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「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和三年(2021)2月18日(木曜日)
通巻第6803号
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香港は混沌、混乱。廃墟寸前の巷? 景気はドン底の様相
ジミー・ライ保釈却下、アント上場延期、免税天国はシャッター通
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香港の最高裁にあたる終審法院は2月9日、香港国家安全維持法違
保釈を認めた高等法院(高裁)の決定は間違いだったと結論付けた
バイデンは習近平との電話会談で、ウイグルのジェノサイドならび
「原因は特定できなかった」というWHOの報告には冷笑がおきた
香港でもっとも人気のある新聞『蘋果日報(アップルデイリー)』
習は、この人物を眼の上のたんこぶとして徹底的に弾圧することを
この起訴は昨師走(2020年12月)11日だったが、同月いっ
昨年11月に予定されていたアリババの金融子会社「アント」の香
習近平が「アント」の上場を見送らせたのは、アントがすでに中国
▲アント上場延期の背後にある闇が浮かんだ
ウォールストリートジャーナルは2月17日、「アント上場延期の
そのうえ投資予定者の名簿も確保した模様で、誰々がアント株を購
じつは江沢民派、あるいは反習近平派が殆どであったため、「習近
もともとアントの筆頭株主は江沢民の息子であり、また香港の金融
さて、その香港での異変が末端ビジネスに及んできた。
そもそも香港の経済は不動産、金融、そして観光の三代産業で成り
その香港の不動産、住宅投資は続くか商業地や一等地のビルは空室
観光も、日本同様にインバウンド、ホテル、レストランは最悪に近
従業員は解雇され、在庫を半額セールで売りさばいても香港人は見
◎☆◎◎み☆◎□☆や□◎◎☆ざ◎◎□☆き◎☆◎◎
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博打人生、多くの夢が消えて
トランプ・カジノ&ホテル(アトランティック・シティ)解体爆破
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トランプ・カジノ&ホテル(アトランティック・シティ)が解体さ
2021年2月17日、全米から百台以上のカメラが集まって特設
なぜなら2014年まで、トランプ(当時「不動産王」と言われて
解体方式は計算式に基づいてのダイナマイト仕掛け、アメリカ特有
同日、「保守のイコン」と言われたラッシュ・リンボー(ラジオト
トランプ前大統領が沈黙を破り、リンボーの死を悼んだ。
リンボーは2016年からトランプ支援のコメントを発表し、20
トランプを支援していたマードックのFOXテレビは、選挙終盤で
マードックは、ところで、史上最高値と言われる豪邸(160億円
トランプ前大統領は1月20日にフロリダに去ってから、公共の場
さて筆者が、NYからグレイハウンダのバスに乗ってアトランティ
街は想像していたより淋しい光景が広がり、目抜き通りの通行人と
通行人に「トランプのカジノホテルは何処ですか?」と聞いても、
ようやく探し当てたトランプ・カジノ&リゾートはけばけばしいネ
撮影を終えて、ランチを取ろうとレストランを探したが、結局、バ
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読者の声 どくしゃのこえ READERS‘OPINIONS 読者之声
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(読者の声1)貴誌2月12日号に台湾の中華思想の持ち主で、元
ようやく昨日(2月17日)の産経新聞が矢板台湾特派員の記事で
(FH生、さいたま市)
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(読者の声2)ちょっと遅れましたが『正論』発売日に三月号を買
とくに主人公がイヤリングをしており、その図案が帝国海軍旗に酷
「鬼」が中国共産党とコロナではないかとする比喩も膝を打ちまし
改めて再読して思ったのですが、貴論で紹介された「金時神社」と
こういう角度からの神話論、多くの保守陣営は待ち望んでいるので
(DH生、横浜)
(宮崎正弘のコメント)来月早々に告知予定ですが、当該分野の拙
具体的には3月第一週にお知らせします。
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