パルデンの会

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「さぁ、これで逃げる準備は出来た」 中国の米国不動産買い漁りは 270億ドル


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宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成28年(2016)8月28日(日曜日)
        通算第5007号
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「さぁ、これで逃げる準備は出来た」
中国の米国不動産買い漁りは          270億ドル

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 2015年4月から16年三月までのわずか一年間で、
中国は米国の不動産物件を29000軒買収した。
その金額合計は270億ドル(2兆7000億円)。


象徴的な買収は業界二位の安邦保険がNYの名門ホテル「
ウォルドルフ・アストリアを19億5000万ドルで買収した衝撃のニュースだった。
 ウォルドルフアストリアといえば歴代大統領御用達、
地下には専用の駅もある。

 しかし金額的に目立つ物件ばかりか、
ニューヨークの目抜き通りの複合ビルやマンション物件を、中国人寿や海航集団などが片っ端から買収している。
 とくに中国人寿(生保第一位)
が買収したのはNYアメリカンアベニュー1285番地の複合ビル(16億5000万ドル)。
 NYビジネスの中枢の一つである。

 ところが、米国は中国の不動産買い占めには楽観的で、
警戒感がない。
 なぜなら1980年代の日本がロックフェラーセンターを始め高額
不動産を次々と買い占めたが、バブルがはじけると二束三文で売り払って退却したように、中国のそうすると楽天的に読んでいるからである。

 アメリカ人はやっぱりシナ人の体質、
その人生観の本質を知らない。かれらは日本と異なって永住が目的であり、売却するときは高値でなければ譲らないだろうし、そもそも日本人のように売り逃げはない。


「さぁ、これで逃げる準備は出来た」
とばかりに幹部達は逃亡先でもある。
 したがってアメリカ人が、
中国が安く売り払うときが買い時と考えているようだが、そういうチャンスはない、と中国語の新聞は書いている。
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