パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

<天照大神よ、ご照覧あれ。万国の指導者が今日、うかがいます>


勝谷誠彦氏の有料ブログより転載

天照大神よ、ご照覧あれ。万国の指導者が今日、うかがいます>

 いよいよ世界中の首脳が日本国に集まってくる。
なんと安倍晋三首相が出迎えるのが伊勢神宮だという。日本国の「国のもとい」だ。大マスコミはビミョーにそのあたりをごまかしている。しかし、何よりも私はこれが嬉しく、かつ誇らしい。巡り合わせというものである。もしたとえば村山某が首相であったなら、考えられないことだ。安倍晋三首相であることの、日本国の幸運を思う。
 <伊勢志摩サミット開幕前に/今夜 日米首脳会談へ>
 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160525/k10010534611000.html
 <安倍総理大臣が議長を務め、
日本では8年ぶりのサミットとなる、G7サミット、主要7か国の首脳会議「伊勢志摩サミット」は、三重県志摩市の賢島で26日から2日間の日程で行われます。
 開幕を前に、25日夕方、
イギリスのキャメロン首相が愛知県の中部空港に到着し、このあと、アメリカのオバマ大統領らG7各国の首脳らが次々と到着する予定で、サミットは、安倍総理大臣が26日午前、伊勢神宮で各国の首脳を出迎えて開幕します。>
 安倍さんというひとは、
どこでこういう感覚を身につけたのだろう。直接接していると、決して宗教的ではない。もっと神様仏様に感応する政治家はたくさんいる。集票の道具としてだけではなく、なんとなくすがりたくなるようだ。安倍さんには御夫婦ともそういう感触がまったくない。しかし、よくわかっているなとは感じた。
 <安倍総理大臣は25日午後、伊勢神宮を私的に参拝したあと、
サミットが行われる志摩市のホテルに入り、25日夜、アメリカのオバマ大統領との日米首脳会談に臨むことにしています。>
 いつものように私にかかると急に話が下卑てくる。でも、
こういうことだ。呑み屋に行くとする。常連の店に大切や友人を数人連れていく。まあ予約はするだろう。心やすい大将に違いない。それでも若干気配りがあれば、前日に行って少し呑んで、カネも払って「明日はあんじょう頼むは」というのが、まあできるヒトである。安倍さんがやったのはそういうことだ、って、日本の国の柱という神様に対して失礼?すみまさん。
 楽しみである。もうそれほどの緊急の課題は各国の間にない。
むしろ、トップの人々が日本国の美しさとおいしさを楽しんで帰ってもらえばそれでいいと私は願う。伊勢志摩は「みけつくに」つまりは、皇室においしいものを出すことを命じられた場所であった。これについてはアホな大マスコミはおそらく書かないだろうが、国としては各国の首脳に説明していただきたい。そんな仕組みはどこにもないだろうから、皇室というものがいかに尊貴で悠遠なものであるかということを示すだろう。

 毎日、たくさんのメールをいただいて感謝しているが、
恐るべきはわが工作員諸君の知識である。類は友を呼ぶのか。軍事おたくに関しては相当な自信を持っている私だが、度肝を抜かれるような情報を日々、頂戴している。しかも、現役の防人たちはわかるにしても、大東亜戦争の時に「そこにいた」的な方々については「はあっ」ともうひたすらその場で頭を下げるのである。ひょっとするとこの日記や私のメールはある意味で大切なアーカイブになるのかも知れない。一昨日「空母」『いずも』に関する話で、護衛にあたる「重巡」『いかづち』について書いた。たちどころにメールがいくつか来た。「このメッセージがわからんのか」というお叱りが背後にすけて見える。すみません、すみません。さすがにそこまでは。メール、引かせていただきます。
 <ヘリ空母「いずも」の随伴に、数多くいる護衛艦の中から「
いかづち」を出したというのも、世界、とりわけ英国に対する一つのメッセージではないかと思いました。あくまで私の憶測ですが。
 旧帝国海軍の吹雪型駆逐艦「雷」は、
スラバヤ沖海戦で撃沈されたイギリス軍艦の漂流乗組員422名を救助した船として有名であり、この行動には工藤俊作艦長の武士道があったと言われております。
 リンクも教えていただいた。
 <英米が脱帽した『海の武士道』。『雷』艦長/工藤俊作中佐/
危険極まりない戦場海域での敵兵救助作戦。危険を冒してでも危機に瀕した敵兵を救助するのは日本軍のみ!>
 http://d.hatena.ne.jp/kamikaze715/20120209/1328782025
 <工藤艦長は『敵とて人間。
弱っている敵を助けずフェアな戦いは出来ない。それが武士道である。』との命令に、日本の将兵達は自らも海中に飛び込んで敵兵士を救助した。 さらに救助した英兵を貴重な真水で洗い、衣服まで提供して工藤艦長はこうスピーチした。
 『貴官達は勇敢に戦われた。今や諸官は、
日本海軍の名誉あるゲストである。』
 そしてディナーを振る舞い、翌日ボルネオ島の港で、
オランダ病院船に捕虜として全員を引き渡しているのだ。>
 ぜひ全文をじっくりと読んでいただき、護衛艦『いかづち』
がなぜ今次、出動したのかも、近くの人々に話していただきたい。あるいは海上自衛隊はそこまで考えていなかったのかも…と思うでしょう。しかし、ここまで海軍さんと深い仲となった私には、そうは思えないのである。ちゃんと考えている。海自にはとんでもなく帝国海軍のDNAが受け継がれている。。彼らは朝日新聞に揚げ足をとられることを、まさに軍人としての直感で警戒して声を出さない。だから民間人である私がこのように書くのだ。
 海上自衛隊のみならず、わが国軍は世界中のどこに行っても、
最高の敬意をもって迎えられる。気の毒な平和屋とは大違いだ。そこにはかかる伝統と神話がある。



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