パルデンの会

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深セン、長春、吉林市などロックダウン。これは異常事態ではないか

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宮崎正弘の国際情勢解題」 
    令和四年(2022) 3月15日(火曜日)
       通巻第7260号   <前日発行>
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 中国はコロナを一斉したと胸を張った。ところが  深セン長春吉林市などロックダウン。これは異常事態ではない
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 3月13日、1750万人の人口を抱える深セン市が都市封鎖措置を取った。
同市は中国のシリコンバレーで、ビッグテック企業が蝟集するうえ、一大輸出拠点でもある。マンションは中国で一番高いとも言われる。

都市封鎖は14日から20日までとされ、厳重なロックダウンだから街は死んだようになっている。
自動的に工場休業だから、ファーウェイ、テンセント、BYD、平安保険などの本社もロックダウン、部品最大手の鴻海精密工業も休業。これは中国国内のサプライチェーンばかりか、世界的なサプライチェーンの寸断となる。

 深セン市に隣接する香港も一日で3・2万人の新たなコロナ感染者が確認され入境制限措置が取られた。香港は大陸から食糧、飲料水、野菜、魚介類などを大量に輸入しているから日常生活に支障がでる。
インドなどのネットを見ると「汚染された中国の加工食品や野菜をボイコットせよ」という声が聞かれる(『ザ・タイム・オブ・インディア』の投書欄など)。

 3月13日時点で中国全土17省で感染爆発が見られ、青島、長春吉林、延吉などで都市閉鎖もしくは出入り制限の厳格化が行われた。吉林市では吉林農業科技大学でクラスターが発生したため区域閉鎖となった。

 上海では小中学校が休校、東莞などは病床が足りないとして隣接の仏山、中山などの病院へ移動する手配も講じられた。チト様子がおかしいゾ。
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