パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

中国政府のウイグル、モンゴル、チベット人への人種差別政策を指摘。



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宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成30年(2018年)7月28日(土曜日)
        通巻第5770号   <前日発行>
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フィリピンは分裂。ミンダナオ独立の可能性が高まった
  ドゥテルテ大統領、「バンサモロ基本法」(イスラム教徒の国、地域)に署名

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 フィリピンの国語はタガロイ語と考えている人が多い。タガロイ語はマニラを中心としてルソン島とその周辺で通じるが、南のミンダナオへ行くと、殆ど通じない。英語も通じない。

 もともとフィリピンは一個の国ではなかった。スペインがやって来たときは、ルソン島を支配した。アメリカが事実上の植民地として英語を普及させたが、宗教はカソリックがすでに根付いていてプロテスタント勢力の伸張はうまく行かなかった。

 スペイン時代に、日本とは深い繋がりがあって、日本人町もあり、カソリック使節団は支倉常長も行き帰りにフィリピンに寄港したし、切支丹バテレンが禁教となるや高山右近はマニラに亡命した。

 このフィリピンで南北分裂へ向かう可能性が高まった。
 ドゥテルテ大統領が7月25日、「バンサモロ基本法」(イスラム教徒の国、地域)に署名したのだ。

 基本法に従うと、ミンダナオ諸島の自治政府自治の範囲を大幅に拡げ、選挙で首相を選出するほか、独自の議会をもち、予算の立案・執行権を持つため、現行の自治区よりはるかに権限が高まる。
2019年1月までに、対象とされるイスラム地区で、新政府に参加するか否かの住民投票が実施され、暫定的な自治政府とうプロセスを経て、2022年に通常選挙が行われる。かくてフィリピンは分裂気味となり、ミンダナオ独立の可能性が高まった。 
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読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読者之声
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(読者の声1)

アジア自由民主連帯協議会、国連人種差別撤廃員会に、中国政府のウイグル、モンゴル、チベット人への人種差別政策を指摘。

 下記リンク先に英文が掲載されています。
 「国連人種差別撤廃条約に対する中華人民共和国における違反状況」
 国連の第86回人種差別撤廃委員会(CERD)が、8月6日より開催されます。対中国審査は9日、10日、対日審査は16日、17日に行われます。「慰安婦の真実 国民運動」は、友好団体と協力してNGOレポートを提出し、またジュネーブの委員会に代表団を派遣することにしています。
 最初に行われる、対中国審査に向けて「アジア自由民主連帯協議会」(会長:ペマ・ギャルポ)は、中国に人種差別を受けているウイグル南モンゴルチベットの状況を報告し、結論の3で、「国連常任理事国の一つである中華人民共和国が、このような人種差別と迫害・民族ジェノサイドの可能性があることを行っていることは、国連の存在意義に関わる重要な問題であり、国連は,人種差別撤廃と人権擁護の視点から、中華人民共和国の上記各民族自治区に対し、中立的、国際的な人権査察団の派遣と調査を行うべきである。」との提言を行っています。
 レポート全文:http://hassin.org/01/wp-content/uploads/un.pdf
 この英訳レポートは、国連に提出され、国連の Official Site に、すでに掲載されています。
http://tbinternet.ohchr.org/_layouts/treatybodyexternal/SessionDetails1.aspx?SessionID=1196&Lang=en
英文全文
http://www.sdh-fact.com/CL/The-report-is-for-consideration-of-the-State-Party-China.pdf
    (「史実を世界に発信する会」 茂木弘道