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ブランド品バブルが崩壊、あの「富裕層のシンボル」が10分の1の価格に―中国

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ブランド品バブルが崩壊、あの「富裕層のシンボル」が10分の1の価格に―中国

Record China 12月14日(月)0時40分配信

2015年12月12日、参考消息網は記事「中国の奢侈品消費が低迷、チベタン・マスティフの価格は10分の1に暴落―英メディア」を掲載した。

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英誌エコノミストは9日、中国の奢侈品価格の低迷を報じた。中国は世界最大の奢侈品市場で、世界シェアの過半数を占めるとの推算もあるほどだ。右肩上がりで成長を続けてきた巨大マーケットが今、岐路に立たされている。世界的高級ブランドのルイ・ヴィトンは今年、直営店3店舗を閉鎖。オークションハウス大手クリスティーズが香港で開催する20世紀・現代芸術のオークションの落札額は5億800万香港ドル(約79億円)で、13年の9億3500万ドルから大きく減少している。

他にもアワビ、宝飾品、高級家具などさまざまなジャンルで苦境が伝えられるが、中でも悲惨な状況となっているのがチベタン・マスティフ市場だ。かつては富裕層の象徴で、1頭2万米ドル(約240万円)もの値段がついていたが、今では価格が10分の1に暴落。今年初頭には食用肉として処分されそうになっていたところを動物愛護団体に救助されるという一幕まであった。(翻訳・編集/増田聡太郎)