ついに 沖縄県知事が <工事許可取り消し>を出してしまった。
これを出すことによって 工事は<どうにも 止まらない>のである。
そもそも 埋め立て許可そのものが 国から代替的に沖縄県に委託された許可事項であって、許可の前に <埋め立て審議会>という国の流れで容認され、それを沖縄県が許可するだけの事務手続きが 国と県の間にあって
前任者の知事は <許可>を出した。
それを簡単に現在の沖縄県知事が 政治的な理由で<許可を取り消す>など
わけのわからぬ 地方行政を混乱させる振る舞いである。
しかし 好都合は 国の方であって、 国交省の判断を待って 県の手続きの停止を求める予定。
これで 10月20日からの防衛局の工事開始は明らかになった。
沖縄県警は 知事の飼いイヌか? 日本政府の番犬か?
辺野古取り消し 翁長氏は政府との対立煽るな
2015年10月14日 03時19分
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米軍の抑止力は県外移設でも低下せず、辺野古移設の「実質的な根拠が乏しい」と主張する。埋め立て後、貴重な自然環境の回復がほぼ不可能になるとし、騒音被害の増大の可能性にも言及した。
だが、ヘリコプター部隊を県外に移せば、米軍の即応力は確実に低下する。自然環境などへの影響について、仲井真氏は防衛省に約260もの質問をし、その回答を踏まえて、環境保全は 概 ( おおむ ) ね可能と判断し、埋め立てを承認した。
翁長氏は承認取り消しが認められなかった場合、工事差し止めなどを求めて提訴する構えで、法廷闘争になる公算が大きい。その場合、政府は、関係法に 則 ( のっと ) って粛々と移設を進めるしかあるまい。
疑問なのは、翁長氏が先月下旬、国連人権理事会で「沖縄の自己決定権や人権がないがしろにされている」などと訴えたことだ。
違和感を禁じ得ない。沖縄の「先住民性」や、独裁国家の人権抑圧を連想させ、国際社会に誤ったメッセージを送る恐れがある。
翁長氏は、沖縄選出の島尻沖縄相の就任について「基地と振興策が混同すれば、ややこしいことにならないか」と発言した。辺野古移設には反対しつつ、沖縄振興予算も確保しようという発想は、虫がいいのではないか。
2015年10月14日 03時19分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
沖縄県の翁長雄志知事は13日午前、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古移設で、公有水面埋立法に基づく辺野古の埋め立て承認に瑕疵(欠陥)があったとして承認を取り消す手続きを行った。午前10時からの記者会見で正式表明する見通し。 防衛省は同日中にも同法を所管する国土交通相に取り消し処分の効力停止と処分の取り消しを求める行政不服審査を申し立てる。1週間程度で効力停止は認められる見通しで、防衛省は移設作業を進め、工事にも着手する。 翁長氏は取り消しの効力が停止されると、効力確認や工事差し止めを求める訴訟を提起し、防衛省との法廷闘争に発展する見通しだ
。
「THE FACT」 マスコミが報道しない「事実
2015/10/12 に公開
翁長沖縄県知事が10月13日、 辺野古基地移設に関して
埋め立ての承認を取り消すと発表しました。
なぜ翁長知事は前知事が承認した決定を独断で覆したのか?
この承認取り消し問題の何が間違っているのかを
3分でわかりやすく解説します。
承認取り消し 沖縄期待と不安
2015年10月13日(火) 13時41分掲載