パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

うるま市長選は、保守系候補の島袋俊夫氏が5700余の大差で3選

北朝鮮チュチェ思想などを信じる北朝鮮共産主義カルトの棲みつく沖縄でカルト抹殺の殺虫剤が撒かれた。 それは 「公明な選挙」 である。
共産主義カルトは 公明な選挙 には めっぽう弱い。
一人一人が 正しい情報を持てば すぐにわかるはずである。
本来はその役が 新聞屋・マスコミであるが、今は口コミとネットでしかない世の中は変わりつつあるのだ。

琉球新報沖縄タイムスを糺す県民・国民の会
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「メルマガ 第108号」4月24日

2018年の知事選の前哨戦と位置付けられたうるま市長選は、保守系候補の島袋俊夫氏が5700余の大差で3選されました。
自民党県連は1月の宮古島、2月浦添に続く市長選3連勝を県政奪還の足掛かりとしたい考えています。

沖縄では重要選挙の度に、沖縄2紙が捏造報道飛ばし記事により、革新候補を強力にバックアップすることがパターン化されてきました。

今回のうるま市長選でも、16日の告示の日の沖縄タイムスは一面トップを「銃弾と見られる」などと確認されていない「銃弾」を記者の推測記事で大きく飾りました。

それはあたかも住宅地域に米軍の銃弾が乱れ飛んでくるような印象操作でした。

しかし、良識あるうるま市民が読めば「銃弾と思われる傷跡」は米軍基地内であり、住宅地域ではないということがわかります。

さらに「銃弾」もカッコつきの記者の推測の域を出ていない飛ばし記事であることは一目瞭然です。

裏付け取材は記者の基本だとすれば、「銃弾らしきもの」が一体何であるか調査の結果判明してから、記事にするのが報道のイロハのはずです。

しかし沖縄2紙は選挙告示を待っていたかのように「銃弾らしきもの」を強調、「仮に住宅地域だったら重大問題」などと、推測の上に推測を重ねる飛ばし記事で連日紙面を飾りました。

さすがに「推測記事はいい加減にしてほしい」との声が上がると、今度は古屋選挙対策委員長の「うるま移民にとって沖縄特有の詐欺戦術」というコメントを「沖縄県民特有の詐欺戦術」と歪曲報道し、沖縄2紙は古屋氏に「撤回と謝罪」を要求しました。

ところが古屋氏は「事実を言ったまで」として「撤回と謝罪」を拒否しました。 確かに古屋氏の発言は「沖縄特有」の文言はありますが、主語は「何でも反対の共産党、社民」と山内候補自身を指しています。したがって「沖縄特有の詐欺戦術」をしたのは山内候補側ということになります。

古屋氏の発言は「ファクトをファクト」といったまでであり、撤回も謝罪も不要なのは当然のことでした。

沖縄2紙が古屋氏のコメントに食いついて捏造報道したおかげで、山内氏の「財源あるある詐欺」に有権者の注目が集まりブーメランとなったことは間違いありません。

そこで最後の手段として山内陣営は、ありもしないデマを流して、集票すべくしんぶん赤旗も参入してきました。

⇒ 
https://pbs.twimg.com/media/C9_PFt6UMAAyxSb.jpg

しかし、島袋陣営は相手候補のデマの拡散などの汚い手口に対し、同じようなデマを流すなどの汚い手口は用いませんでした。 相手の仕掛けた泥仕合に応じたら、同じレベルに陥ると確信したのでしょう。

島袋陣営はデマの訂正を市のHPに載せるなどの正攻法対処し、うるま市民の良識を信じました。
相手が唾をかけたのでこちらも唾をかけ返す汚い手口は、けっして良識ある沖縄県民や日本国民のDNAにはないはずです。
今回のうるま市長選の圧勝の原因は、うるま市民の良識と同時に、相手候補の卑劣な手法に対する島袋候補の良識ある対応の勝利ということができます。

しかし、他にも勝利の原因はありました。

自民党県連が従来のように沖縄2紙に対する過度の恐れを払拭したことで遅まきながらではありますが、沖縄県連はうるま市長選の直前、辺野古問題のスタンスを「辺野古を含むあらゆる選択肢を排除しない」から、「(辺野古移設)容認」へと態度を明確化しました。
これまで沖縄県連は辺野古移設を明確に「容認」としたら、「新基地建設を容認する気か」などと沖縄2紙に攻撃されるのを恐れ、あえて態度を曖昧にしてきました。

ところが市長選の四連勝ですっかり自信回復をした自民県連が、過度に沖縄2紙の顔色を見ると、結局最後は県民に見放される察したのでしょう。

自民党県連の他に、沖縄2紙が旧態依然の死語同然の文言を平気で使用したことも、山内候補の首吊りの足を引っ張る結果になりました。

選挙期間中、沖縄2紙は相も変わらず「辺野古移設」のことを「新基地建設」と嘘の文言で押し通しました。
しかし、いまどき「新基地建設」という大嘘をまともに信じる県民など一人もいません。
 沖縄県民はそれほどバカではないはずです。
さらに沖縄2紙や革新勢力が県民を騙す大嘘が「オール沖縄」という大嘘です。

そもそも「オール沖縄」が真実ならすべての選挙は楽勝のはずです。 全沖縄の11市の市長のうち9人が「オール沖縄」を脱退し、現在残っている市長は城間那覇市長と稲嶺名護市長の二人だけです。 この事実が「オール沖縄」の欺瞞性を浮き彫りにしています。

今回のうるま市長選を9人の保守系市長を中心にした「チーム沖縄」と「オール沖縄」の対決と報じられましたが、ここで「オール沖縄」など言うのは、よっぽどの。恥知らずということになりませんか。

たった二人の市長しかいない組織を「オール沖縄」などと正気では言えないでしょう。

従来基地問題を前面に出してきた「オール沖縄」候補に対し、島袋候補は、基地問題に触れず経済や雇用などを前面に打ち出し、政府・与党と協力する重要性を訴えました。
結局「基地よりも経済」が有権者の支持を集めることに成功したのでしょう。

ところが、来年の名護市長選は、辺野古問題の地元として新基地の賛否が争点となるのは必至です。
自民党県連は連勝の成功体験を生かし、沖縄2紙の顔色をうかがうことなく、毅然として辺野古「容認」の明確化で押し通せば、基地問題が壁となった従来の「沖縄神話」は潰え、続く県知事選の勝利へと、勝利の連鎖が続くことになるでしょう。



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 最後まで読んで頂きありがとうございます!
 See you next week!
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 勝谷誠彦氏の有料ブログより転載
2017年4月24日号。

<私も「極右」らしいてので(笑)甘んじて受けつつ書く、もっとも正しいフランス大統領選挙評>

前略


少し遅くなると、ニュースが新しくなるというメリットはある。フランスの大統領選挙である。決戦投票の二人が出揃った。
 <仏大統領選、マクロン氏・ルペン氏決選投票へ/仏メディア>
 
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFK24H07_U7A420C1000000/
 <23日実施したフランス大統領選の第1回投票は、午後8時(日本時間24日午前3時)に締め切った。仏内務省によると、午後10時35分時点で中道系独立候補のエマニュエル・マクロン元経済産業デジタル相(39)が得票率で首位、極右政党、国民戦線マリーヌ・ルペン党首(48)が2位につけた。
 いずれの候補も過半数に届かず、仏メディアの予測では5月7日に実施する第2回の決選投票にマクロン氏とルペン氏が進むことが確実となった。約7割の開票が終わり、得票率はマクロン氏とルペン氏がいずれも23%強で、僅差でマクロン氏が上回っている。共和党中道右派)のフランソワ・フィヨン元首相(63)が20%弱で3位、急進左派のジャンリュック・メランション氏(65)は19%弱で4位にとどまっている。
 マクロン氏は「国家主義者の脅威に立ち向かう愛国者の大統領になりたい」と述べ、決選投票で勝利することを誓った。一方、ルペン氏は「これは歴史的な結果だ」と、躍進に自信を示した。フィヨン氏は敗北を認めた上で、「極右に反対票を投じるには、ほかに選択肢はない」と述べ、マクロン氏支持を表明した。メランション氏は敗北を認めず、結果を見守る考えだ。>
 私なりの解説をしておく。マリーヌ・ルペン党首を、日本の大マスコミは「極右」と言う。そもそも右か左かという色分けがもう古いと私は考える。「都民ファースト」の小池百合子さんはでは極都(笑)か。「アメリカ・フスト」のドナルド・トランプさんは極米か。ルペンさんは父の印象で「極右」というレッテルを貼られているが、私はそうでもないと思う。エマニュエル・マクロンさんの<国家主義者の脅威に立ち向かう愛国者の大統領になりたい>というコメントが正確であろう。では「国家主義者」と「愛国者」はどう違うのかという論議をしていただきたいのだが、日本国の大マスコミはぶんなげたままだ。ここが実は面白いのに。
 ぜひとも、ちゃんと西欧の近代史を立派な大学を出た朝日新聞をはじめとする記者の方々に解説していただきたいものだ。ナチス党の正式名称は「国家社会主義ドイツ労働者党」だ。Nationalsozialistische Deutsche Arbeiterpartei。中学生の私はこれをちゃんと言えるのがとても嬉しかった。発達障害なのか、キ印だったなのかわからない。
 「愛国」と言うと、日本国ではすぐに朝日などに叩かれる。「国家主義」ならば、頭が悪いから理解できなくて、何も言わないだろう。「国家主義者」と「愛国主義者」が闘うことになったフランスの大統領選挙だが、ほとんどの日本人から見ていると、よくわからないのではないか。それは「国家」というものを、ひとりの卓越した人物が統制するか、人民が握るかという、フランスの歴史的な葛藤に基づいていると考えるのがいい。
 フランス革命の歴史を読むと、よくわかるし、フランスの近代史はその繰り返しであった。ナポレオンNapol?on Bonaparteを挙げるまでもなく、フランス人、いや西欧人は独裁者が「好き」なのだ。日本人にこの嗜好がないのは、天皇陛下がずっとおわしたからである。ルペンが独裁者になるとは考えられないが、ヒトラー研究家(おたくであって、好きとは言わないよ。個人的に小さい声で言うと、好きだなあ、面白いなあ、とは思うけど。この好きは、化石や鉱物を愛するような、好き)の私にいわせると、確かに似ている。演説などが。ナチスに占領されたフランスがはたして彼女を選ぶのか、興味深い。
 マクロンさんはつまらない。年齢も若いし、そもそも放逐されたオランド政権にいたわけでしょう。今回、決戦投票に残れなかった陣営を糾合してルペン潰しをやるようだが、はたして。ただの見物人の私としては、いつも書いているような「劇画世界」では、トランプ、プーチン習近平の「ゴーッと背後線」に伍して、脇役で安倍晋三アンゲラ・メルケルにマリーヌルペンとういのは、マンガとしては出来すぎている。マクロンじゃダメでしょう。ただのマンガの話だが、ルペンが面白い。ここまで無茶苦茶やらなければ、歴史は動かない。

 世界は「フランスの良識」に期待して、右翼政権(私はそうは思わないが)ができないと「良識派」が結束すると考えている。私はそうでもないのではないかと。ここでずっと書いている「帝国主義の時代への流れ」を思い出して欲しい。民族の生存本能は意外としっかりしていて、どこの国も今やそちらへ向かっている。ではルペン大統領になるとフランスはどうなるのか。フランスはともかく、安全保障面においては、どんでもないことになる可能性が高い。EU離脱はあるでしょう。英仏が抜けると何のEUかということになる。トルコはぶいぶいいわせはじめているし。あ~、予言が当たって面白い。列強があい争う時代だ。
 「軍事を知らない」日本国の大マスコミの報道から抜け落ちているのはNATOについてである。言うまでもなく冷戦時代にソ連に対して西側が作った軍事同盟だが、実はルペンさんは、ここから出ようという主張をしているのだ。大統領になればやるだろう。私もよく知る木村三浩さんと、こんな会話をしているのを記憶して、面白いなと考えていた。
 <EUNATOも離脱訴え/仏ルペン氏、木村三浩氏に語る>
 
https://dot.asahi.com/wa/2017022200078.html
 <木村氏によると、フランスのEU離脱を推すルペン氏は「アメリカ、カナダ、欧州各国の加盟国で集団防衛するNATO北大西洋条約機構)の軍事機構から離脱することを訴えている。EUから、国家主権とフランスの自由を勝ち取る」と述べたという。憲法改正については「フランス憲法の中には『フランスファースト』という言葉がないので、明記すべきです。フランスの国益を第一に考えるべきです」などと語ったという。>
 大統領選の帰趨が云々される今となっては、貴重な記事というほかはない。『カツヤマサヒコSHOW』に木村さんも呼びたかったのだが、またこんど復活のおりにでも。鈴木邦男さんは呼べても、木村さんにはややハードルがあった。サンテレビがどうこうではない。あそこは素晴らしくハードルなどなかった。一般に、ということで。この記事を引いたので、木村さんのコメントも紹介しておく。
 <木村氏が「日本のマスメディアでは、私たちをウルトラナショナリストとして十把ひとからげに片づけてしまい、問題がある」と日本の状況を伝えると、ルペン氏はうなずき、「私たちの主張を深く吟味もしないで『極右』というネガティブなレッテルを貼るのはよくないですね」と話したという。>
 その通りだと思う。私がメディアからほぼ引退したのもレッテルを貼られたことがひとつの原因だ。まあ、その覚悟でそこに行ったわけであって、あとはレッテルなしの自分を見てもらい、かつ日本国のために何かできる場を考えていくしかない。

 沖縄は、じわじわと変えていくしかない。難しい。私はかなり県民の方々の気持ちを知っているつもりである。だが、地元の極左反日媚支のメディアがすべてをゆがめてきた。だが民意は変えられない。ひとつの成果というべきだろう。

<沖縄うるま市長選/政権派・島袋氏が3選/知事派破る>


 
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201704/CK2017042402000126.html
 <任期満了に伴う沖縄県うるま市長選が二十三日投開票され、無所属現職の島袋俊夫氏(64・自民、公明推薦)が、無所属新人の元県議山内末子氏(59・民進、共産、自由、社民、沖縄社大推薦)を破り、三選を果たした。島袋氏を推す安倍政権と、山内氏を支援する翁長雄志(おながたけし)知事の「代理対決」の構図だった。翁長氏側は同じ構図となった一、二月の宮古島浦添両市長選に続いて三連敗を喫した。>
 「じわじわ」には実はもうひとつの大きな動きがある。これもずっと私が主張してきたことであるが、ようやく。沖縄で、まるで短波ラジオの「自由の声」を聞くように、この日記を読んでいてくださったみなさん、ありがとう。やっと「紙」が来るよ。

 <「沖縄タイムス」「琉球新報」に県民が辟易/「八重山日報」が本島進出、那覇に支局/「民意は一色ではない」>


 
http://www.sankei.com/politics/news/170423/plt1704230002-n1.html
 <八重山日報が4月から沖縄本島に進出し、朝刊の配達を始めた。本島では「沖縄タイムス」と「琉球新報」が100%近いと言われるシェアを誇っているが、「第3の地元紙」が登場するのは半世紀ぶりである>
 歴史的なことである。なければ私が創刊しようかと真剣に考えていた。
 <いざ本島で取材を開始すると、待っていたのは驚きの日々だった。行く先々で「頑張って!」と激励の嵐だ。中には、私の肩を抱かんばかりに本島進出を喜んでくれる人もいて、戸惑ってしまうほどだった。八重山日報に対する期待というより、多くの県民が県紙に辟易(へきえき)している現状を肌で実感した。県民はまさに、既存の2紙でない地元紙を読みたくて一日千秋の思いだったのだ。「『民意』は一色ではない」と改めて思い知った。>
 これがメディアというものである。互いに切磋琢磨して頑張っていただきたいと本当に思う。本物が生き残るだろう。いや、ちゃんと時刻に間に合って送ることができた。私は天才かも。自覚していたけれど(笑)。


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