パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

米大統領選挙、最大の論点は「不法移民をどうするか」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 「宮崎正弘の国際情勢解題」 
     令和六年(2024)2月3日(土曜日)
        通巻第8115号  
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 米大統領選挙、最大のイッシューは「不法移民をどうするか」
ウクライナハマス? 有権者の関心は低い
****************************************

 バイデン当選直後の2020年12月、筆者は『バイデン大統領は世界を破滅させる』という著作を上梓した。この予測は不幸にも的中した。中国の衰退は自業自得だが、アメリカの混乱、分裂、治安悪化はバイデン政権の失策に起因する。
 世界は混沌状態に陥った。しかも回復の兆しがない。

 深刻な状況を一目で理解できるのは下記の数字である。

 不法移民数の年度別集計
 2011年   340252人
   17    310531 (トランプ政権発足)
   21   1956519 (バイデン政権発足)
   22   2766582
   23   3201144

次にオバマ、トランプ、バイデン各政権での不法移民のトータル数を比較してみよう。
 オバマ政権下  5006092人
 トランプ    4763007
 バイデン   12099904

桁違いの不法移民激増はアメリカに治安悪化と財政破綻をもたらし、富裕層ばかりか中間層の安定地域への移住(国内引っ越し)が起きた。人口増がテキサス、フロリダ、アリゾナとなってサンフランシスコは廃墟に近い。もっとも日常生活の影響を与えた不法移民に無策だったリベラル政権に審判が下される。
◎◎み○☆や◎☆ざ○☆き◎☆◎ま○☆さ◎☆ひ◎◎ろ○☆