきた。こうだって。
 

<大統領府は理由について、「隣国中国との友好協力関係を考慮」したことや「中国が朝鮮半島の平和と安定に寄与することを望んだ」と説明した。中国における韓国の独立運動の歴史をたたえる側面も勘案したことも付け加えた。>

 これって、朝鮮半島はもう支那の属国であると宣言しないるようなものじゃん。半島の先まで大陸の勢力が来ないようにとの、日清日露戦争まで起こしての大日本帝国の先人に努力がパアである。<中国における韓国の独立運動の歴史をたたえる側面>。面白い。何を言っているかわかりますか。テロリスト安重根を示唆しているのである。伊藤博文を殺したのは哈爾浜なのだから。しかし、当時のあそこを<中国>と呼ぶのは厚かましいにもほどがある。あのころの支那は東北部を統治する能力などなったのだから。
 というわけで朴おばはんは、日米を裏切ったのみならず、
ケンカも売っているわけだ。今後、これがどういう展開になって行くのかむしろ私は興味がある。そうそう、北朝鮮との会談が長引いたのは、あちら側が「裏条件」としてこの出席を求めていたとの説もある。だとすれば、金正恩支那との関係は回復しつつあるのかも知れない。
 ちなみに。朝鮮戦争で韓国軍と、
北朝鮮を支えた人民解放軍とは血で血を洗う激闘を繰り広げた。その人民解放軍のパレードを自国の大統領が観覧するということをよくぞ朝鮮戦争の生き残りの勇士たちが看過しているものだと仰天する。韓国の「右翼」は日本大使館の前で騒ぐ前に、青瓦台へ行って「売国奴」と言うべきではないのか。

 朴おばはんの前任者がこともあろうか天皇陛下に関してまことに無
礼な言動をしたことは日本人にとって忘れがたいことだが、今やその朴おばはんの籠絡にも成功した支那は、またまたとんでもないことを言い出した。今回は昭和大帝についてだ。
 

<中国・新華社天皇陛下に謝罪を要求 「昭和天皇が戦争指揮」>

 http://www.sankei.com/world/news/150826/wor1508260037-n1.html
 <26日付の中国紙、光明日報は「
昭和天皇には中国への侵略戦争の主な責任があり、その後継者である天皇陛下先の大戦について謝罪するべきだ」と主張する記事を掲載した。記事は国営新華社通信が配信した。中国はこれまで安倍晋三首相ら日本の政治家に対し、歴史問題について反省や謝罪を求めることはあったが、天皇陛下に対し直接、謝罪を求めることは異例だ。
 記事は、「昭和天皇は中国への侵略戦争と太平洋戦争を発動し、
指揮した」と強調した上で、「昭和天皇は亡くなるまで被害国とその国民に謝罪を表明したことがなかった。その皇位継承者は、謝罪で雪解けを、悔いることで信頼を手に入れなければならない」と主張している。
 光明日報を使うあたりが巧妙で(すみません)
もちろん共産党中央宣伝部が命じているのだが、人民日報ほどのメジャー感はない。「嫌がらせ」をしているのである。しかもいち新聞なので、日本国の外務省としては抗議をするのも難しい。だから民間人で同じメディアの端っこにいる人間として私はここに「おまえら馬鹿か。ちゃんと歴史の勉強くらいして来い。この低能!」と申し上げておくのである。
 昭和大帝は一貫して支那での軍事活動に不拡大方針であった。
関東軍張作霖の爆殺をした時には激怒され、時の田中義一首相を辞任に追い込んでいる。しかし、陛下はそのことを立憲君主主義に反してしまったと深く反省され、以降あまり表立って意見をおっしゃらなくなった。最後にご自身の意志を明確にされたのがいわゆる「御聖断」なのだ。
 <青年君主、田中義首相を叱責、総辞職招く/「若気の至り」
との後悔、後の失敗へ>
 http://www.sankei.com/life/news/140917/lif1409170033-n1.html
 <満州奉天郊外で昭和3年6月4日に起きた張作霖爆殺事件で、
田中首相は当初、関与が疑われた日本軍を厳罰処分する方針を奏上した。だが、事件をうやむやにしたい陸軍などの要求に流され、「犯人不明のまま責任者の行政処分のみを実施する旨」を奏上。それに天皇が激怒したのだ。田中首相は、5日後に内閣総辞職した。
 内閣の決定に異を唱え、首相を辞任に追い込むような言動は、
立憲君主としてあってはならないことだ。昭和天皇はのちに「私の若気の至りであった」と、率直に後悔している。>
 記事の以下もぜひお目通しを。いやしくも支那人記者よ。『
昭和天皇実録』くらい読んでおくことだな。軍閥という名の半グレが殴りあっていた当時の支那よりも、はるかに洗練された統治システムを大日本帝国は持っていた。立憲君主制を昭和大帝は死守しようとなされていて、だからこそ「そこでやめよ」ということをハッキリと言えなかった。
 では軍部は領土が欲しくて支那で戦線を拡大して行ったのか。
そうではない。支那では在留邦人に対する虐殺が相次いでいた。邦人保護のために陸軍は深入りしていったのだ。拉致が北朝鮮によるものだと判明した時に、日本国中の世論が沸騰したでしょう。当時の国内の状況はあれに似ている。たとえば「通州事件とういものがある。

 <中国の日本人虐殺「通州事件」/鼻に針金通し青竜刀で体抉る>
 http://www.news-postseven.com/archives/20150407_314163.html


 <それから男たちと共にゆっくりと拷問にかけられた。
ひどいことには手足を切断され、彼らの同国人が彼らを発見したときには、ほとんどの場合、男女の区別も付かなかった。>
 <崩れおちた仁丹の広告塔の下に二、
三歳の子供の右手が飴玉を握ったまま落ちている。>
 <事件後の現場には、青龍刀で身体を抉られた子供や、
首に縄をつけて引き回された形跡のある男性の死体もあった。この事件後、日本国内の対中感情が急速に悪化し、日中戦争の泥沼に向かっていった。>
 9月3日、人民解放軍がパレードを行い、
それを朝鮮大統領が見ている時、この記述を思い出していただきたい。

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